よく山道なんかを歩いてると峠の茶屋があって、
お茶やお団子でもてなしてくれますが、
どん底会は、あれです。
仲の悪い旦那とおかみと丁稚で細々とやってる峠の茶屋。
山道を東へ西へ、目的を持って歩いている人たちが
ふと立ち寄って、お茶を飲んで他愛もない話しをして、
また歩いて行きます。
1度だけ立ち寄ってはみたものの、2度目はいいやってことで、
次回からは近くのコンビニやジョナサンに行く人もいます。
ずーっとずーっと東のほうに行ってしまった人もいます。
そんな人が、何年かぶりにふと顔を出してくれたりもします。
わざわざ遠くから、みたらし団子を食べに来てくれる人もいます。
そんなお客さんたちをもてなしながら、峠の茶屋は、
これからも世間の片隅でお店を続けていくのでしょう。
形而上学的丼底原論担当:
175
posted by 175 at 21:22| 東京 ☀|
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