『沈黙の塔』です。約50年前まで、ゾロアスター教徒の遺体を葬る、
鳥葬(風葬)の場として、実際に利用されていました。
去年の夏、TBSの「世界遺産」でイランのゾロアスター教の聖地を見てたけど、
まさかその半年後に自分がイランに来ることになるとは思ってもいませんでした。
左の高い丘が男性用、右の低い丘が女性用のお墓です。
丘と丘の間にある丸屋根の建物は、アーブ・アンバール(地下水槽)です。
太陽はぎらぎらと照りつけ、夏だったらかなりキツソウ。
女性用のお墓は、壁の中にも入れるので、ぼくらは低い丘に登り始めました。
颯爽と歩く人も、
疲れてぶつぶつ言いながら歩く人も、
丘のてっぺんに到着。ヤズドの街が一望でき、それはそれはいい眺めでした。
かつてここで鳥葬が行われていたとき、遺体は寝かせるのではなく、
このように立たせられました。
そして、壁際に作られた小さな部屋に人が入り、
鳥が、どちらの目を先に食べたかを監視しました。
どっちがどっちか忘れてしまいましたが、右目(?)が先だと天国に、
左目(?)が先だと地獄に行くと信じられていたそうです。
今日も太陽が西の空に沈んでいきます。
イラン担当:175
※反骨少女マルジの目次はこちら。

@31%
A41%
B54%
C61%
って、なんだ?脈絡ない気がするが。
正解は、Cです。
ってなんで当てるんだよアホ。
ちなみに、
@は、イランの14歳以下の子どもの割合
Aは、イランの19歳以下の人口の割合
Bは、イランの24歳以下の人口の割合です。