
『ながっ!!ナガナガナガ〜 』
この3ヶ月、いつも見守ってくれたたくさんの、本当にたくさんのみんな。
いつもみんなのコメントを見るのがとても楽しかった。
そして、私がちょっと弱気なところをご披露してしまった時は(笑)
必ず近くから、遠くから、すぐにみんなのメールが私の元に届いた。
この3ヶ月、私はあの学校で先生だった。でも、先生は私だけじゃなかったの。
最初は、私の説明が分かっていなさそうな生徒を見たら
「あぁ、後で説明行かなきゃ」って思ってた。
ふと気づいたら、分かっている子が分かっていない子に自然と説明するようになっていた。
授業中も授業の後だって。それを見た時なんだか、ほんわりと嬉しい気持ちでいっぱいなった。
たくさんの日本人がバコン学校へ来てくれた。
みんな、生徒の隣に座って一緒に問題を解いてくれた。
みんなと生徒達が楽しそうに日本語で話してた。
うん、それ、一番楽しい日本語の勉強。
あぁ、流しそうめん、ほんと楽しかったなぁ。
遺跡の前の子供達もお姉さん達も、からかわれて「もうやだ!!」って怒りながらも、
毎日みんなと一緒にケラケラケラケラたくさん笑ってた。
日本語でうまく説明しきれない時、いつも助けてくれる学生がいた。
彼らのおかげで授業がぐんと進めやすかった。
長期にわたって学校の場所を使わせてくれている家族がいる。
バコン学校は生徒のおうちの庭にあるの。
ハンモックに揺られながらいつも授業を見ていたお父さん。
お父さんが言ってくれる「こんにちは」が大好きだった。
いつも私を心配して気遣ってくれたお母さん。
いつもとろけそうなかわいい顔で手をふってくるバコンの子供達。
私に毎日クメール語を教えてくくれたお坊さんのネット。
分かんない時に言われる、「せんせぇーーーーーっ」、ちょっと癖になりそう。
毎日睡眠不足気味なので、少し心配(笑)(お坊さんは勉強するもの、だからかな)
毎日私の睡眠時間を聞いては「うん、たくさん寝たねぇ」と言っていた。
バコンのみんな、シェムリのみんな、日本人のみんな、新しい先生ひろきくん、
古い先生達、いついつまでも私に付き合ってくれる家族
まずみんなに伝えたい、本当にありがとう☆☆☆
4代目バコン村日本語教師:ザベス
