
写真の男は、リーマン。
(ちなみに、ぬいぐるみは、チュウキョ〜くん。)
カンボジア・シェムリアップに住む彼の家ではワニを飼っています。
仲のいい友達から事前にそんな話を聞きつけ、僕も、どん底会としても
そろそろペットを持つ時期だなと思っていたときだったので、
これはグッドタイミング。カンボジアでワニを買いつけようと決めてました。
てことで、リーマン家に夜ごはんをご馳走になりに伺ったときに、
ワニを見せてもらうことに。
わくわくしながら、ワニを飼ってる場所へと移動。
ワニ園を覗き込むと・・・

す、す、すごい・・・
闇夜に目を光らせるワニ数十匹。
数え切れん。。。いったい何匹いるんだ??
闇夜で見るワニは、なかなか素敵で、ぜひペットにしたいという思いを一層強くしたけれど、
暗くて光ってる目以外姿かたちがよく見えなかったので、
日を改めて再度見せてもらうことにして、その日は、退散しました。
数日後、今度はお昼ご飯を食べに再びリーマン家訪問。
お昼ごはんをいただく前に、目的のワニ園へ向かいました。

おー、うじゃうじゃいるぞー。
なんだ、これはっ!!
驚きを抑えることができないまま大小さまざまなワニを観察しつつ、
僕は、リーマンのお母さんとワニの買い付け交渉を始めました(通訳サンちゃん)。
オスよりもメスが高い(卵を産むから)とか大きいほうが高い(沢山ワニ皮が取れるから)
とか教えてもらいつつ、どれにしようか、しばし真剣に悩みました。
そんな折、ふと、一匹のワニが目に入りました。

「こいつがいい!」
僕が選んだのは、50匹以上いるうちの一番小さなメスワニ。
そのワニを持って帰れればよかったんだけど、
さすがに飛行機に持ち込めないので、リーマン家で預かってもらうことにしました。
その点も含め、リーマン母との粘り強い交渉の結果、
180ドル(ワニ本体)+60ドル(一年分の一匹あたり飼育代)の合計240ドルを
後日支払うということで、契約成立しました。
実は、交渉の過程で、友達だからどれも同じ値段(原価)で売ってあげるよと言ってくれたので、
大きなワニのほうが得(数年後に高く転売したときの利ざやが大きい。)だったんだけど、
やっぱり小さなワニが大きくなっていく成長を見たいし、
ワニもなつくかもしれないし、やっぱ小さいほうが可愛いし。
小さなワニを買うことを決定した後、リーマンたちと相談の結果、
どれが僕らのワニか分からなくならないように、目印をつけることになりました。
さっそく、ワニ園の中に入って、ワニを捕獲しようとするリーマン

が、なかなか捕まえられません。(辺りに大きなワニがたくさんいて、怖くて近寄れないし・・・)
てこずるリーマンを見かねて加勢するリーマン兄。

数十分にも渡る格闘の末、ついに捕獲!
喜ぶリーマンと私、そしてワニ。

ついでに、ワニのお腹に「CMAN」とマジックで書いてみました。
ちなみに、ワニのお腹を見たのも、ワニのお腹にマジックで字を書いたのも、
生まれて初めての体験でした。(写真は、喜ぶサンちゃんとワニ。)

死ぬまでに一度、ワニのお腹にマジックで字を書きたいっていう人がいれば、
連絡くださいね。斡旋しますので、ぜひカンボジアでやってきてください。
最後に、ワニの顔写真(ドアップ)公開。

「誰か私に名前をつけてくださーい。」 by ワニ子@名前は、まだない。
クロプー担当:c-man
※クロプー=ワニ(クメール語)

>> あれ? し〜まんがどん底会の愛されるべきペットじゃなかったのか?
ということで、やっぱり名前は「CMAN」でいいよ。
すごいすごいすごい!ワニ園!!!
絶対行きたい
行ーきーたーい!!!
ワニ子の名前、CMANでいいよ
ありえん。
落ちる。
お前も来いって言われて、頑なに断った。
咬まれたら足なくなる。
でかいワニが目の前で固いプラスチックの棒砕き切った。
それか、がんばって捕獲してくれたリーマンへのリスペクト(古っ)の気持ちを込めて、りーちゃん。
小さい頃へびを首に巻いたらスライム(←知ってる?)みたいにぴとっと冷たい感触だったけど、
ワニのえりまきはどんな感じですか?