
先週末、菅平高原に行ってきました。
今年で4年目の参加となる、雪合戦大会に出場するためです。
(僕は、昨年はカンボジアにいて出場できなかったので3回目)
雪合戦といっても、ただの遊びじゃありません。
雪合戦は、国際大会も国際ルールもある、立派なウィンタースポーツなのです。

簡単に言うと、1チーム7人で構成された2チームが、自陣と敵陣にそれぞれ分かれ
(上のコート図参照)、3分という時間制限内に相手陣にあるフラッグを取った時点、
または雪球により相手チーム全員を倒した時点で勝利というルールです。
実際の試合の様子は、こんな感じ(↓)

さて、雪合戦には、いくつか大事なルールがあって、
・フォワード(真ん中にある線=バックラインより前の選手、4人)は、
バックラインより後ろには行けない
・バックス(バックラインより後ろにいる選手)は、前にも後ろにも行ける
・相手陣には、同時に4名以上の選手が入っては行けない
・スタート時に持てるボールは1人あたり2個
・スタート時のチームが保有するボール総数は、90個
あたりは、絶対に押さえておかなければなりません。
まあ、そんなに複雑ってわけじゃないのですが、意外と完全に把握するのは難しく、
特に、試合に熱中してしまうと、ついついルールを忘れてしまいがちで。。。
相手をほとんど全滅させてほぼ勝利を目前にしながら、一斉に4名が相手陣に入って
負けたりだとか、バックスは相手陣に入ってもいいのに入っては行けないと勘違いし、
しかも相手陣に入ってかなりの時間が経過しまさに相手フラッグを取ろうとする直前、
敵も誰もいないところで、フラッグを目前にして突然ぴたっと止まり、
華麗にバックステップをし、観客すべての度肝を抜いたりといった失態を繰り返してきました。
こうした長く辛い3年を耐え忍び、ついに、4年目の今年、やりました。

探検隊オールスターズ、予選リーグを突破し、惜しくも準決勝で敗れたものの、4位入賞。
見事、カセットプレイヤー付きのCDコンポ(いまどきカセットテープかよ。。。)をゲットしたのでした。
ちなみに、入賞したのは、2チーム参加したうちの僕がいなかったほうのチーム。
僕がいたほうは、毎年高齢化のためチーム名を変えている「U-39(アンダーサンジュウク)」という
チームで、1勝4敗の予選敗退に終わりました。
来年は、雪辱を果たしたいと思います。
雪合戦担当:c-man

暖冬のせいか、到着したときは、ゲレンデを除き、菅平には雪がまったくありませんでした。
大会の運営委員の方々が必死に準備し、いつもの会場となるグラウンドとは違う
標高の高いところにあるグラウンドに場所を移し、何とか開催にこぎつけたとのことでした。
が。
試合前日の土曜深夜から日曜早朝にかけて、天気が大荒れ。
朝目覚めたら、辺り一面は真っ白になってました。
試合中も、寒風が容赦なく吹きすさび、体温を奪っていったせいで、
今日は、何やら調子が悪いです。風邪引いたかも。
でも、雪が降ってきてよかったですね。
いまどきカセットテープつきとは貴重ですぞ!
大事になされ。