チャガルチ市場には、市場と食堂が入った大きなビルがあります。
100軒くらいの魚屋さんが入っていて、こんなイケスがずらりと並んでいます。
1Fで魚を買って調理してもらって、2Fの食堂で食べれます。
魚屋さんは、日本語をしゃべれる人が多いので、
あれ食べたいこれ食べたいと交渉もできます。
ぼくらは、シンチャントーストを食べてから2時間くらいしかたってなかったので、
そんなに食欲がなかったのですが、
日本語ぺらぺらの魚屋さんが声をかけてきて、
「ヒラメ一匹。タコ一匹。メバル1匹。ホヤ1つ。
ユムシも1つ。ユムシは、わたしのちゅま(妻)も大好きなんだよ。
これで3万ウォン(約2400円)だよ!カワハギもサービスだ!」
とか言うもんだから、「安〜」と思って、ついOKしてしまいました。
ユムシというのは、今回プサンに行くまでまったく知らなかったのですが、
こんな生き物です。
キモー
‘ユムシ’というので、ムシなのかと思ったのですが、
ウィキで調べてみると、ユムシ動物門という種類の生き物だそうです。
これはキモイですねー。
ちなみに韓国語では、ケブル(「犬のおちんちん」の意)というそうです。
そして2Fの食堂で待つこと十数分。
まずは、タコとホヤとユムシの皿がやってきました。
左側のユムシ色のうどんみたいなやつが、ユムシの刺身です。
タコの踊り食いは苦手です。
口に入れて最初に噛む時に、「とどめだ!」と考えてしまうし、
噛んでとどめを刺したときに、「ギャー」という声が聞こえる気がします。
そんなこと考えながら食べてるもんだから、おいしく食べれません。。。
そして、ヒラメとメバルとカワハギの皿もやってきました。
メバルが一番おいしかったなあ。
これが韓国式の刺身の食べ方です。
後ろに座っていたおばちゃんたちは、日本からわさびを持ってきていました。
韓国のわさびはマズイので、次回はぼくもわさび持参しようと思います。
韓国担当:175
