2009年07月07日

イエメンからドバイへ(新婚旅行記その11)

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予想以上に良かった初の中東旅行。

旅行前は、テロ警戒で、イエメンが観光できないような状態だったら、途中で
ドバイに戻ろうなんて考えてました。

実際には、日本人はほとんど見なかったけど、欧米人は結構いたし、イエメン人は
普通の生活をしているし、紛争地域であるサナアの北のほうや東のほうや南のほう
に行かなければそんなに危険ではないらしく、旅をしてても、あまり危険は
感じませんでした。
イエメンを去るときは、名残惜しかったくらい。

イエメンは本当にいい国で、オイルマネーで急速に近代化・都市化が進む中東の
なかで、いちばん中東らしさが残る国、なんて言われていて、人々も、
昔ながらの生活や価値感を守って生活しています。
いつか、安全になって、誰もが旅できる国になればいいなあ。
そしたら、また行きたいなあ。


すっかり仲良くなったドライバーさん、どういう義理か、タダで空港まで送迎も
してくれ、経由地であるドバイに向かいました。


ドバイ空港を下りると、数年来の友人で現地で観光ガイドをしているJさん(顔は
日本人に見えないけど、日本人)が僕達を観光案内するために、車で迎えに
来てくれました。


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ほかにも、Jさんの美人の奥様(初対面)や、同じく現地在住のきたりん(会うの2回目)も
一緒に観光に付き合ってくれて、にぎやかな旅行最後の半日となりました。

日本と遠く離れて、海外に住んでいる日本人の友達の話を聞いてると、単純にすごいなあって思います。
たまに海外に住みたいなあと思うけど、やっぱり言葉の問題とか気候とか友達に
なかなか会えなかったり、実際に住むとなると自分には大変なんだろうなと。


さて。
ドバイに住んでもう2年以上?
さすがプロのガイドJさん。
ドバイの見所のほぼ全てを、効率よく、会社の車で回ってくれました。

JTBのパックツアーでドバイ観光に来ているおばさんたちのガイドで鍛えた絶妙
栃木弁トークが、最高に面白くて、現地に住んでるきたりんも含めて、僕たち
ツアー御一行様は、感心しきりでした。

つづく

シーマン
posted by 175 at 12:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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