2008年12月08日

『バカボンのパパはなぜ天才なのか?』 斎藤 孝

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『声に出して読みたい日本語』が昔、ベストセラーになった斎藤孝さん。

そのマジメそうなタイトルといい、ご本人のマジメそうな風貌といい、
これまで全く興味がなかったのですが、
先日、赤塚不二夫さんの追悼番組に斎藤さんがメッセージを寄せていて、
そこでナンと、「私が尊敬する人は、ゲーテとバカボンのパパです。」と言っていた。

なのでちょっと興味を持ち、彼の著書を眺めていたら、
バカボンのパパはなぜ天才なのか?』なんていう本を出していたので、
早速読んでみました。

斎藤さんによると、バカボンのパパは、「これでいいのだ!」と断言して、
過去を断ち切っていく力がすごいから天才なんだそうです。


この本では、3頁くらいで1つのマンガが取り上げていて(全部で69作品)、
『天才バカボン』の他にも、『バガボンド』とか、『タッチ』とか、
『東京大学物語』とか、『寄生獣』とか、『ナニワ金融道』とか、
『ベルばら』とか、実にいろんなジャンルのマンガが出てきます。

次は、この本で紹介されていた、『行け!稲中卓球部』を読んでみる予定です。

書評担当:175

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posted by 175 at 12:34| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の好きな「すすめ!パイレーツ!」は取り上げられていませんでしたか…?
Posted by らぐじ〜 at 2008年12月08日 15:01
読んだことないのか?
稲中の前野やろ、おまえ。
Posted by c-man at 2008年12月08日 15:47
>らぐじ〜
残念ながら「すすめ!パイレーツ!」は取り上げられてませんでした。
「らぐびーバカ一代」は取り上げられてました。

>c-man
稲中、読み始めました。
こいつに似てるって言われてたのか・・・

Posted by 175 at 2008年12月10日 00:16
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