
一年が終わろうとするこの時期になると、毎年、「今年の世相を漢字一文字で表すと」
という企画がマスコミのニュースなんかで流れます。
日本漢字能力検定協会が企画して公募しているもので、去年の一文字は「偽」でした。
今年は、なんになるんでしょうね。
予想して家族で盛り上がったりするのも楽しいかもしれないし、こちらのサイトから
応募してみるのも楽しいかもしれません。
ヤフーニュースをみてると、
「「しんにょう」の点は1つ?2つ?」
という記事がありました。
文化審議会の漢字小委員会で、新たに常用漢字に加わる「謎」「遜」「遡」の「しんにょう」
部分をめぐって点が1つか2つかで議論が白熱したらしいです。
偉い人たちが集まって、「子供に『この字はなぜ2点?』と聞かれて簡単に説明
できないから云々」などと議論しているなんて、やはり日本は平和なんだなと感じます。
しんにょうの点がひとつでもふたつでもどっちでもええやん、と思ったりするわけで
すが、こちらのサイトにある漢字略称たちには、色々と文句を言いたくもなります。
「世界の国・漢字略称」です。
アメリカ=米
イギリス=英
ドイツ=独
イタリア=伊
フランス=仏
このあたりは、馴染みもあって誰もが知ってると思いますし、どうやって決まったのか
は気になるけど、まあいいかなと思います。
でも、なんでこんな字?と思うのも、正直、結構あります。
アルバニアは「婆」です。いいのでしょうか?
ブータンは「豚」です。いいのでしょうか?
シリアは「尻」です。気になります。
ラオスは「裸」です。これも気になります。
ニュージーランドは「乳」。かなり気になります。
イラクなんて、Qって書いてる。
キューバをQじゃなく(キューバは「玖」)イラクをQにしたのがどうしてか、とても
気になる。
って、これ、いったい誰が決めたんでしょう?
学校の先生は、しんにょうの数が1個か2個か子供から聞かれたとき以上に、
シリアはなぜ「尻」なのか、シリア人はこのことを知ってるのか、とかを子供から
聞かれたとき困るだろう、ということを、文化審議会の漢字小委員会の委員の方々は
もっと認識すべきだと思います。
次回の小委員会では、ぜひこれもテーマとして扱ってほしいと思います。
ちなみに、サモアは、薩摩亜らしい。
カンボジアは「柬蒲塞」でした(読めない・・・)。
シーマン
> どうしてか、とても気になる。
イラクはIraqだけど、キューバQbaじゃなくてcubaだからではないでしょうか・・・
マジレスごめん
心の中でいつも「イラキュー」って読んでしまいます。
ブータンは、漢字で豚と表されること以前に
そもそもその国名でいいのか?と小さい頃から思ってました。
小学生の頃に地図帳でブータンの存在を知った時、
教室中が「ブータンって!!」と沸いたことを今でも覚えています。
行ってみたいなぁ〜。