今日は柄にも無くコテコテの恋愛映画のご紹介です。
(だいぶ前の映画ですが。)
『人のセックスを笑うな』
といっても永作博美ファンなので借りただけで、
彼女が出ていなかったらこの映画は観ていなかったと思います。
と、それくらいの期待感で観た映画だったのですが、
これが予想外にすっごいいい映画だったのです。
恋愛映画としてもいい映画なんだと思うけど、
何よりも秀逸なコメディ映画なんじゃないだろうか。
と思ったくらい、この映画の笑いのセンスは好き。
それから、日本の映画、特にテレビドラマが映画化されたような作品は、
肩にチカラの入ったへたくそな演技ばかりで全然入り込めないのですが、
この作品に出てる人はみんな演技がうまい!
この2点だけでもすごいことなのに、
そんなにメリハリがある訳ではない緩いストーリーもいい感じで、
かなり気に入ってしまいました。
映画の原作は、芥川賞候補作にもなってたんですね。
ちなみに映画のタイトルは過激ですが、
キスシーンくらいしか出てこないので、安心してご覧ください。
映画担当:175
あと、あの石油ストーブ、懐かしかった。
昔、青森に住んでいた時、ああいうの使ってました。