2012年09月21日

『バイオハザードV;リトリビューション』(☆☆)

bhzd5.jpg

バイオハザードV;リトリビューション

待ちに待っていたわけでもないのですが、これまで全エピソードをDVDで観てきたので、
今回は、またもや3Dにつられて、公開翌日に満席の劇場まで観に行ってしまいました。

バイオハザードシリーズは、ゾンビ映画としては秀逸な作品で、さらに新作のほうが面白い、
という珍しい作品だったのですが(特に、カラスの大群に襲われるパートVは、ゾンビ映画の
常識を超える壮大さ!)、パートVに来てとうとうそのジンクスが崩れ、ストーリー的にも
映像的にも、全くの期待はずれに終わりました…残念!
中島美嘉があそこまでキモいゾンビ役をやったことには、少し感心しました。)

やっぱりこういうSF映画は、現実の世界でこんなことがあったら?という面でのリアルさを
とことん追求して、映画の世界にのめり込ませて欲しいので、
今回の映画のように、場面設定が仮想世界というだけで興ざめしてしまいます。

しかし!

最後のシーンは、仮想世界を抜け出したアリスたちが直面する現実の世界が舞台で、
次回作(最終作)への期待を持たせるすごい映像だったので、
何年後かにやってくる『バイオハザードY』を今から楽しみに待つことにします。



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2012年08月28日

『プロメテウス』(☆☆☆)

prometheus.jpg

ここ最近、3Dで観たくて映画館に足を運ぶことが増えました。

“人類の起源”なんていう興味をそそられるサブタイトルに誘われて観てきたこの映画も、
そんな映画のひとつです。

プロメテウス

砂嵐のシーンや宇宙船の墜落シーン、神殿でのホログラムのシーンなんかは、
とてもよく作りこまれているので、絶対3Dで観ることをオススメします。

アバター』のカラフルさとはまた違った、ダークだけどリアルな3D体験が楽しめます。

ちなみにストーリーはというと。

リドリー・スコット監督といえば、『エイリアン』や『ハンニバル』が有名ですが、
この映画も途中から『エイリアン』でした。。。

それから、“人類の起源”は残念ながらよく分からなかったけど、
“エイリアンの起源”は、この映画を観れば一目瞭然です!
(知りたい人がそんなにいるとも思えませんが。)


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2011年08月16日

『告白』(☆☆☆☆)

kokuhaku.jpg

下妻物語』と『嫌われ松子の一生』がとても面白かったので、
女子高生ばかりの観客に混じって、男一人で劇場に観に行った
パコと魔法の絵本』から2年。

中島哲也監督の新作は、これまでとは全然違うタイプの映画だったけど、
これまた見応えある作品でした。

告白

映画をひと言で説明すると、娘を殺された女教師の復讐劇なのですが、
単なる犯人探しがメインにはなっていなくて(犯人は最初の30分ですぐ判明)、
予想外のストーリーが展開されていきます。

とにかく(芦田愛菜ちゃん以外の)登場人物がみんな怖い!

清純派イメージの松たか子は、主人公の女教師・森口役として意外にも怖いし、
演技がウマイ木村佳乃は、犯人Bの母親役でめちゃくちゃ怖いし、
犯人A、Bを始めとする1年B組の子供たちも怖い。

そして、その怖さが、映画という別世界の中での怖さではなく、
身近にありそうな怖さなので、精神的にゾッとして背筋が寒くなります。

今年の暑い夏にお勧めの一本です。

映画担当:175



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2011年06月17日

『ザ・コーヴ』(☆)

thecove.jpg

やっとこの映画を観ることができました。
予想していたよりはよくできていましたが、それでもやはり
こんな映画がアカデミー賞をとったのかと思うと残念です。

ザ・コーブ

もともとぼくは、クジラの肉を食べるということについては、特に興味も無く、
「世界で捕鯨反対の動きが強いみたいだから鯨食なんかやめたら?」くらいに
しか思ってなかったのですが、先日の大震災の後、米国の大新聞に、
“津波が捕鯨の町をやっつけた!”といって喜ぶ記事が掲載されたことを知り、
何でそこまで鯨食を目の敵にするんだろうと思い、強く興味を持ちました。

まず、日本側が捕鯨を続けるのは、“鯨食は、日本の食文化だから”という
ことがその最大の理由なようですが、これは理由として非常に弱い。

確かに、日本は縄文時代から鯨食を続けてきているのかもしれませんが、
この映画で指摘されているように、今の日本人の多くは、クジラやイルカの肉
を食べませんし、そもそも食べられることすら知らない人も増えているんじゃ
ないかと思います。

また、アフリカの一部には今でも女子割礼という非人道的な文化がありますが、
これを文化だから続けるんだと言われても、「はいどうぞ」とはなりません。

だから、文化だからという理由は弱い。

そうではなくて、生態系を守りつつ、適切な数のクジラやイルカを獲っている
だから何が悪い!ガタガタ言うな!というのが正しい理由付けなんだと思います。
(日本は、絶滅危惧種の大型クジラなどを、もちろん獲っていません。)

これに対して、捕鯨反対派が言ってくる反論はいくつか考えられますが、
まず、「あんなに頭がいいかわいい生き物なのに残酷だ」ということ。

これは、捕鯨反対派の最大の理屈のようですが、全く意味不明。
牛や豚を含め、生き物のいのちを奪うシーンは、とても残酷です。
(何年か前に、『いのちの食べかた』という映画を観て、しばらく牛肉を
 食べれなくなりました。)

この映画でも、入り江に追い込まれたイルカが殺され、海水が真っ赤に
染まるシーンが、最大の目玉のシーンとして出てきますが、こんなのは
捕鯨反対の理由には全くなりません。

そして、「かわいいからダメ」とか「頭がいいからダメ」とかいうのは、
全くナンセンスで、こんな理屈が通るなら、ヒンドゥー教徒にとって
神聖な動物である牛だって、「神聖なんだから」食べたらいけません。

「牛や豚は人間が飼育しているから食べていいんだ」という理屈もある
ようですが、この理屈は、「だったら臓器移植用のクローン人間を飼育
してもいいのか?」という話に繋がっていきます。

結局、絶滅危惧種だとかいった特別な事情が無いのであれば、
食べる人は食べる、食べない人は食べないでいいのではないかと。

これからも、エコテロリストと呼ばれている犯罪者集団のシー・シェパードは、
大人気TV番組「Whale Wars」(現在なんとSeason4!)の視聴率稼ぎの為に、
より過激に日本に対する捕鯨妨害活動をし続けるでしょうし、
捕鯨問題に興味がない日本人は、昔のぼくのように、「捕鯨なんて別に
もうやめたら?」と思うんでしょうが、問題の真実を少し知ったからには、
ぼくは断固として鯨肉を食べていこうと決めました。

この映画を観て、内容を鵜呑みにせずに、感情的にならずに、捕鯨問題に
興味を持つ日本人が増え、日本の鯨食文化の復活に繋がるといいなと思います。



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2011年05月05日

『24 ファイナルシーズン』(☆☆☆☆)

24final.jpg

LOST』の他にもう一つずっと観てきたのが、“24シリーズ”。
とうとうファイナルを迎えました。

24 ファイナルシーズン

ネットショッピングが怖くてできない先輩の橋口さんに代わって、割引価格でDVDボックスを
購入し(もちろんお金は橋口さん持ち。)、彼が観終わってから借りて観るので、
レンタル開始時から半年ぐらい遅くなってしまいますが、ファイナルシーズンである、
シーズン8までこの方針で観続けてきました。

ただのドンパチ満載のアクションドラマじゃなくて(アクションシーンもすごいけど)、
人間の内面をうまく描いてるところがこのドラマの魅力だと思います。

お子様向けの単純な映画なんかでは、善は善、悪は悪として分かりやすく描かれますが、
このシリーズでは、1人の登場人物が善になったり悪になったり強かったり弱かったりと、
人間らしく、リアリティをもって描かれています。

ファイナルシーズンでも、中東和平を願う清廉なテーラー米国大統領が、
中東和平という大義と、犯罪の隠蔽を暴こうとする正義との間で揺れ動くのですが、
よくこんな悩ましい状況を考え出せたなあと感心しました。

このドラマは、人間の内面もそうですが、例えば中東問題の難しさ、複雑さなんかも
単純化しないことで、意欲的で見応えのあるドラマになったんじゃないかと思います。

“24リターンズ”が待ち望まれます。

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2011年02月26日

『インセプション』(☆☆☆☆)

inception.jpg

今頃になってやっと観ました。

インセプション

まず何より感心したのが、夢の世界をあれだけリアルに構築したとこ。
現実の世界でのX分が第一階層の夢の世界ではY時間になって、
さらに第二階層の夢の世界ではZ日になるとか、
自分の夢の世界に他人が侵入してきたときの夢の世界の反応とか、
夢の世界で死んだら現実の世界でどうなるかとか、
こういうひとつひとつの要素が緻密に計算されて夢の世界の全体像が作られていました。
(こういうところが適当だと、あれとこれと矛盾するじゃんとか思って醒めてしまいます。)

そしていつの間にかあんなに進歩していた映像技術が、夢の世界をリアルに映像化しています。
無重力状態での脱出シーンとか、いったいどうやって撮影したんだろ。

ストーリー的には、結局最後どうなったのかよく分かりませんでしたが、
アイディアと映像だけでも観る価値のある映画でした。

ちなみにこの映画の監督クリストファー・ノーランは、
ダークナイト』の監督だったんですね。
両方ともおもしろかったので、今後も要注目です。



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2011年02月19日

『ペルシャ猫を誰も知らない』(☆☆☆☆☆)

persiancat.jpg

かっこいい!おもしろい!最高!

この映画はもしかしたら2011年ベスト1になるかも。

ペルシャ猫を誰も知らない

イスラム体制が続くイランでは、今でも西洋文化が厳しく規制されています。
音楽に関しても、ロックやラップやヘヴィメタといったジャンルは、
自由に演奏もできません。

でも、どこの国でも若者は音楽が好き。ロックやラップやヘヴィメタも好き。
イランにももちろん、そんな若者たちがいます。

この映画は、そんな彼らの音楽活動に焦点を当てています。
自由な音楽活動が制限されている社会の中でリスクを犯して演奏する彼らの音楽が
イランの街並みの映像と一緒に、画面から力強く流れてくると、
自由な音楽活動が認められている社会の中で演奏されている音楽には無い、
音楽の力、反骨のパワーを感じます(何か皮肉な感じだけど)。

さらに、「イスラム文化指導省」の撮影許可を得られなかったこの映画が
無許可のゲリラ撮影で撮られていることも、この映画に充満している
反骨のパワーを増しています。

それにしてもこういう映画を観ると、つくづく、イランに旅行しておいてよかったなあと思います。
イランに行ってあの国の空気を感じたことのある人は、
行ったことのない人の何倍もこの映画を楽しめると思います。

DVD出たら買おっと。



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2011年02月11日

『LOST』(☆☆)

lost-final-season.jpg

もう今から4年くらい前に、シーズン1をネットTVで無料放送してたので観て以来、
そんなにすごいおもしろい話しでもないのですが、なんとなくズルズル観てしまう
くらいのおもしろさに引っ張られ、とうとうファイナルシーズンまで全て観てしまいました!

LOST

飛行機事故で無人島に不時着したおっさんたちが、不思議な現象が起こる謎の島を
うろちょろうろちょろしてるだけのストーリーなのですが、
全米でTVドラマとして放映された時に視聴率がかなり良かったらしく、
なので放送をもっと続けようとしたのでしょう。
島から脱出したり、なのにまた島に戻ったりと、シーズン4とか5辺りから、
ストーリーは迷走を極めます。

で、どうやって落としどころをつけるんだろうと思ってファイナルシーズンも観たのですが、
これがまさかまさかのしょうもないオチ。
(きっと好き勝手に謎を深めておいて視聴者を引っ張れるだけ引っ張って、で、視聴率が
 落ちてきたらこのオチで全て終わらせるつもりだったんでしょうね。もともと。)

だいたい、映画をよく見てる人は、こういうミステリー系とかサスペンス系の映画なんかを観る時、
1.夢オチはありえない。
2.実は自分が死んでいたというオチは、『シックス・センス』で既に使われてるので、
  これもありえない。
3.最初から犯人っぽいやつは犯人じゃない場合が多い。
とか、いくつかのパターンが分かってくるようになってくるものですが、
そういう意味では、このTVドラマは、こういうパターンを全然知らない超初心者向けに
作られたものってことですね。

尻切れトンボで終わった『ツイン・ピークス』の方がまだ、
視聴者に対して誠実に作られているのでは?

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2011年01月23日

2010ベスト映画ランキング(175編)

2010年は引越しやら何やらでバタバタしていたためか、
何と観た映画が100本を切ってしまいました(94本観ました)。

ここ10年くらいで考えても、かなり映画を観なかった1年でした。

そんな2010年に観た映画のベスト10です。

1位:『それぞれの空に

ストーリーもキャストも映像も音楽も笑いのセンスも全部よかった!

2位:『マン・オン・ワイヤー

スゴイ。頭おかしい。かっこいい。

3位:『ALWAYS 三丁目の夕日

別に懐古趣味は無いのですが、なんかいいなあと思いました。

4位:『人のセックスを笑うな

この映画のセンスが好き。
永作博美はもともとファンでしたが、この映画を観て、
蒼井優もいい演技することを知りました。

5位:『ヤング@ハート

じいさんばあさんに大感動!

6位:『ALWAYS 続・三丁目の夕日

日本人が成長を実感していた時代ってこんなんだったのかなあと思います。

7位:『アバター

初めて観た3D映画。
3Dすごい!と思いました。

8位:『渇き

2009年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。
何で日本でもこういうおもしろい映画が作れないのかなあと観てて思った映画。

9位:『ジェイムス聖地へ行く

新しいタイプのイスラエル映画。

10位:『イエスのショッピング〜買い物やめろ教会の伝道〜

ディズニーランドで買い物やめろ活動にはウケました。

2011年はまたしっかり映画を観ていかないと!

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2011年01月16日

2010ベスト映画ランキング(S.キング編)

毎年お馴染み、ホラーの帝王スティーブン・キングが選ぶ映画ベスト10です。

まだ10位の映画しか観てないので、他のも楽しみ。

1位:『レット・ミー・イン/Let Me In


2位:『ザ・タウン


3位:『インセプション


4位:『ソーシャル・ネットワーク


5位:『Takers


6位:『キック・アス


7位:『スプライス


8位:『モンスターズ/Monsters


9位:『ジャッカス 3D/Jackass 3D


10位:『グリーン・ゾーン


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2011年01月01日

『プロミス』(☆☆☆☆☆)

promise.jpg

今日は、ぼくが一番好きなドキュメンタリー映画、
プロミス』を紹介したいと思います。

イスラエル人とパレスチナ人がケンカをしている
ということは知ってるんだけど、複雑すぎてよく分らない
パレスチナ紛争。この映画は、そんな紛争下で暮す
子どもたちの本音に迫ったドキュメンタリー映画です。

この映画にはたくさんの子どもたちが登場します。
みんな10歳から12歳くらいだと思います。

爆弾テロの多発する路線バスで毎日学校に通う、
イスラエル人の双子の兄弟は、言います。
「殺し合いをして、どっちかが勝ったとしても、
 勝者って何?両方とも敗者なんだ。」

もともと住んでいた土地から、イスラエル人に追い出され、
今は、難民キャンプに住んでいるパレスチナ人の少年。

「アラブ人とは友達になれない」とカメラの前で言い切る
超正統派ユダヤ教徒の少年。その撮影をしてるとき、
アラブ人の少年が近寄ってきて、、、
(このシーンは、この映画の中で一番好きなシーン!)

「イスラエルとパレスチナの子供たちがもっと話し合うべき。」
と言うパレスチナ人の少女は、パレスチナ独立運動の活動家の
父親が、イスラエルの刑務所に抑留されています。

父親が経営するコーヒーショップでたまにコーヒーを盗み飲みして、
「これがバレタラ殺されちゃうよ〜。」と無邪気に笑う少年。
その少年が、こんなことも言います。
「ユダヤ人をひとりずつ追い出していけばいつか、奪われた土地を
取り戻せる。」

パレスチナ自治区内にある、イスラエルが作った入植地。
入植地の周囲には金網が張り巡らされ、軍隊が守ってます。
そんな入植地に住む、ユダヤ人の少年。
「平和になったほうがいいけど、それは大人が考えること。」

そんな子どもたちが、ある日、みんなで集まることになります。

でも、、、
・・・ここから先は、映画を見てのお楽しみ!!


この映画を見ると、子供たちのひとつひとつの言葉や行動に、
やっぱり子どもっていいなぁ、とゲラゲラ笑ったり、
何で子どもがこんな風になっちゃうんだろう、と涙ぐんだりして、
そして最後には、彼ら全員が、平和の中で大人になることを
ココロから願ってることと思います。

日曜担当:175

P.S.
この記事を書くために、イスラエル国について調べましたが、
これがよく分らん!
首都は、エルサレムだけど、国際的には認められてないって、、
あと、パレスチナってなんじゃ??

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2010年12月18日

『レリジュラス〜世界宗教おちょくりツアー〜』(☆☆☆☆)

religulous.jpg

松嶋×町山 未公開映画祭』からの3本目です。

2008年の米公開ドキュメンタリー映画で興行収入第1位。
歴代でも第7位(米公開ドキュメンタリー映画)の作品です。

レリジュラス〜世界宗教おちょくりツアー〜

アメリカの社会風刺コメディアン、ビル・マーが“スピリチュアル・ジャーニー”という
映画を撮ると嘘をついて、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、モルモン教の宗教家、聖職者、
信者などにインタビューを申し込み、米国、バチカン、イスラエル、
デンマーク(ムハンマドへの風刺漫画問題が起きた国)などで鋭い突っ込みを繰り広げます。

超正統派ユダヤ主義者とか、
「聖書は全て事実。だからダーウィンの進化論は嘘で、人間は神が創った。」という教義を
持つキリスト教原理主義者とかとの対話はハラハラものです。

このコメディアン、宗教についてめちゃくちゃ勉強していて、
宗教に対する考え方もとてもマトモで、宗教の矛盾を突く指摘も論理的でほんと感心します。

もちろんコメディアンなので、センスのいい(ブラックな)ユーモアも散りばめられていて、
このユーモアのおかげで、難しいテーマを取り上げていながら楽しい映画になっています。

それにしても、こういう映画が公開できる環境にある米国はスゴイなあと思います。
そしてこんな危険な映画を作る人がいるのにも驚きます。

日本ではこういう映画を作る人は見当たらないし、作っても公開できないんだろうなあ。



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2010年12月11日

『ビン・ラディンを探せ!』(☆☆☆☆)

whereintheworld.jpg

松嶋×町山 未公開映画祭』からの2本目はこの映画。

ビン・ラディンを探せ!

“マクドナルドのハンバーガーを30日間食べ続けたらどうなるか?”を描いた映画
スーパーサイズ・ミー』でお馴染みの米国人監督モーガン・スパーロックが、
あのオサマ・ビン・ラディンを自ら探しに行くドキュメンタリー映画です。

と書いただけで何だかふざけた映画のように思われて、頭の固い人に怒られそうですが、
中身はいたってマトモで(センスのよいブラックな笑いのシーンはたくさんあるけど。)、
間違いなく一見の価値があります。

この映画の中でスパーロックは、ビン・ラディンを探して、エジプトに始まって、
モロッコ、イスラエル、サウジアラビア、アフガニスタン、
そして今でもビン・ラディンが潜伏しているといわれているパキスタンを訪れます。

アフガニスタンでは、米軍に同行して、タリバンが支配する山岳地帯にまで潜入します。
そこでは『グリーン・ゾーン』みたいなフィクション映画と全く同じような戦闘シーンが、
実際に繰り広げられています。

各国を訪れて街中で現地の人に「ビン・ラディンはどこだ?」と尋ね回る中で、
スパーロックは、米国の中東政策の問題、パレスチナ問題、テロ戦争などが、
現地の人にどういう風に受け止められているのか、そしてこれからどうしなければいけない
のかについて、うまく本音を引き出し、ユーモアのある会話の中に織り交ぜていきます。

中東で起きている様々な問題の実態を少し深く知るための導入映画としても
とてもよくできていると思うのですが、何で日本では公開されなかったんだろう…



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2010年11月28日

『イエスのショッピング〜買い物やめろ教会の伝道〜』(☆☆☆☆☆)

whatwjb.jpg

松嶋×町山 未公開映画祭』が始まりました。
早速、まとめて5作品コース(2,000円)を購入して、まず観たのがこの映画。

イエスのショッピング〜買い物やめろ教会の伝道〜

大消費社会の米国では、11月末からクリスマス商戦が大盛り上がり。
米国人の買い物といえば(リーマンショック後は変わったのかもしれませんが)、
とにかく借金してでも買い物をすることで有名です。
毎年、この時期に50兆円ものお金が買い物に費やされるそうです。

聖なるクリスマスがそんな浪費のための日になってしまっていることを懸念して、
クリスマス商戦打倒のために立ち上がったのが、“買い物やめろ教会”のビリー牧師。

大消費社会の象徴であるメガストア(トイザラス、ウォルマート、スターバックスや、
年間4,200万人もの人が訪れる米国最大のメガモール“Mall of America”など)に対し、
ゴスペル(聖歌)とダンスで抗議活動を繰り広げます。

そして最後にして最大のボスキャラは、あのディズニー・ランド!
ディズニー・ランドに潜入し、パレード待ちのお客さんの前で、
突然の抗議活動(もちろんゴスペルとダンス)を繰り広げます。

「浪費はやめて分別のある買い物をしよう」という、ごくまっとうな主張を、
こんな笑える方法で繰り広げているビリー牧師、かっこよかったなあ。


こんなにおもしろい映画なのに何で日本では公開されないんだろう…

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P.S.買い物やめろ教会の信者のみなさん
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2010年11月14日

『Orgasm Inc.』(☆☆☆☆)



最近、映画マニアにはたまらないTV番組を見つけました。
東京MXテレビで金曜深夜に放送している『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』。
番組名どおり、日本で未公開の海外ドキュメンタリー映画を全編流してくれます。

そんな番組で最初に観た映画がこれ。

Orgasm Inc.

世界の人口に占める割合が5%であるにもかかわらず、
世界の処方薬(医者の処方箋が必要な薬)の45%を消費しているアメリカ合衆国。
ここでは、次々と新しい病気が創り出されます。
創り出す代表的なパターンは、これまでは病気と見なされていなかったこと
(例えば“貧乏ゆすり”)を、病気ということにして、その説に賛同する医者を集め、
マスコミを使って世の中に広め、それと歩調を合わせて製薬会社が薬を販売するという方法。

この映画でもそんなパターンのひとつが取り上げられています。
病気(?)の名前は、“女性性機能障害”=FSD(Female Sexual Dysfunction)。
女性がオーガズムに達することができないことを病気であるとして、
大手製薬会社などがその治療薬の開発競争に励んでいるのです。

もちろん、そんなことは病気ではないと主張する学者や医師もいて、
FDA(米国食品医薬品局 ※日本でいえば厚労省。)も巻き込んだ
大騒動になっていくというマジメな映画です。


ちなみに、過去にこの番組で取り上げた映画を有料でWEB公開もするそうなので、
興味のある方はチェックしてみてください。



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2010年10月31日

『墨東綺譚』(☆☆☆☆)

bokutou.jpg

今、住んでいるところの近所が舞台の映画なので借りてみました。

放蕩の文豪・永井荷風の同名小説を、
当時80歳の新藤兼人監督が映画化した作品。

墨東綺譚

隅田川のほとり(現在の東向島近辺)にかつてあった遊郭“玉ノ井”。
ここを舞台に繰り広げられる荷風と遊女お雪とのロマンスと別れを描いた映画です。

元AV女優の墨田ユキ(この作品出演を機に芸名を変えた。)はお雪役にぴったりだったし、
荷風役の津川雅彦もはまってたし、出演者の会話がおしゃれだし、
場末の遊郭ではよくありそうな話しなのになぜか趣があって、
独特の味のあるいい映画でした。

小説も中古で買ってみたので、そのうち読んでみよ。

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2010年10月16日

『インビクタス/負けざる者たち』(☆☆☆☆)



南アフリカの弱小ラグビーチームが主人公のスポ根映画だと思って敬遠していたのですが、
たまたま予告編を観たらそうでもなさそうだったので観てみました。

インビクタス/負けざる者たち

爽やかで温かないい映画だったなあと思ってエンド・ロールを見ていたら、
これもクリント・イーストウッド作品(暗いイメージ)だったのでびっくりしました。
ほんと多才な爺さんですね。

そして、途中からこれってもしかして実話か?でも実話にしてはよくでき過ぎてるなあ
とか思っていたのですが、観終わった後調べてみたら、実話だったことにも驚きました。
人間の可能性ってすごいもんです。



西田敏行さんも絶賛!


しかし、この映画を観てるはずの日本代表ラグビー・チームには、
この映画のような奇跡がなぜ起こらないのでしょうか。。。

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2010年10月09日

『ゼブラーマン』(☆☆☆☆)



うーん。
もしかしたらこの監督のヒーローもの特撮映画のセンスは好きなのかもしれない。

2009年の映画ベスト10でまさかの1位に輝いた
ヒーローもの特撮映画『ヤッターマン』とはずいぶん違う作風だけど、
こっちもなかなかおもしろいなあとか思いながら観ていたこの作品。

ゼブラーマン

今調べてみたら、どちらも同じ監督の作品でした。

さえない中年オヤジの市川新市(ゼブラーマン)が、
浅野さん(小学生)や自分の子どもの声援を糧に恐ろしい宇宙人と戦うという
まさにヒーローものっぽいストーリー。

あちこちに散りばめられた笑いのセンスもいい感じです。

ただ惜しいのは、最後のボスとの戦闘シーンがちゃっちいとこ。
あそこにしっかり金をかけていれば、2010年の映画ベスト10入りもできたのに!

まあそれはそれとして、
とりあえず『ゼブラーマン2』も観よっと。

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2010年09月12日

『バイオハザードIV アフターライフ』(☆☆☆)



ゾンビ映画が特別好きなわけでもなく、ゲームをプレイしたこともないのですが、
なぜか全作観ているバイオハザード・シリーズ。

最新作は3Dだったので、劇場まで観に行ってしまいました。

バイオハザードIV アフターライフ

特に感動するわけでもワクワクするわけでもなかったけど、
相変わらずスケール感がそこそこ大きくて、映像もそこそこ斬新な感じだったので、
ベタなゾンビ映画ではありますが、なかなか楽しむことができました。

個人的には、砂漠化したラスベガスが舞台の『バイオハザードV』が一番好きかなあ。

今夜から3週連続でTV放映するみたいなので、時間があれば観てみてください。

ちなみに次回作『バイオハザードX』には、これまで主演していた
ミラ・ジョヴォヴィッチが出演しないとこのサイトに書いてありましたが、
Wの終わり方からすると、まだまだミラの出番がありそうな感じでした。

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2010年07月25日

『ラースと、その彼女』(☆☆☆☆)



かなり変わった映画でした。

でも、こういうストーリー構成を思いついた発想力は、
スゴイ!のひと言。
アカデミー賞の脚本賞にノミネートされたのも納得です。

ラースと、その彼女

主人公のラースは、優しくて純粋で極端にシャイな27歳。
孤独をこよなく愛し、いつもひとりぼっちのラースのことを、
周囲の人たちは心配します。

そんなラースがある日、隣の家に住むお兄さん夫婦に
ガールフレンドを紹介すると言い出します。

ラースに彼女ができたと大喜びのお兄さん夫婦。
気合を入れてご馳走を作り、ラースと彼女を迎えます。

しかし、ラースが連れてきた彼女は、なんと“リアル・ドール”。
※クリック注意!(特に会社で見てる人はクリック厳禁)

と、こんなドールが出てくるのに、この映画はコメディではなくて、
マジメでソフトタッチなハートウォーミングストーリーなのです。
だけどこんなドールが出てくるからやっぱり笑えちゃう。

ホロリとしたい気分の時におススメの一本です。



P.S.
ちなみにクリック注意のリンク先のリアル・ドールたち、
1体60万円くらいするのか!びっくり!

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