2006年06月08日

『ザベス通信』 第6回

s-zabesu01.jpg

クメール語、苦手です。
今は生徒に毎日教えてもらっているけど、う〜ん。

発音が難しいから、
授業中に生徒に笑われて、逆に教えられるのなんて日常茶飯事だし、
話しても通じないこともたくさんあるし、なんじゃこりゃって思ってた。

 
バコンからの帰り道、アチョとソピア兄弟と一緒に1台のバイクで
シェムリアップにむかう。いつもいつも日本語で話してたけど、
今日はクメール語の質問をたくさんした。教えてもらった表現を使って、
たくさん例文を話してみた。

そしたらアチョもソピアすごく驚いた。
「すごい!!誰がクメール語を教えましたか?!」
「文法がとても上手です!!」
たいしたことは言ってないんだけど、最初がひどすぎたから、
とにかく二人は驚いてた。

「私は、日本に帰る前にバカになります。」
「私はバカなので、ガソリンだけ飲みます。」
「私はソピアのメールが読めません。ソピアはお化けなので
いつもお化けのメールを書きます。」

そんなバカな例文を3人で何度も笑いながら、叫びながら、帰っていった。

 
いらない苦手意識を持ちすぎてたかな。
そう、バコンの生徒に教えてもらったこと。
勉強するときも、たくさん笑って、楽しく勉強する。

 教えるときも、自分が勉強するときもね。
今日のクメール語会話はとびきり楽しかった。もっと上手になりたいな♪

4代目バコン村日本語教師:ザベス
posted by 175 at 12:33| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 特派員レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
他国の言葉を覚えると、世界が広がるよな〜。

でも、それ以上に例文が世界を広げてるような気がする…。
ザベスはガソリンが飲めるんだね。
Posted by らぐじ〜 at 2006年06月08日 14:53
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。