この日は、六本木ヒルズで開催されていたカリビアンフェスタに行ってから、
オーストラリアンスタイルのレストランバーに行きました。
リチャードの10年来の友達で、この日わざわざ浜松から出て来たおっさんとか、
リチャードが3日前にクラブでナンパした女の子とその友達とか、
この日もまたけったいなメンバーが集いました。
この日が日本滞在最後の金曜日とあって、そのチャンスを最大限に活かすべく、
リチャードは、この日のパーティーに来てくれた女の子をかたっぱしから口説き、
それでも飽き足らず、隣にいた白人男&白人好き日本人女のグループにまで
声をかけていましたが、この日もやっぱり、浜松から来てくれた
リチャードの10年来の友達が言っていた通り、
「リチャードとは10年くらい付き合いあるけど、
うまくいったって話は聞いたことないなあ。」
という証言の信憑性を高めるだけの結果に終わってしまったのでした。
ちなみにこの日は、こんな英語を習いました。
When the cat is away, the mice will play.
鬼のいぬまに洗濯
ところで、リチャードか帰ってから3日後、
今度はリチャードの友達で28歳のイケメン男性ロズが日本にやって来ました。
彼は、リチャードと一緒に日本に来るはずだったんだけど、
飛行機の日程を間違えて、1週間遅れて来日したのでした。
(この時点で、彼はバカなんじゃないかとの推測が働きました。)
さらに、ロズとは友達でも何でもないぼくが、リチャードに頼まれたので、
ロズに、「リチャードの友達の175です。21日の金曜日に遊びましょう、
寿司に行こうと思ってるんだけど、生魚が嫌いだったら教えてね。」
と、丁寧にメールをしたら、「楽しみにしてる。」とだけ返事があったので、
日本人の友達を誘ったり、寿司屋を予約したりしてあげて、
そうして迎えた21日の当日。
ロズが「ぼくは寿司が好きじゃない。」といきなり言ってきたので、
あー、これは完全にバカだなと確信をしたのでした。
急遽予定を変更して向かった甘太郎(居酒屋)でも、
「今回は、日本の観光が目的じゃない。今回は毎晩パーティーしに来た。」とか言ってるので、
翌日、東京案内でもしてあげようかと思ってたんだけど、
パーティーしたいならヘルプユアセルフで勝手にどうぞということなので、
翌日のプランは特に決めませんでした。
ただもちろん、この日は最大限のおもてなしをし、
友人の○○ちゃんの協力もあり、
アンフォーゲッタブルナイトを提供してあげたのですが、
翌日からはほっときました。
もう少し賢くなってからまた来日してくださいね。
オージー担当:175