2005年10月05日

FOODIE FOODIE 6.「天高く☆肥ゆる秋。」

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日に日に景色が秋色へと移り変わってきました。食欲の秋に重たくなった体をリフレッシュすべく、気持ちのいい秋晴れの下、スポーツや散歩を楽しみたいですね。そんなさわやかな秋の空をながめ、うろこ雲を見ては秋刀魚の連想ゲーム。やっぱり食欲の秋に戻ってしまう私。

今年はお米も豊作だそうで、新米に秋刀魚の塩焼き。日本人なら思わず笑みを浮かべてしまうゴールデンコンビ。この時期の秋刀魚は、脂がのってとにかく安い!近年はスーパーでも刺身用の秋刀魚が手に入り、安価の居酒屋でもおいしい秋刀魚の刺身が楽しめます。だけど自宅で秋刀魚を味わうなら、なんといっても塩焼きにかぎります。ジュウジュウと焼きあがった秋刀魚に、すだちをギュッとしぼって大根おろしといただく。みんな文句なしにと言いますか、小骨と格闘して終始無言になります。

しかし、そんなおいしい塩焼きも、やはり続くと飽きがきてしまいます。そんな時には煮付けや竜田揚げ、ムニエルなんかにしてはいかがでしょうか。脂がのっている秋刀魚は、どんな料理にしてもおいしい!でも調理の際に面倒なことがひとつ。鯵などに比べて、長さのある魚だけに、小骨がたくさんあって取り除くのが大変なのです。そんな調理側の手間を考えると、安価で秋刀魚の刺身を提供している居酒屋には、本当に頭が下がります。

ところで皆さんは秋刀魚の腹わたを食べますか?おそらく答えは二極分化するでしょう。子どもの頃は苦くて食べられなかったけれど、大人になったら好きになった人。あるいは、今も昔も全くだめな人。ビールの苦味が大人になるとおいしいと感じるように、腹わたの苦味も大人になるとおいしいと感じるようです。このように苦味というものは、子ども頃と大人では感じ方が変化するようです。

昨今、さかんに行われている食育教室では、子どもにいろいろな味の体験をさせることを目的にしているところも多いようです。その中で、苦味を体験するには秋刀魚の腹わたは良い教材のようです。近年では子どもたちが渋味というものがわからず、辛いと表現するそうです。この腹わたの苦味もいずれ辛いと表現される時代が来るのでしょうか?

このように食育にも貢献している安くておいしい秋刀魚で、味覚のトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。そもそも効果があるのは幼少時と言われているけど、まだまだ未成熟な方々には遅くないと言っておきましょう。

水曜担当:マリコ
posted by 175 at 13:06| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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