2009年01月22日

今週の1冊2009 その2





ようやく文庫本が出た。

別にケチっているわけではなく、通勤時間中にハードカバーの本は邪魔なので、特に小説など
は、文庫本が出るまで待つことが多い。

これも、ずっと前から読みたいと思ってたので、即買い。

著者の森見さんは、京都出身で、学生時代を京都で過ごした者にとって懐かしい地名が
たくさん出てくる。

百万遍、出町柳、吉田神社、北白川、三条大橋、木屋町通り、、、


毎日会社で働いている今と違って(会社にいるだけで、暇だけど)、毎日自由な時間に
溢れていた当時(今のほうが楽しいけど)。

大学は出席すら取らず、年中夏休みみたいなもので、たいしたバイトもせずに、
だらだらと無為に過ごしていた5年間の学生時代が、懐かしくよみがえる。

あー、もったいなかった。

まあでも、あの時代のムダがあるから今のムダがある。
ムダ万歳!


さて。
変な文体も、最初は気になるくらいで、ストーリーもファンタジーみたくふわふわしてる
感じで、心地よく読めた。

他の作品も読んでみよう。

シーマン
posted by 175 at 15:25| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
有頂天家族、もおすすめです。
最高。モリミー

http://ameblo.jp/nishiemi2/entry-10126631308.html
Posted by えみぃ at 2009年01月26日 21:53
狸が主人公!
えみぃが好きそうなお話だ、
文庫本になったら、ぜひ読みたいです。
Posted by c-man at 2009年01月27日 18:58
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。