
クメール正月で賑わっていた町や村の雰囲気もやっと落ち着き、
正月の間来なくなっていた生徒達が、今日の授業から少しずつ戻ってきました。
男の子の生徒の中に、頭を丸めて、眉毛を剃った子供達が何人かいました。
話しを聞くと、正月前10日間ほどお坊さんになり、お寺で修行をしたとの事でした。
頭を丸めるのは男の子だけですが、お坊さんには女の子もなります。
お坊さんになることで、得を積みそのことが両親への恩返しになるとのことでした。
小さい時、自分の事を後回しにして面倒をみてくれる両親に対して、
お坊さんになることで恩返しをする。
自分のためではなくて、両親のために。。。
なんだかその考え方がとても素敵だと思いました。
カンボジアの人の生活には、仏教が深く結びついていて、
若者でも僧侶を前にした時の礼儀作法をとてもよく知っています。
そして、その礼儀作法を自然にこなしています。
私が生活している範囲内だけでも、托鉢にまわる僧侶の姿をよく見かけます。
その時に僧侶に接する人たちの自然な立ち振る舞いに、
私はいつも「素敵だな」「カッコイイな」と感動させられます。
私なんて、初詣の参拝だけでドキドキして、動作がぎこちなくなってしまうのに。。。
私と目が合うと、ちょっと照れ笑いをするマルコメ君たち。
みんなお坊さんになって、修行を頑張ったんだな〜と思いながら、
そんな照れ笑いを見ると、とても愛おしい気持ちになります。
「さようなら〜!!せんせい」
「さようなら〜!!お坊さん」
こんな挨拶をして、今日も笑顔で授業を終えました。
7代目:おかむー



