先日、テレビで放送されていた周防正行監督の最新作、
『それでもボクはやってない』。
チカンに間違えられた主人公が裁判にかけられることになり、
ほんとにやってないんだからやってないと主張するんだけれども・・・
というとてもマジメな映画です。
この前、池袋駅で若い兄ちゃんに後ろから羽交い絞めにされて、
でも逃げようとしてホームをゴロゴロ転がっているチカンを観たばかり
だったので、かなりリアルに観れました。
ちなみにぼくは、この映画を観る前から既に、
満員電車に乗るときは、万が一にもチカンと間違えられないように
(これまで間違えられたことは一度もありませんが)、
これまでも徹底した防衛策を取ってきていました。
具体的には、満員電車で周囲に女性がいる場合には、
片方の手で吊り革を持ち、カバンを持っているもう片方の手は、
自分のへその位置の辺りに置いて、カバンで女性との間に壁を作る。
というすばらしい方法です。
こうしておけば、この映画の主人公みたいにチカンに間違えられても、
そのまま微動だにしなければ、物理的にチカンは不可能だと
いうことがすぐに分ります。
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