近くの映画館で変身人間スペシャルという特集上映が
オールナイトであったので、行ってきました。
1960年前後に作られた総天然色の映画4本。
登場人物の服装や、街並みを見てるだけでも楽しめます。
全作品とも、『ウルトラマン』や『ゴジラ』を作った日本特撮の神様、円谷英二さんが
特殊技術監督を務めてます。

まず、1本目に観たのは、キノコ人間『マタンゴ』。
ある島に漂流したヨット仲間7人が、次々とキノコになっていくという
戦慄のストーリー。
原案は、僕が小中学生くらいのとき大好きだった、星新一さんです。

続いて2本目に観たのは、『美女と液体人間』
これが今回の変身人間スペシャルの中で1番面白かった。
液体人間(というか液体)を退治するためにすごい大掛かりな作戦を立て、
何百人もの機動隊が出動し、町の人は逃げまどい、
東京がまさにゴジラ来襲並みの大パニックになる様子は、圧巻です!
(敵は、ゴジラじゃなくて液体人間なんだけど。)
あと、軍国キャバレー「大本営」というキャバレーが登場し、
「はい!ミサイル(カクテルの名前)2個、運送します!」
なんて軍服を着た給仕さん(ウェイター)がやってるんですが、
この映画観て、“刑務所病院アルカトラズ”のヒントを得たのかな、
とか思ってました。
「人類が絶滅した時、次に地球を支配するのは液体人間であるかもしれない。」そうです。

3本目は、『電送人間』。
分りやすく言うと、テレポーテーションするおじさんです。
仁侠映画で有名な鶴田浩二さんや、若くてきれいな白川由美さんが主演しています。

そして、うつらうつらしながら観た4本目は、『ガス人間第一号』!
第1号って・・・
三橋達也さん、八千草薫さん主演です。
塩沢ときさんもちょい役で出てるんですが、昔からあの「ざます口調」だったんですねえ。
あと、新聞記者役で出てる佐多契子さんがおてんばでいいキャラでした。
そして朝6時、4人の怪人を倒した僕は、意気揚々と帰宅、就寝したのでした。
日曜担当:175

気になったタイトル、「変身人間スペシャル」!期待したとおり、とってもディープな感じ。オールナイトてのが、またステキ!なかなか良い夏の週末の過ごし方ですねぇ。
わたしのほうも楽しんできました。
お時間あったら、本編もご一読くださいネ。
http://sutekiforum.blog63.fc2.com/blog-entry-29.html
最近はどんな映画でも2本で頭痛…。
みたかったな〜♪
塩沢ときさんや八千草薫さんも観たかったな〜☆彡
@こんな映画4本も、Aオールで見る、
この馬鹿馬鹿しさがうまく噛み合った時、
すごいパワーが沸いてくるのです。
>ネフェルさん
お久しぶりです!
そうですかー、ネフェルさんも
こういう映画に興味持つタイプでしたかー。
何かうれしいです。