2009年08月16日

『ゲルマニウムの夜』☆☆☆


ゲルマニウムの夜 デラックス版 [DVD]


「神を冒涜する行為をすることで神の存在を確かめようとする救護院育ちの
朧(ろう)という青年の話」
だそうです。


近くのレンタル屋の店員さんオススメに素直に従い借りてみたわけですが・・・

まったく、意味が分かりません。
たぶん、原作を読んでないせいだと思うけど、先に映画をみてしまうと、原作
を読む気にもなれず・・・
(原作は、芥川賞受賞作品です)


暴力表現と性的表現の繰り返しで、絶対的宗教への挑戦(?)といった
深遠なテーマのようですが、気軽に映画を見るという感じではまったくない
ので(作品中に音楽もあまりないし、結構眠い)、あまり自分向きでは
ありませんでした。

最近、映画自体あまりみないなあ・・・

シーマン


posted by 175 at 07:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月09日

『LOOK』(☆☆☆)



全米に3000万台が設置されている監視カメラ。

その監視カメラの映像をつなぎ合わせて作られた衝撃の映画がこれ。

LOOK

強盗、殺人、幼児誘拐、セクハラ、不倫、淫行、いじめ、噂、悪口、
衝突事故、追跡中継、爆弾処理などなど、
監視カメラが捕らえた映像が次々と出てきます。

誰もが、あちこちで目を光らせている監視カメラに、
日々の行動を把握されているのかもしれません。

映画担当:175



人気ブログランキング【ブログの殿堂】
posted by 175 at 12:50| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

『ハッピーフライト』☆☆☆☆




おもしろかったです。
飛行機によく乗る人は、おもしろいと思います。

ストーリー自体は、映画にするほど大きな事故とか事件とかってわけじゃなく、
機体不良のため、途中で、離陸した空港に引き返す、という、ちょっと地味目な
話なんだけど、一人一人のキャラがけっこうおもしろくて、長さを感じさせません。
全体として、ゆるーい感じがすきです。


飛行機一機を飛ばすために、いろんな役割の人がたくさん関係していて、みんなの力が
合わさってやっと飛ばせるんだなあというのがわかって、もともと飛行機に乗るのが
結構怖い僕にとっては、「もし整備の一人でも仕事をさぼったりすると大事故になる
じゃないか」と思って、余計に飛行機が怖くなってしまう、そんな映画でした。

実際、日本人はまじめだし、規則やルールも整備されていて、みんなちゃんとそれぞれ
役割を果たしているんだと思うけど、これまで僕が乗ってきたサモアやバヌアツや
イエメンやラオスやミャンマーといった国々の飛行機は、ちゃんと整備されていた
んだろうか、と疑問が。



シーマン




シーマン
posted by 175 at 23:52| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月26日

『未来を写した子どもたち』(☆☆☆☆☆)

miraikodomo.jpg

アカデミー賞(最優秀ドキュメンタリー賞)受賞作品、
未来を写した子どもたち

インドのコルカタにある売春窟。

そこにNYで活躍する女性カメラマンがやってきて、
子どもたちと出会い、そこで暮らし、
子どもたちにカメラを教えます。

いろんな個性の子どもたちが、街で写真を撮ったり、
人生で初めて海に行ったり、動物園に行ったりして、
そこで写真を撮ったりします。

思いがけない才能を発揮する子どももいます。

女性カメラマンは、子どもたちをこの売春窟から脱出させてあげたい、
そのために教育を受けさせたいと思い、入学に必要な書類を揃え、
子どもたちにHIV検査を受けさせ、スパルタ学校の面接を受けさせます。

このスパルタ学校というのが、10年間とにかく勉強一筋。
完全寄宿制で、年に3回定められている休みの期間以外は、
親が死んでも学校を休むことは許されないという厳しさ。

だけど、親元にいれば、周りの環境に染まってしまい、
売春窟を脱出することはできません。

そして、酷過ぎる家庭環境にいた子どもは、家に戻りたくないから、
スパルタ学校に残り続けます。
もしかしたら、将来、大学にも行けるかもしれません。

そして、温かい家庭環境にいた子どもは、勉強が辛すぎて、
優しいお母さんやおばあちゃんのいる家に逃げ帰ります。
将来は、売春婦になるでしょう。

でもこの子どもたちは、自分でどうするか選択することができました。
自分で選択できるってことは、大切なことなんだなあと思いました。
(さらに選択肢がたくさんあれば、もっとよかったけど。)

映画担当:175



人気ブログランキング【ブログの殿堂】

posted by 175 at 12:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月18日

『JUNO』☆☆☆☆





10代の高校生の女の子が、バンド仲間と興味本位でセックスして子供ができて
しまったことから始まるお話。

まあ、テーマは深刻なんだろうけど、映画はいたって軽いタッチ。

そういうのが駄目っていう人も多いみたいですが、映画は所詮フィクション
なんだしって思える僕は、
主人公の女の子の言動もハチャメチャな感じで、見てて楽しかったです。

低予算によるインディーズ映画だったのが、口コミによる口コミで、全米で
大ヒットしたらしい。

こういう宣伝に弱い僕は、いつも行く近所のレンタルビデオ屋さんでこう書かれて
10点満点の評価をしていたので、借りてみました。


<ストーリー>
16歳の女子高生のジュノ(エレン・ペイジ)は、いつもの退屈な午後、気取らないところが魅力的なクラスメイト・ポーリーと関係を持ち、予定外の妊娠をしてしまう。生まれてくる赤ちゃんに完璧な両親を見つけようと思い立ったジュノは、親友のリーとともに、養子を望む裕福な夫婦、マークとヴァネッサを見つける。9か月間を通して、体形の変化とともに、様々な感情に揺さぶられながら、大人になるための問題に真正面からぶつかっていくジュノ。彼女が最後に下す選択とは…?



シーマン
posted by 175 at 23:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月12日

『26世紀青年』(☆☆☆☆☆)



未来を描いた映画といえば、科学技術が発達した
夢のような世界が描かれているものなのですが、
その正反対をいくのがこの映画。

26世紀青年

冷凍保存実験の実験台に選ばれてしまった、主人公のジョー。
何の特徴もないごく普通の人です。

1年間の冷凍保存のはずが、実験のミスで、500年の眠りから目覚めると、
そこは、平和ボケの結果、生殖能力の高いバカばかりとなってしまった、
26世紀の地球でした。

周りがバカばかりなので、ジョーは、世界一の天才として噂になり、
ポルノスター上がりのコマーチョ大統領にも目をつけられ、
国務長官に抜擢されます。

しかし!

ここから先は、映画をご覧ください。

それにしても、こんなバカ映画なのに、セットも豪華だし、
CGもすごいし、かなりお金かけて作っていることは、明らかです。
そこがまたバカげていてスバらしい!

後世に名を残す名作コメディであることは、間違いありません。

映画担当:175



人気ブログランキング【ブログの殿堂】

posted by 175 at 16:25| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月05日

『アヒルと鴨のコインロッカー』☆☆☆☆




伊坂幸太郎の小説が好きで、文庫になった本は全部読んでます。

読みやすい文体とか、ミステリー仕立てになっていて、文章の至る所に伏線が
張られ、最後のオチであーそういうことだったのかと分かるすっきり感とか、ハッピーエンドばかりではないけど物語の結末に共感できるとか、
そういうとこが好きです。


「アヒルと鴨のコインロッカー」は、そういった伊坂作品の特徴がすごくよく
表れていて、映画化って、一体どうやるんだろう、と思うような内容で、レンタル屋
で棚に並べられているのを見るたびにそう思ってたんだけど、ここのところ、
すごい勢いで伊坂作品が映画化されているのと、最近新しい文庫本が出て
早速買って読んで面白かったので、映画も一回見てみるか、ってことで
借りてきたのですが。


結論としては、面白かったです。
それは反則でしょう、という突っ込みどころもあったけど、そこは、そのように
しなければ、話のオチが最初に分かってしまうので、仕方ないんだろうなあ。
あと、端役の人たちの演技がひどすぎた。

まあでも、面白かった。


ほかの作品も見てみようと思いました。

でも、小説のほうが、いい。


(あらすじ)
仙台の大学に進学し、初めて一人暮らしを始めた椎名。ボブ・ディランの「風に吹かれて」
を口ずさみながら引越の片付けをしていると、アパートの隣人・河崎から唐突に
本屋襲撃に誘われる。
やはり同じアパートに住むブータン人留学生が落ち込んでいるから「広辞苑」を
プレゼントするのだと。困惑しながらもモデルガンを手に襲撃の手伝いをして
しまう椎名に、河崎はペットショップの店長・麗子には気をつけろと忠告する。


posted by 175 at 10:52| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

『ブラインドネス』(☆☆☆☆☆)



5、6年前にラテンにはまっていた時期があり、
ラテン音楽とかラテン文学とかをいろいろ聴いたり読んだりしていたのですが、
その時、ポルトガル人のノーベル賞受賞作家ジョゼ・サラマーゴが書いた
白の闇』という本を読みました。


ある日突然発生した原因不明の感染症“白い病”。
感染すると、失明します。

あっという間に感染は広がり、全世界の90%の人が失明します。

施設に強制隔離される感染者たち。
そしてやがて施設の中で始まる欲望丸出しの抗争。

悲惨な状況で剥き出しになる人間のエゴがリアルに描かれていて、
まったく恐ろしい話だなあとか思いながら読んだ記憶があるのですが、
最近、その本が映画化されました。

ブラインドネス

よくできていました。

笑いのセンスも好きでした。

そして、なぜか木村佳乃も出演しているのですが、演技がんばってた!
(エンドロール見るまで、木村佳乃だと気づきませんでした。)

そんな木村佳乃を含め、突然の失明に絶望して、
施設の中で自暴自棄になっていた感染者たちが、
ひとりの老人が持っていたラジオから流れてくる音楽を聴いて、
みんなで安らぐシーンがあるのですが、あれはいいシーンだったなあ。


そのシーンでラジオから流れてくる曲です(30秒過ぎからの曲)。

映画担当:175



人気ブログランキング【ブログの殿堂】

posted by 175 at 13:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

『ヤング@ハート』☆☆☆☆




平均年齢80歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんたちのコーラス隊の様子を
追ったドキュメンタリー映画。

このコーラス隊が歌うのが、ロックやR&Bなど、おじいちゃんおばあちゃんたち
には難しい曲ばかり。
しかも、曲の選択は、指揮者のボブ・シルマンが行っていて、おじいちゃん
おばあちゃんたちは、決してロックが好きだったりするわけではありません。

だけど、音楽の幅を広げたい、といって、厳しい練習にも取り組んでいきます。

30歳を過ぎたあたりから、ますます向上心とかがなくなってきてしまった僕
と違って、80歳を超えても、向上心を持ち続けているってのが、ほんとに
すごいことだと、関心させられます。

いつまでも若くいるっていうのは、こういうことなんだなあって思いました。

なかでも、コンサート本番の直前に、2人のメンバーが亡くなってしまう
のだけど、そのうちの1人が亡くなった当日に、刑務所への慰問コンサート
を行う、というシーンは、とても感動的でした。

最初は、じじいばばあが一体何しにきたんだ!?って感じの様子で斜に構える
ように眺めてた囚人たちが、コーラス隊の歌を聞いてるうちに、顔が穏やかに
なっていき、演奏が終わったころにはスタンディングオベーションをして称えます。

歌の力って、すごいなあ。

僕の大好きなオペラ歌手で友人の稲田マキさんが、僕の結婚式披露宴の余興で
友人が歌ってくれた歌を聞いて、「感動で涙が出てきたわ、歌って上手とか
下手とかじゃなくて、心なのね」
と仰っていたのを、ふと思い出しました。


最後のシーンのコンサートを聞いた観客が、
何よりも、あの人たちが楽しそうなのがよかったわ
なんてことを言ってましたが、本当にそのとおりだ、自分も、いくつになっても
好きなことをやって楽しい人生を送りたい、と思いました。

が、そういえば、自分には、趣味が何もないのでした。
一生、回文でも考えてようかな。老後は時間もたっぷりありそうだし。

シーマン








posted by 175 at 15:20| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

『天使と悪魔』(☆☆☆☆☆)

aandd.jpg

前作『ダヴィンチ・コード』は、小説を読まないで映画を観たので、
話についていけず、この映画もだいじょぶかなあと心配だったのですが、
こっちは、小説を読んでいなくてもおもしろかった!

天使と悪魔

トム・ハンクス扮する宗教象徴学者のラングドン教授と
秘密結社イルミナティとの対決という分かりやすいストーリーと、
24』並みのテンポのよさで、あっという間の2時間半です。

ローマの歴史ある街並みが舞台で、
ラファエロとかガリレオとかが謎解きのヒントになっていて、
コンクラーベ(教皇選挙)という大イベントも絡んでいて、
これぞハリウッド大作!という感じの豪華な映画でした。

映画担当:175



人気ブログランキング【ブログの殿堂】

posted by 175 at 01:13| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

『おくりびと』☆☆☆☆☆



アカデミー賞をとる作品って、あまり楽しめないものが多いんだけど、これは
ものすごく面白かったです。

楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきたモックン演じる
大悟は、好条件の求人広告を見つける。
仕事内容もよくわからないまま面接に向かうと、即採用されるが、業務内容は
遺体を棺に収める仕事だった。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな
境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。
というストーリー。


人の死にかかわる仕事ということで、周囲から偏見を持ってみられる仕事だった
のが、その仕事の美しさを見るうちにしだいに周りの偏見が消えていく(主人公
のモックン自身の心も晴れていく)展開が、すばらしいです。
コメディタッチで始まる序盤から、こうした後半への展開がテンポもよく
バランスよく構成されているように感じました。

なによりモックンの仕草が美しくて、画面に魅入られてしまいます。
こういうのって、外国人から見たら、日本って神秘的な国なんだなあって
うつるのかなと感じたり、日本=サムライ文化、以外の側面が外国の人たちに
伝わるのって、なんだか嬉しい気持ちがします。
(僕自身、納棺師という仕事を知らなかったわけですが)



シーマン
posted by 175 at 20:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月31日

『スラムドッグ$ミリオネア 』(☆☆☆☆☆)



去年のアカデミー賞受賞作は、良さがイマイチ分かりませんでしたが、
今年のアカデミー賞受賞作は、さすが!という感じでした。

スラムドッグ$ミリオネア

この映画の重要なテーマは、「インドの貧困問題」だと思うのですが、
だけど映画が重くならずに、ボーっと観ててもハラハラドキドキのクイズ映画として、
普通におもしろいのが人気の秘訣なんでしょうか。

それにしてもスラムだとか洗濯カーストの居住区とか、
よくあんなとこでロケできたよなあ。

スラムといえば、この映画に出演した子役たちは、
ほんとにムンバイのスラムに住んでいる子どもたちなのですが、
彼らは今でもまだスラムに住んでいます。

最近、主人公の幼少時代を演じていた子どもの家も、
ヒロインの幼少時代を演じていた子どもの家も取り壊されてしまい、
彼らは今、路上生活を送っているそうです。
(毎年、雨季の前には、非衛生的なので、国がスラムを強制撤去するそうです。)

というかそもそも何で彼らがまだスラムで暮らしているのか疑問だったので、
「彼らの映画出演のギャラはどうなったのか?」と、
インド人の友人デニッシュに聞いてみたところ、
「彼らが18歳になったらギャラを受け取れることになってる。」
と、言っていました。

今、彼らにギャラを渡してしまうと、
周りの大人たちに使われたりするからなんでしょうか。

かといって路上生活してて殺されたりしたらどうなるんだろう・・

何かヘンな感じです。

映画担当:175



≪追記≫
今朝の新聞に、スラムから追い出された子役たちに、
インド西部マハラシュトラ政府がアパートをプレゼントした
という記事が載っていました。
州政府が約束していた住宅の提供がやっと実現したそうです。

人気ブログランキング【ブログの殿堂】


posted by 175 at 12:28| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

『闇の子供たち』(☆☆☆☆)



闇の子供たち

児童買春、そして子供の人身売買という、
考えるのもイヤになるようなテーマを扱っている映画であり、
実際、目を背けたくなるシーンもたくさん出てきますが、
とてもマジメに真剣に丁寧に作られた映画でした。
日本ユニセフもこの映画を応援しています。)

江口洋介の抑えた演技も、タイの俳優たちの自然な演技もよかったし、
そして何よりタイの子供たちの迫真の演技がすごかった。

ただ、そんな出演者たちの中でひとり浮いていたのが、
熱血NGO職員役の宮崎あおい。
映画の中でのキャラクターもリアリティが無いし、演技もヒドいので、
彼女が登場するたびに、サーっと醒めてしまいます。

それから最後のシーン。
なんであんなのにしちゃったのかなあ。
なんかあれでこの映画の良さが全てブチ壊しみたいな。

ぼくの後ろの席の人も、あのラストは意味不明だと劇場で怒ってました。

あんなサスペンス風のどんでん返し、いらんがな。

すごい真剣に観てただけに、いろいろ腹も立つ映画でした。

映画担当:175





人気ブログランキング【ブログの殿堂】

posted by 175 at 12:12| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

『マルタのやさしい刺繍』☆☆☆☆




物語の舞台は、スイスの小さな田舎村。
主人公は、80歳のおばあさん、マルタ。
9ヶ月前に夫に先立たれて生きる意欲を亡くしていた彼女が、あるきっかけで、
若かりしころの、得意な刺繍を生かしてランジェリーショップをやりたいという
う夢を思い出し、生きがいを見つけます。

昔の腕を思い出しつつ、ランジェリーショップのオープンに向けて一歩一歩
進めていく一方、厳格なプロテスタントの田舎の村であるがゆえ、周囲の理解
を得られません。

そんななか、マルタの周りの友人のおばあさんたちがマルタの夢の実現に
向けて協力したり、また、友人たち自身も自分たちの生きがいを見つけて
生き生きと日々を過ごします。


僕自身、日々を穏やかに過ごせれば満足ですが、こうやっていくつになっても
生きがいを見つけて生きていくってすばらしいなって素直に思える、いい映画
でした。

ほのぼのとして、心温まります。


シーマン
posted by 175 at 22:13| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

『ザ・マジックアワー』 ☆☆☆☆



あったかくなってきて、もう春ですね。

年度末のせいか、なかなか忙しい日々が続き、ゆっくり映画を観る時間も
あまりなく、観た映画のタイトルも忘れたりして感想がかけなかったりしてる
今日この頃。

2週に1回の映画当番もすぐに回ってきて、あっという間に時間が経ちます。
こうやって年を取っていくんだねえ。

[ストーリー]
「命が惜しければ、五日以内に幻の殺し屋“デラ富樫”を見つけて来い!」
街を牛耳るボス・天塩(西田敏行)の愛人・マリ(深津絵里)に手を出してしまった
手下の備後(妻夫木聡)。
命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を連れて来ると誓うが、期日が迫っても
デラは見つからない。
窮地に陥った備後が取った苦肉の策は、無名の俳優村田大樹(佐藤浩市)を雇って、
殺し屋に仕立てあげることだった。
まるで映画のセットのような不思議な港町、守加護(すかご)で、すべてを
映画の撮影だと信じ、伝説の殺し屋を演じ続ける村田。
その俳優を本物の殺し屋だと勘違いし、雇ってしまう天塩。
そして自分の命を賭けて、2人の男をだまし通そうとする備後。
果たして、<彼ら>と<彼らに巻き込まれていく人々>の運命は一体どうなるのか!?
(アマゾンより引用)


いったいいつの時代のどこの日本なんだ!?と突っ込みたくなる舞台設定です。

舞台設定だけじゃなく、登場人物も劇中のセリフも、すべてリアリティが全く
ないんだけど、なぜかその世界へと入り込まされていて、ちょっと長い映画
なんだけど、随所に笑いが盛り込まれていて、飽きることがなかったです。

やっぱり三谷作品は、はずれ無し、必見ですね。
(といまさら観て思った。)

c-man


posted by 175 at 01:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月15日

『ツイン・ピークス』(☆☆☆☆)



ぼくが中学生とか高校生くらいの頃、流行していた海外TVドラマがこれ、
ツイン・ピークス』。

その頃は、観てなかったのですが、
今、Gyaoで放送されているので、観てみました。

ローラ・パーマー殺害の謎を解くFBI捜査官クーパーの活躍を描くドラマですが、
最近の人気海外TVドラマ『24』とは違ってリアリティは全然なく、
霊的世界とか夢のお告げとか、そういうものが重要な要素になっています。

ぼくはこういうストーリーも好きなので、Gyaoでシーズン1を観た後、
シーズン2は近くのビデオ屋でレンタルして一気に観てしまったのですが、
このドラマを観た多くの人が言うとおり、
ラストシーンは、確かに「は?」って感じでした。

というのも、監督のデビッド・リンチは、
まだまだこのドラマの続きを撮る予定だったらしいのですが、
シーズン2の最後のほうで視聴率が急落してしまったため、
続きが作れなかったそうです。。。

道理でラストシーンが思いっきり中途半端なわけだ。

映画担当:175



人気ブログランキング【ブログの殿堂】

☆おまけ☆
posted by 175 at 11:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

『嫌われ松子の一生』 ☆☆☆☆




松子という風変わりで嫌われ者の女性の一生を描くこの作品。

いきなり、松子が他殺死体で発見されるというシーンから始まる。

松子の甥が、松子の生涯をたどるという形で、回想シーンで構成されるのだけど、
松子の一生というのが、ほんとに悲惨で、救いようがなくて、それをミュージカル風
に明るく描くというシュールさが好き。

自分だって、いつ不幸に見舞われるか分からない世の中なわけで、それでもやっぱり
人生は人生。

一人の女性に、これでもかと次から次へと降りかかる不幸をみたのに、なぜか
人生ってそういうもんだよなあなんて思って、生きてく勇気(覚悟?)
みたいなのを感じさせられる不思議な映画でした。

面白い。


シーマン

(他の人の感想ググってたら、ど風呂グで去年175が感想書いてた。)


posted by 175 at 22:32| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

『チェンジリング』(☆☆☆☆)



昨日は、buku割引の日だったので、久々に映画館に足を運びました。

「空席あり」の表示が目立っていた『ベンジャミン・バトン』と対照的に、
「残席わずか」でギリギリ入れたのが、『チェンジリング』。

ぼくと同じく、ハラハラドキドキもののサスペンス映画だと勘違いしたっぽい
カップルたちで、劇場は満席でした。
※カップル向けの映画では全くありません。

ストーリーは、ありふれているといえばありふれていて、
誘拐された子どもを必死で探す母親(アンジェリーナ・ジョリー)の話(実話)なのですが、
クリント・イーストウッドが監督すると、こんなにも重厚な、
というか真面目で重たい映画になるのかと感心しました。

映画館からの帰り道、あの母親のその後の人生を思って、
泣きそうになりました。

映画担当:175



人気ブログランキング【ブログの殿堂】

posted by 175 at 14:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

『再会の街で』(☆☆☆☆)



ストーリーは、
ニューヨークで歯科医を営んでいて、幸せな家庭を築き、裕福で順風満帆な
人生を送るアランが、ある日、路上で大学時代のルームメイト・チャーリーを
見かけ再会する。

ところがチャーリーは、アランのことを覚えてないという。
9.11のテロ事件で家族を失い、深い悲しみから立ち直れず、精神的に
病んだ状態で、まともに働かずにゲームばかりして世捨て人みたいになっていた。

そんなチャーリーを救おうとアランは彼との交流を再会し、その交流を続ける中
チャーリーは変化していって、アラン自身も、裕福で成功してるかのようでいて
でも実は何か満たされていないという思いに気付き、チャーリーとの交流の
中で、自分自身の生き方を見つめなおし再生していく、という男同士の友情話です。

家族をたった一日で一気になくしてしまうということなんて、平和な毎日を
送っていると想像もできないけど、その辛さから立ち直れずにもがき苦しんでいる
様子が、画面を見ていて痛いほど伝わってくる演技力がすごいと思いました。


映画って、部屋で横になってみてると、面白いのになぜか眠くなってしまい、
気づくと何時間もうたた寝してたってことが結構多くて、、

映像や音楽が穏やかな映画ならなおさら。
この映画も、眠気と戦いながら観てました。退屈ってことではなく、面白かった
んだけど、なぜか眠くなってしまうんだなー・・・



シーマン
posted by 175 at 08:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

『ミリオンダラー・ベイビー』(☆☆☆☆☆)



昨日は、朝から天気があまりよくなかったので、遠出する予定を変更して、
ミリオンダラー・ベイビー」を、友達と、六本木ヒルズの中のきれいな映画館に観に行きました。

僕は、周りにいるたくましい人たちと 違って、
観ていて痛々しいので、ボクシングとかプロレスとかK1とかPRIDEとかを、
好んで観るタイプではないのですが、本年度4部門でアカデミー賞をとったという
話題性もあったので、まあそれなりに楽しめるかなといった軽いノリで行ったのです。

貧しい主人公(マギー/ヒラリー・スワンク)が名コーチ(フランキー/クリント・
イーストウッド)と二人三脚で成功への道を歩んでいく、というのが前半で
そのあたりまでは予想どおりだったのですが、後半で、話は急展開(ネタバレに
なるので書けませんが。)

生きることの意味とは、命とは、家族とは、など、重いテーマについて
考えさせられる映画です。前半は、ボクシングで殴り合ってるシーンがリアルで痛く、
後半は、別の意味で、胸の奥のほうが痛い感じがしました。観終わってすぐよりも、
しばらく時間が経ったあとに、いろんなことを考えさせられるというのも、
ここ最近、観に行った映画ではあまりありません。
エンドクレジットが終わっても、ぼくは、しばらく席を立つことが
できませんでした。

キャストもすごくよかったと思います。特に、モーガン・フリーマンは、
さすがにアカデミー賞を取るだけのことはあると納得させられました。

感想を書くのが難しい映画で、ぜんぜん伝わらないと思いますが、
観て損はないので、ぜひ観てみてください。

映画担当:c-man

posted by 175 at 13:43| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。