
中国で日本語の先生をしていた著者が、2005年頃に北京郊外の街に
住んでいたときの、いろんな軽いエピソードが書かれています。
中国に行ったことのある人は、同じ経験をしたことはなくても、
「あーなんか分かる。」と笑いながら読めると思います。
例えば、ATMで降ろしたお札を使おうとして、ふとお札を見てみると、
毛沢東の顔にでっかい穴が空いていて使えなかったとか、
自宅で水道管が壊れても、水道屋さんは修理だけしかしてくれないので、
水道管とかネジとか全部自分で事前に用意しないといけないとか。
中国、また行きたいな。
書評担当:175
