2010年03月14日

『MAN ON WIRE』(☆☆☆☆☆)



2008年度のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞作。
スカッと熱い気持ちになれる一本です。

マン・オン・ワイヤー

フランス人の大道芸人フィリップ・プティが、許可無しに
有名な建物や橋などに忍び込み、命綱も付けずに綱渡りを決行
(もちろんその後逮捕されます。)する様子を記録した映画です。

ノートルタム寺院の塔やシドニー・ハーバー・ブリッジでの綱渡りを成功させた彼は、
次の目標を、当時建設中だったワールドトレードセンターに定めます。

下見のため、建設現場の作業員に変装してワールドトレードセンターの
屋上(地上約410m)に登った彼は、サウスタワーとノースタワーの間に張った、
綱の上を歩くことを想像してこう思います。

「これは絶対に無理だ。間違いない。
 よし、やろう!」

そしてその日から、どうやってタワーとタワーの間に綱を張るか
などの問題を、徹底的に考え始めます。そしてそんな彼の周りには、
常識に縛られない心強い仲間が集まってきて、彼をサポートしてくれます。

果たして彼は、ワールドトレードセンターの綱渡りに成功するのか?!

続きは映画をご覧ください。

それにしても、
この人が綱渡りじゃなくてビジネスの世界に入ってきていたら、
アップルのスティーブ・ジョブズみたいになってたんだろうなあ。



映画担当:175

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posted by 175 at 10:13| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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