2010年06月20日

『渇き』(☆☆☆☆)



パク・チャヌク監督の作品は結構観ていて、
昔の作品である『JSA』はとてもおもしろかったのですが、
最近の作品でカンヌで賞も獲った『オールドボーイ』は、
インパクトはあったんだけどぼくにはいまいちで、
その次の作品『親切なクムジャさん』も、
さらにいまいちでした。

そんな流れの中、この映画もあまり期待しないで観たのですが、
なんだかすごい作品でした。

渇き

アジア作品では珍しい吸血鬼映画で、さらに、
神に仕える身である神父さんが吸血鬼になってしまうという設定がまた
オリジナリティーを強めています。

“2009年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門での上映の際には
会場に居合わせたすべての観客を驚愕させ、審査員賞を受賞。
並外れた独創性を秘めた鬼才が、このうえなくセンセーショナルな
新境地に踏み出した最新作”と公式サイトに書かれていますが、
ほんとそんな印象の映画でした。

それにしても日本では何でこういう個性的な映画が作られないのか不思議です。

日本の映画はテレビとタイアップしたような映画ばかりで、
全然冴えない作品が多いよなあ。。。
(宮崎駿作品とか一部の作品は見応えあるけど。)

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2010年05月16日

『夜逃げ屋本舗2』(☆☆☆☆)

yonigeya.jpg

多重債務者問題や消費者金融問題に古くから取り組んできた弁護士、
宇都宮健児さんが、著書『弁護士冥利』で紹介していたと映画を、
最近、立て続けに見ました。テーマはどちらも自己破産。

映画は、この一本。

夜逃げ屋本舗

昔、このシリーズが流行ってた時は全然興味が無くて全く観たことが
なかったのですが、世の中のことがそれなりに分かってきた今、
観るとおもしろい!おもしろいというか恐ろしい。

パート1は、悪役が大竹しのぶというのが目を引く程度のドタバタ映画でしたが、
パート2は、悪徳金融会社の社長、豊富福次郎役の細川俊之さんが
血も涙も無い金貸しを好演していて、かなり見応えがありました。

福次郎が率いる豊富ファイナンスは、他の金融会社から
不良債権を二束三文で買い込んできて、その不良債権の取立てを、
自己破産者などからも執拗に行うという恐ろしい会社。

借金した人への嫌がらせや追い込みの手段はエゲツなく、
自殺して保険金で借金を返せなんてことも平然と言い放ちます。

しかし、「借りたもんは返せ。」とか、「自己破産して法律上は
責任がなくなったとしても道義上の責任があるだろう。」とか、
ある意味筋が通ってることも言うのです。

だから、法律上は自己破産して借金がチャラになったはずの債務者や、
その家族までもが、どうしたらいいか分からなくなってしまって、
ノイローゼになるほど苦しむんですね。

全く本当に恐ろしい。

この週末に夜逃げ屋シリーズ最後の一本、
大夜逃(夜逃げ屋本舗3)』を借りて観る予定です。

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2010年04月25日

『ALWAYS 三丁目の夕日』(☆☆☆☆☆)



ALWAYS 三丁目の夕日

この映画の原作者、西岸良平さんの漫画は、なぜか小学生くらいの時に
はまっていて、ホノボノしてていい漫画だなあと思っていたのですが、
この映画が流行った頃には全然興味が無くなっていて、
映画も観ていませんでした。

ただ、最近、東京23区でも西と東では全然雰囲気が違うなあということを
しみじみと感じる機会があって、
東京の東側、墨田区とか足立区とか荒川区とかその辺には、
東京下町の空気がまだまだ色濃く残っていて、
もしかして昔と変わってないんじゃないかという気がしてきたので、
昭和初期を描いたこの映画を観て比べてみようと思っていたら、
ちょうどTV放送されたので、今頃観たのでした。

まさに貧しいけれど夢があったを地で行っていた時代のほんの一瞬を
描いていて、その頃の前向きで明るい空気が伝わってくるようで、
心温まる名作でした。
出演者(子役の子たちも!)の演技もみんなよかったし、
映像もよかったし音楽もよかった。

この後すぐに、あんな時代がやってこようとは、
この頃の人々は誰も想像もしてなかったんだろうなあ…

あんな時代については、また次回。



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2010年04月18日

『第九地区』(☆☆☆☆)



第九地区

エイリアン映画というと、
シガニー・ウィーバーの『エイリアン』に代表されるような、
宇宙で凶悪なエイリアンに襲われるというパターン、
宇宙戦争』や『インディペンデンス・デイ』に代表される、
エイリアンが地球を支配しようと攻撃してくるというパターン、
それから、地球に落ちてきた隕石なんかにくっついていたエイリアンが
街の人々に次々と寄生して体を乗っ取るというパターン、
反対に、『E.T.』や『ミラクル7号』なんかに代表されるような、
友好的なエイリアンと心温まる交流をするというパターン、
ほとんどこの4パターンに分類できますが、
この映画はエイリアンが難民として地球に数十年も住んでいるという
斬新な設定をしています。

そして彼らの難民キャンプは、一向に改善されないスラム問題を抱える
南アフリカ共和国に置かれているというのがまた皮肉たっぷりで、
この映画の価値を高めています。

それにしても映画の客層というのは不思議なもので、
こういう映画はお客さんはほとんど男性ですよね。
(彼への付き合いで一緒に観てる女性の姿もちらほら。)

なのでぼくの隣に座って映画を真剣に観ていたおばちゃん2人組は、
だいぶ違和感がありました。

ぼくも昔、『パコと魔法の絵本』を男ひとりで観に行ったときは、
逆の意味でだいぶ違和感を感じたことがあるので、
そんなもんは気にせずに、これからもどんどん観たい映画を
観に行こうよおばちゃん!と心の中でエールを送っていました。
(おばちゃんだから全然気にもしてないと思うけど。)



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2010年04月11日

『アバター』(☆☆☆☆)



この映画が生まれて初めて3D映画になりました。

アバター

映像がほんとスゴイ!

昔、初めてスターウォーズを観たとき、映像のスゴさに感動しましたが、
それ以来の感動でした。

これまでは、映画館の大スクリーンで観たいから映画館に行っていた
映画があったけど、これからは、3Dで観たいから映画館に行く映画も
出てきそうです(例えば、『アリス・イン・ワンダーランド』とか)。

10年後の映画は、全部3Dになるんだろうなあ。

で、映画のストーリーはというと、
ケヴィン・コスナー主演の『ダンス・ウィズ・ウルブズ』そっくりじゃん。。。

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2010年03月28日

『人のセックスを笑うな』(☆☆☆☆☆)

hitosec.jpg

今日は柄にも無くコテコテの恋愛映画のご紹介です。
(だいぶ前の映画ですが。)

人のセックスを笑うな

といっても永作博美ファンなので借りただけで、
彼女が出ていなかったらこの映画は観ていなかったと思います。

と、それくらいの期待感で観た映画だったのですが、
これが予想外にすっごいいい映画だったのです。

恋愛映画としてもいい映画なんだと思うけど、
何よりも秀逸なコメディ映画なんじゃないだろうか。
と思ったくらい、この映画の笑いのセンスは好き。

それから、日本の映画、特にテレビドラマが映画化されたような作品は、
肩にチカラの入ったへたくそな演技ばかりで全然入り込めないのですが、
この作品に出てる人はみんな演技がうまい!

この2点だけでもすごいことなのに、
そんなにメリハリがある訳ではない緩いストーリーもいい感じで、
かなり気に入ってしまいました。

映画の原作は、芥川賞候補作にもなってたんですね。



ちなみに映画のタイトルは過激ですが、
キスシーンくらいしか出てこないので、安心してご覧ください。

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2010年03月14日

『MAN ON WIRE』(☆☆☆☆☆)



2008年度のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞作。
スカッと熱い気持ちになれる一本です。

マン・オン・ワイヤー

フランス人の大道芸人フィリップ・プティが、許可無しに
有名な建物や橋などに忍び込み、命綱も付けずに綱渡りを決行
(もちろんその後逮捕されます。)する様子を記録した映画です。

ノートルタム寺院の塔やシドニー・ハーバー・ブリッジでの綱渡りを成功させた彼は、
次の目標を、当時建設中だったワールドトレードセンターに定めます。

下見のため、建設現場の作業員に変装してワールドトレードセンターの
屋上(地上約410m)に登った彼は、サウスタワーとノースタワーの間に張った、
綱の上を歩くことを想像してこう思います。

「これは絶対に無理だ。間違いない。
 よし、やろう!」

そしてその日から、どうやってタワーとタワーの間に綱を張るか
などの問題を、徹底的に考え始めます。そしてそんな彼の周りには、
常識に縛られない心強い仲間が集まってきて、彼をサポートしてくれます。

果たして彼は、ワールドトレードセンターの綱渡りに成功するのか?!

続きは映画をご覧ください。

それにしても、
この人が綱渡りじゃなくてビジネスの世界に入ってきていたら、
アップルのスティーブ・ジョブズみたいになってたんだろうなあ。



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2010年01月31日

今年見た映画ランキング2009(S.キング編)

去年に続き、ホラーの帝王スティーブン・キングが「2009年映画ベスト10」を
発表していたので紹介します。

なんと5位に『愛を読むひと』がまたまたランク・イン
スティーブン・キングも薦めているので観てみることにします。

10位の『2012』は、ストーリーは普通だけど、映像がすごいので、
映画館の大画面で是非、観てみてください。

ちなみに彼が去年のベスト10で紹介していた映画はぼくもほとんど観ましたが、
あんまりおもしろくないのも多く、映画の好みは人それぞれだなあと
改めて思いました。

1位:『ハート・ロッカー


2位:『The Last House on the Left


3位:『ザ・ロード


4位:『Disgrace


5位:『愛を読むひと


6位:『第9地区


7位:『Law Abiding Citizen


8位:『サブウェイ123/激突


9位:『Fantastic Mr.Fox


10位:『2012


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2010年01月24日

『それぞれの空に』(☆☆☆☆☆)



今年はいきなり大ヒット映画に当たりました!
ティム・ロビンス主演のこの映画。

それぞれの空に

戦争映画かと思って観たんですが、どっちかというとロード・ムービー、
青春映画って感じで、爽やかだしユーモアセンスも好き!
あと、レイチェル・マクアダムスって女優さんかわいい。

自分が旅をしている時も、あっちもこっちも訪れたいんだけど、
訪れてしまうと、ひとつ旅の終わりに近づいた気がして寂しくなりますが、
いいロード・ムービーも、続きを早く観たい観たいと思いつつ、
観れば観るほど終わりに近づくので寂しくなります。

一家に一本持っていてもいい映画でした。



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2010年01月17日

第83回キネマ旬報ベストテン

映画雑誌『キネマ旬報』が2009年に公開された外国映画ベスト10を選びました。

ちなみにこの雑誌、日本映画ベスト10も選んでいますが、
なぜかぼくの2009年ベスト1映画ヤッターマン』がランクインしていなくて
おかしいので、ここでは紹介しません。

1位:『グラン・トリノ

これねー。
あちこちの映画レビューで絶賛されていたので、
去年、飛行機の中で観ましたが、
クリント・イーストウッドかっこよ過ぎだろうって感じで、
いまいちハマれませんでした。

2位:『母なる証明

こんな映画が去年公開されていたことすら知りませんでしたが、
予告編観たらおもしろそう。観てみよっと。

3位:『チェンジリング

ベスト3にクリント・イーストウッド作品が2作も入っていることに、
だいぶ偏りを感じますが、これはなかなかいい映画でした。

4位:『チェイサー

イーストウッド→韓国映画→イーストウッド→韓国映画ときてます。
この映画、怖そうだけど観てみたい。

5位:『レスラー

ふーん。全然観る気なかった映画ですが、予告編を観ると、
なかなかよさそうな映画なので観てみることにします。

6位:『愛を読むひと

うーん。これはきっと観ないな。

7位:『アンナと過ごした4日間

これはなかなかおもしろそうだな〜。観てみよっと。

8位:『スラムドッグ$ミリオネア

これは間違いなくいい映画!
まだ観てない人は、是非観てみてください。

8位:『戦場でワルツを

この映画も全然知りませんでしたが、絶対観よっと。
おくりびと』とアカデミー賞を最後まで争った一本だそうです。

10位:『イングロリアス・バスターズ

タランティーノ監督の映画は、エゲツナイのも多いですが、
おもしろい確率が高いので、ほとんど観てます。
これも観よっと。

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2009年12月27日

今年見た映画ランキング2009(175編)

今年もたくさんの映画(100本くらい)を観ました。

その割には、今年もあまりいい映画に当たらなかったのですが、
この映画10本は文句無しにおススメです。

それにしてもまさかこの映画が1位になるとは…

1位:『ヤッターマン


2位:『猟奇的な彼女


3位:『スラムドッグ$ミリオネア


4位:『天使と悪魔


5位:『未来を写した子どもたち


6位:『おろち


7位:『動物農場


8位:『ウォーリー


9位:『ツイン・ピークス


10位:『ジェリーフィッシュ



≪番外編1≫ 2009おバカ映画ベスト1
1位:『26世紀青年


≪番外編2≫ 2009ベストサウンドトラック
猟奇的な彼女』のテーマソングのこの曲と、


ブラインドネス』に使われていたこの曲。


そして、ドロンジョ様が歌うこの曲は、何回も聴きました。


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2009年12月20日

『尻怪獣アスラ』(☆)



ケーキが巨大化して街を破壊する『アタック・ザ・ジャイアントケーキ』、
忍術を身に着けたチアリーダーが巨悪を倒す『チアリーダー忍者』に続く
正真正銘くだらない映画『尻怪獣アスラ』を観ました。
キャッチコピーは、「世界に明日(アス)はない。」。

尻食いウシガエルに尻を咬まれたことがきっかけで、
尻が巨大化し、ついには持ち主から飛び出して尻が独り立ちし、
街を破壊するという映画です。

なんでこんな見るからに駄作って分ってる映画を借りてしまうのかなあ、
と自己探求の旅に出ることができる映画です。

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2009年12月13日

秋の夜長の怪獣映画スペシャル

あれからもう3年も経っていることにびっくりしましたが、
久々にオールナイトで映画を観てきました。
今回は、怪獣映画の3本立て!

といっても、ぼくは別に怪獣好きなわけでもないのですが、
ただ、ヘンな映画好きなので、
なんとあのNHK制作のこの1本に魅かれてしまったのです。


長髪大怪獣ゲハラ

観た感想ですが、まあ何というか長めの予告編みたいな映画で、
「は?」という感じでした。


そして2本目はこれ。

jujin.jpg
獣人雪男

なんとびっくり、白黒映画でした。


そして一番マシだったのが3本目のこの映画。

frankenstein.jpg
フランケンシュタイン 対 地底怪獣
日米初の合作怪獣映画です。

ドイツから極秘入手したフランケンシュタインの心臓の培養に成功し、
日本にフランケンシュタインが出現します。
一方、同じ頃、秋田には地底怪獣バラゴンが出現。

その後、いろいろあって、フランケンシュタインとバラゴンは、
ついに直接対決することになるのです!

で、ドッタンバッタンと彼らが戦っている最中、
不覚にもぼくはうつらうつらしてしまい、ハッと目を覚ました時には、
なぜかフランケンシュタインと大ダコが戦っていたのでした。
あれってなんでタコが出てきたんだ??


ちなみにこの日は、みうらじゅん×佐野史朗のトークショーもあって、
怪獣好きのお2人と怪獣大好きのお客さんたちで大いに盛り上がっていたのですが、
ぼくは全然ついていけず、でもそれなりに楽しく話を聞いていたのですが、
なんとトークショーの最後に、プレゼントコーナーというのがあって、
座席の番号がくじになっていて、当たると舞台までプレゼントをもらいに行き、
その時、好きな怪獣を答えないといけないということになってしまい、
ぼくはひたすら当たらないことを祈っていたのでした。
(幸運にも当たりませんでした。)

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2009年11月22日

『ヤッターマン』(☆☆☆☆☆)

yattaa.jpg

ヤッターヤッターヤッターマン!
おもしろかった!!

水野晴夫風に、
「いやぁ、映画ってほんっとうにいいもんですねえ」と
言いたくなる一本です。

ヤッターマン

アニメ版の『ヤッターマン』は観たことがなかったのですが、
十分楽しめました。

正義の味方ヤッターマンと悪党ドロンボーたちが戦うという
単純なストーリーですが、
映像も音楽も笑いのセンスも全体的な軽さも、いい感じ。

ドロンジョ役の深田恭子はコミカルな役がはまり役ですね。
下妻物語』に引き続き、高評価です。

そしてボヤッキー役の生瀬勝久さん、映画出演当時48歳だったのに、
あんな軽やかなコミカルな演技ができるのはスゴイ!



DVD買おうかな。

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2009年11月15日

『おろち』(☆☆☆☆☆)

orochi.jpg

美の崩壊は、女の最期

そんな恐ろしいキャッチコピーのこの映画。

おろち

銀幕の大スターだった門前葵が29歳という若さで突然の引退を発表し、
世の中は大騒ぎになります。そう。門前葵にも、アレが始まったのです。
門前家の女は、29歳になると始まるアレから逃れることはできません。

それから数十年が過ぎ、門前葵の2人の美しい姉妹も、
もうすぐ29歳を迎えます。

母と同じく人気女優となった門前一草(木村佳乃)は、
門前家の呪われた運命から逃れようともがくのですが、とうとう…



この映画にはお化けが出てくるわけじゃないし、
グロテスクなシーンやスプラッターシーンがあるわけでもないのですが、
それでも映画を観終わった後には背筋がゾッとしています。
女の執念。女の嫉妬。人間の恐ろしさがテーマのホラー映画です。

それにしても木村佳乃ってこんなに演技うまかったんですね。
先日、『ブラインドネス』を観たとき、
彼女が演技がんばってて驚いたんですが、この映画でもいい演技でした。



P.S.
ところで今、この映画の原作者、楳図かずおさん(73歳)をググってみたら、
なんと来週から『グワシ!楳図かずおです』という
映画が公開されることを知りました。うーん、観に行ってくるか。

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2009年10月18日

『つみきのいえ』(☆☆☆☆)



ご存知、今年のアカデミー賞・短編アニメーション賞受賞作です。

つみきのいえ

いい映画です。

短編なので、30分くらいかと思っていたら、
エンドロールも含めて12分くらいしかなくて驚きました。

ちなみにこの映画を作った加藤久仁生監督は、
株式会社ロボットに所属しています。
おもしろい社名ですね。

おもしろい社名といえば、去年の11月、
株式会社モンスターフィルムと株式会社ウルトラが合併してできた統合会社、
株式会社モンスター☆ウルトラもおもしろい社名です。

名刺に株式会社モンスター☆ウルトラ代表取締役社長とか書いてあるんですね。
かっこいい。

なお、株式会社モンスター☆ウルトラの代表作は、
北海道夕張市の観光PRキャラクター『夕張夫妻』。



『夕張夫妻』は今年、世界三大広告賞の一つ、カンヌ国際広告祭の
プロモーション部門でグランプリ(最高賞)を受賞しています。

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2009年10月04日

『しんぼる』(☆☆☆)



何年か前にかなり楽しみにして観に行った『大日本人』がイマイチだったので、
今回はあまり期待しないで観に行ったのですが、
こっちはけっこうおもしろかった!

しんぼる

冒頭のメキシコ暴走のシーンもよかったし、
白い箱でのネタも(ベタだけど)おもしろかったです。
(後ろの席にいた高校生はずっと笑ってました。)

最後のあの宗教チックなシーンも意外でぼくは好きだったけど、
もうちょっと凝って作って欲しかったなあという感じでした。

ちなみに平日の夜に行った劇場はガラガラでした。
3作目の映画も作るのかなあ。



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2009年09月27日

『DRAGONBALL EVOLUTION』(☆☆)



僕らの年代の子供がもっとも熱中したアニメのひとつが、ドラゴンボールだった。

そのドラゴンボールが実写化されたと聞いたときは、うわー、絶対ひどい出来に
違いない、って思ったけど、怖いもの見たさでなんとなく見てみたいとも思って
いたので、DVD化されていたのをビデオ屋で見たときは、思わず手にとって、
借りてきてしまった。

で、実際に見てみると、、、
これは、ひどい。

ストーリーは、ピッコロ大魔王が7つのドラゴンボールを集めて世界征服するのを
阻むために、悟空がドラゴンボール集めの旅に出る、という、まあ、原作をもとに
してるんだなあという感じなんだけど、
もとのキャラがまったく無視されていて、悟空が恋愛してキスシーンがあったり
なんかは、ドラゴンボールに熱中していた世代としては、悲しいばかりの変わりよう。。。
その他、突っ込みどころ盛りだくさんだった。

まあ、典型的なB級映画として、外人が「カメハメハー」とか言ってるのがウケル
とかといったレベルでは楽しめるので、ぜひ借りて、突っ込みながら見てください。


いま、日曜の朝やってるアニメ版が、懐かしくて面白い。
ほぼ毎週みてます。

c-man
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2009年09月13日

『チェ』(☆☆☆)



ぼくの好きな俳優ベスト3に入るベニチオ・デル・トロが主演で、
ぼくの好きな映画監督ベスト3に入るスティーブン・ソダーバーグが監督した
この映画を、今週から一緒にキューバ旅行する友人たちと観てきました。

『チェ 28歳の革命』/『チェ 39歳 別れの手紙』

迫力あるし、ボリビアの光景とかが出てきて懐かしいし、みんな演技うまいし、
骨太のいい映画なんだけど、森のシーンが多過ぎです。
28歳』を乗り切った友人も『39歳』で力尽き、
その半分が眠りについていました。

それから、ゲバラの自伝とかキューバ革命の辺りの歴史を勉強してないと、
この映画を観ても何が何だか分らないんじゃないかと…。
この映画を観て、ゲバラの一生を知ろうとかキューバ革命について知ろうとしても、
ムリかもしれません。



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2009年09月06日

『猟奇的な彼女』(☆☆☆☆☆)



友だちとかに「すごいいい映画だから是非観て!」って紹介された映画を観る時は、
ドキドキします。
なぜなら、たまに、全然おもしろくないときがあるからです。

でも、絶賛している映画を、おもしろくなかったなんて言えるはずないので、
そんな時は、他の人が書いている映画レビューなんかを読んで、
ストーリーだけ押さえて、「ジーンとした。」とか「最後が切なかった。」とか、
それなりの感想を言わないといけません。

この映画も「絶対おススメ!」って紹介されて、
恐る恐る観た(今頃観た。)、そんな一本です。

猟奇的な彼女』。

で、結果は?

おもしろい!
おもしろいというか、すっごくいい映画です。

笑いのセンスも好きだし、ストーリーもいいし、音楽もいいし。



恋愛映画はめったに観ないので、あんまり知らないんだけど、
この映画は『アメリ』と並ぶ爽快痛快感動恋愛映画でした。

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