
『ニューズウィーク日本版』(2006年10月18日号)の特集で、
“世界が尊敬する日本人100”に選ばれた、オマーン人のスワーダさん。
もともと日本の銀行でOLをしてたスワーダさんは、たまたま友人に誘われ、
日本舞踊などを披露する日本文化使節団の一員として、
1979年、初めてオマーンを訪れ、オマーンにハマリます。
イスラム教徒となり、日本名森田美保子からスワーダ・アル・ムダファーラに改名、
オマーンの宮内省の役人と結婚します(2人とも再婚で双方合わせて4人の子どもがいた)。
18年間の結婚生活は、言葉では言い尽くせない泣き笑い人生でした。
次第に教育が最大の関心事となり、ついには自分で学校を設立します。
1990年、幼稚園児5人から始まったアザン・ビン・ケイス学園も、
今では、十数カ国から来た48人の教師が、幼稚園児から高校生まで、
約500人を教えています。
国内の200あまりの私立校の上位3校の1つにも選ばれたそうです。
いや〜、これまたすごい人がいるなあと思って、おととい、ネットで検索していたら、
今日、彼女の講演会が六本木で開かれることを知ったので、
早速、今晩、講演会に行ってきます!
調査員:175

1.アンナ・ポリトコフスカヤ
2.田岡 功


六本木で行われたスワーダさんの講演会。
そのとき六本木にいたことから講演開始1時間前に突然誘われ、
ほいほいと参加した講演だったけど、スワーダさんのことも、
何についての講演かも知らないまま参加した講演だったけど、
素晴らしい講演内容にものすごく感動しました。
スワーダさんのオマーンの学校の校長先生としての教育方針、子供への接し方、
子供たちを守るための強い姿勢など、多くの点に感銘を受けました。
彼女のような先生が日本にもたくさんいたら、きっと、毎日のように流れている
悲しいニュースが減っていくんじゃないかなあと、そんな気がして、
先生やってる友達はもっと興味を持って聞いたんだろうなあと考えていました。
c-man
求む! 講演会レポート。
週末のうちにこっそりレポートアップします。