
おもしろい!爽快!そしてヒロインがかわいい!
(ぼくのドイツ人のイメージをくつがえすかわいさでした。)
今日紹介するのは、後味スッキリの青春映画、『ベルリン、僕らの革命』。
理想主義者のヤンは、親友のピーターと2人で、
金持ちの留守宅に侵入することを繰り返してきました。
物は何も盗らず、ただ、家具を積み上げたり、配置を変えたりし、
そして必ず「ぜいたくは終わりだ!」というメッセージを残します。
ある時、ひょんなことから、ピーターの恋人ユールと一緒に
金持ちの留守宅に侵入したヤンでしたが、金持ちが家に帰ってきて鉢合わせ。
そこで、ヤンは、ピーターも呼び出し、ユールと3人で、
金持ちのおじさんをそのまま連れ去り、山奥に逃げます。
山奥で始まる奇妙な4人での生活。
そんな生活の中で、金儲けのためだけに生きていた自分を見つめ直し始める、
金持ちのおじさん。
「私も昔は、髪を長くし、ドラッグをやり、社会に毒づいてた。
でもある日、親父に言われた。30を過ぎてもそんなことしている奴はバカだ。
そして気が付いたらいつの間にか、こうなってしまった。」
こんなことを時々ふと思いながら、でも、社会に完全に組み込まれてしまってて、
どうにもならなくなってしまったおじさんって、現実にたくさんいんだろうなあ。
守るものができて、それに執着してしまうと人はどうなるのかとか、
例え貧しい人から搾取を続ける1人の拝金主義者が心を入れ替えても、
別の拝金主義者が登場して代わりに搾取を続けるだろうということとか、
いろんなことを考えさせられます。
いろんなことを考えさせられますが、後味は、スッキリ!
爽快青春映画です。
日曜担当:175
■それから、
この映画のテーマソング、
ハレルーヤー♪ハーレルーヤー♪って曲、いい曲だなあ。
サントラを買ってしまいました。

Jeff Buckley 『Grace』





青春物語の中に、世相や、皮肉や、世代間意識が、うまくちりばめられていましたね。構成が上手だな、と思いました。
こんなにいろいろなことを考えさせる作品は、めったにありませんね。
すっきりしないところが、いいと思います。
そんなにあっさり、答えは出ないのですから。
TBに感謝!
この映画、妙にリアルな感じを受けました。
彼らの活動は犯罪だけど、純粋な心にひかれてなぜか応援したくなりました。