グランド・キャニオンからセドナまで車で2時間。
旅行会社のミス(?)で、アップグレードの送迎サービスを受けられることになり、
リンカーンなんて名前の高級車に乗り、カルティエの全面革張りの特注シートに腰をおろし、
ジャージを着込んだ日本人2名は、緊張の面持ちで、セドナに到着したのでした。
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セドナに行く前、ぼくは、セドナってきっと、赤い大地が広がる寂れた街で、
砂埃が舞ってるようなとこなんだろうなぁ、と、思ってました。
しかし、いざ目の当たりにしたセドナの街並みは、
日本でいうなら、軽井沢と白金をあわせたような感じ。
美しい自然に囲まれた、とてもきれいな街並みです。
さすが、“The No.1 Most Beautiful Place in America”に
選ばれただけのことはあります。
アップタウンを歩くのも、チャーミーグリーンのCMに出てきそうな
品のいい白髪のおじいちゃんおばあちゃんが多く、そんな老夫婦の中を、
ジャージ姿のぼくとハタ坊は、ウロチョロしてました。
いつものジャージ姿で、ハンバーガーを食べに行こうとしたら、
間違えて宮殿のような高級レストランに入ってしまい(普通気付くのだが)、
勧められるがまま、もろアメリカーンサイズの骨付きポークを食べてしまったり、

ナチョスを1人前(900円くらい)頼んだら、
とんでもなくでっかい皿にかるく5人前くらいのナチョスが盛られてきたり、
セドナでいちばん有名なレストラン『Cowboy Club』で、
サボテンフライと蛇のBBQを食べたりと、とにかくいろいろ食べました。
セドナの街は、夜が早い。
夕方6時くらいになると、お土産物屋さんとかはどんどん閉まり始め、
夜10時にもなると、飲食店を含めたほとんどの店が閉まってしまいます。
なので、夕飯を食べた後は、宿に戻って、部屋の前にある踊り場のような場所で、
椅子に腰掛けて、月を見ながらコロナを飲んでました。
お昼寝担当:175
P.S.
セドナのレストランで、入店待ちの人たちが持たされるのがこれ。

お店に席ができると、ピカピカ光ります。

きっちりと行列を作ってなくていいので楽でした。