
クメール語、苦手です。
今は生徒に毎日教えてもらっているけど、う〜ん。
発音が難しいから、
授業中に生徒に笑われて、逆に教えられるのなんて日常茶飯事だし、
話しても通じないこともたくさんあるし、なんじゃこりゃって思ってた。
バコンからの帰り道、アチョとソピア兄弟と一緒に1台のバイクで
シェムリアップにむかう。いつもいつも日本語で話してたけど、
今日はクメール語の質問をたくさんした。教えてもらった表現を使って、
たくさん例文を話してみた。
そしたらアチョもソピアすごく驚いた。
「すごい!!誰がクメール語を教えましたか?!」
「文法がとても上手です!!」
たいしたことは言ってないんだけど、最初がひどすぎたから、
とにかく二人は驚いてた。
「私は、日本に帰る前にバカになります。」
「私はバカなので、ガソリンだけ飲みます。」
「私はソピアのメールが読めません。ソピアはお化けなので
いつもお化けのメールを書きます。」
そんなバカな例文を3人で何度も笑いながら、叫びながら、帰っていった。
いらない苦手意識を持ちすぎてたかな。
そう、バコンの生徒に教えてもらったこと。
勉強するときも、たくさん笑って、楽しく勉強する。
教えるときも、自分が勉強するときもね。
今日のクメール語会話はとびきり楽しかった。もっと上手になりたいな♪
4代目バコン村日本語教師:ザベス
でも、それ以上に例文が世界を広げてるような気がする…。
ザベスはガソリンが飲めるんだね。