先日、由布院の友人から「季節のたより」が届きました。
それは由布院のあの降り注ぐ太陽の日差しをさんさんと受け、
なんともいえない鮮やかな緑に色づいた「香母子(かぼす)」。
その名のとおりの香り高さに、秋をしみじみ感じています。
由布院に行って感心したのは、なんでも「かぼす」なこと!!
少なくとも「ぽん酢」=「かぼす酢」。
お鍋、お刺身、焼き魚、牛タンに絞るのもいいね♪
焼酎に入れて割るのは基本中の基本。
そう。ほんとレモンのかわり。素材の味を際立たせる名脇役なのです。
というわけで、今回いただいたダンボール1箱(2キロ)、
約50個の「かぼす」を余すところなく使ってしまおうと、
ハワイアンレシピにまで、レモンのかわりに使ってみることを思いつきました☆
もちろん和食にもぴったりなので、和食のレシピもご参考まで〜
<材料>
マグロ:100g、アボカド:1個、かぼす果汁:1/2個分、あさつき:少々
オリーブオイル:大さじ1 *ごま油でもよいです。
しょうゆ:大さじ1、わさび:小さじ1/2 、砂糖:小さじ1
塩・こしょう:少々
<作り方>
@ マグロを角切りにしてボウルに入れ、オリーブオイル、しょうゆでといた
わさび、砂糖、塩、こしょうとあえます。
A アボカドは半分に切れ目を入れ、中身をスプーンでくり抜いたら
同じく角切りにし、かぼす果汁と塩を加えてあえます。
*アボカドの皮は、盛り付け用に使うので取っておきます。
B @とAとあさつき(小口切りにしたもの)を軽く混ぜ合わせ、
取っておいたアボカドの皮に盛り付けたら、出来上がり☆
≪今日のおまけ≫
「かつおの手ごね寿司 かぼすの香り」
<材料>
かつお:200g、お米:1カップ
【A】塩:小さじ1/4、酒:大さじ1/2、水:1カップ、昆布:5センチ
【B】しょうゆ:大さじ1、酒:大さじ1/2、かぼす果汁:1/2個分、しょうが:1片
焼きのり:少々、かいわれだいこん:1パック
<作り方>
@ お米をといでザルにあげて水気を切っておきます。
A 炊飯器にお米と【A】を入れて、普通に炊きます。
B【B】の材料を混ぜ合わせ、かつおを漬けておきます。
C しょうがは千切りにし、のりはちぎり、かいわれは根元を切って、
炊きあがったご飯とBにざっくり混ぜあわせたら、出来上がり☆
*写真は、お魚屋さんに行ったら「うちで作ったたたき旨いよ〜!」と言われ、
お刺身を買うつもりが、たたきになってしまいました。
でもどちらでも合うと思いますので、どうぞお好みで☆
隔週水曜日担当:わかりん