店で普通にビールを頼むと決まって常温で出てくる。
夏のクソ暑い時にぬるいビールとは絶えがたいもの。
冷たいビールを飲みたければ、わざわざ一言加えて
「冷えたビールをくれ」と言わなければならない。
「そんなの無いよ」と軽く一蹴されることもしばしば。
特にローカルの店ではよくありがちな光景。
でもここ最近、冷たいビールを飲むことがステータスに繋がり
冷房設備が整う中・大型店舗では結構見られるようになった。
これで常温ビールとはサヨナラ〜
というワケにも行かない。
もう一歩踏み込んでみよう。
中国語では「冷たい」を表現する場合、「涼」と「冰」がある。
字を見れば想像つきそうなのだが、日本の感覚とは1段階ズレる。
「涼」=「ぬるい」常温よりは冷たい、涼しげ
「冰」=「冷たい」涼よりは冷たいのだが、個人による
そもそも「冷たい」という感覚は非常に個人差があるので
常温より温度が低く感じれば「冷たいビール」なのだ。
例えば、ビンを触って他より冷たければ「冷たいビール」
冷蔵庫のビールでも5分前に入れた物でも「冷たいビール」
ようするに店員が「冷たい」と感じるものは冷たいのだ。
まぁ、冷蔵庫の温度計が11度を指している時点で
「冷たいビール」が期待できないことは明白なんだが。。
このように冷蔵庫自体が冷たくない場合は、ほぼお手上げ。
※無理矢理、冷凍庫で冷やしてもらうことは実践済み
さて、こんな大連も毎年夏には「ビール祭り」が開催される。
大連を始め中国各地や日本、ドイツ、アメリカ等の各メーカーの
ビアガーデンが会場を埋め尽くし、バンドや京劇、雑技団等を
見ながらみんなでビールを飲んで盛り上がる♪
海が近いし外なので酔っ払っても気持ちいい!

そして、肝心なビールはどうかというと、、、
やっぱり、ぬるいんだよねぇ〜 (TーT)
これが大連流のビール祭りだ!!
何か文句あるかっ!
そして、来月は大連ツアーだ!!
ちょっとキレ気味で再見!

やっぱりあれはツラい。