2007年07月19日

7代目バコン村日本語教師おかむー通信その13

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目の前の人が笑っているから見ている人も笑顔になるのか、
見ている人が笑っているから目の前の人もつられて笑うのか。

目の前の人がかもし出す雰囲気が優しくて温かいから周りの人は優しい目をしているのか、
周りの人が優しく見守っているから、その中心にいる人も温かく優しい目をしているのか。

どちらが先とか後とか分からない。

確実に言えることは、カンボジアでは人を見る目が優しくなってる。

誰でも。もちろん私も。

カンボジアで常に笑っている自分がいた。
目の前の光景に心が温かくなって、幸せで満ち足りた気持ちになることが多かった。

いよいよ明日は日本に帰る日。
カンボジア生活を終えようとしている今、思うこと。

どんな環境に身をおいても、優しい目で笑っている自分でありたい。

実は今、少し不安。

日本に帰って日本時間に慣れ始めた頃、カンボジアで感じたいろんな事を忘れて、また元の自分に戻ってしまうのじゃないかって。

日本に帰りたくないわけじゃない。
早く会いたい人たちがいる。

でも、日本の忙しさに負けて、元の自分に戻ってしまうことが怖い。

カンボジアだからできたんだって思ってしまいそうで怖い。

カンボジアにいるから出来たんじゃなくて、カンボジアでいろんなことを感じて、少なからず成長した自分だから目指す生き方が出来るんだってことを、日本で証明できたらいいな。。。

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見ている私が笑顔になってる温かい瞬間

7代目:おかむー

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posted by 175 at 11:35| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 特派員レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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