2008年10月20日

『経済は感情で動く』 マッテオ・モッテルリーニ

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≪第1問≫

ちょっとおしゃれなフレンチレストランなんかにデートで行って、
ワインリストを見たところ、3000円と5000円と7000円のワインがあった。

あなたはどのワインを頼むでしょうか?



この場合、5000円のワインを頼む人が多い。

つまり、お店からしたら、5000円のワインをたくさん売りたければ、
7000円のワインもメニューに載せておけばよいということ。


≪第2問≫

以下の“文字の色”を声に出して読んでみてください。

あか

くろ

あお

みどり

あお

きいろ


なんか詰まらなかった?

これは意識と無意識が、ぶつかっているからです。

つまり、意識では分かってるのに、
無意識が邪魔をしてうまくいかないのです。
人が何かを判断する時にもよくある状況です。


≪第3問≫
A社の社長のあなたは、これまで100億円かけて、
Xという多機能スポーツシューズを開発してきました。

開発完了まであと一歩のところで、ライバルのB社が、
Xよりも安くて機能も優れたスポーツシューズを販売することを知りました。

あなたは、Xの開発を途中でやめますか?


人は、手間ひまや時間やお金をかけたことに対しては、
主観的に価値が高くなってしまうため、
なかなか途中でやめることができなくなります。

どれだけ手間ひまや時間やお金をかけたとしても、
その時点時点で客観的に判断して、ムリだと思ったら潔くやめないといけません。
(経営判断だけじゃなく、株式投資にも人間関係にも当てはまります。)

と、こんなQAがたくさん載っているこの本。

ハウツー本ではありません(ハウツー本は読みません)。

経済は感情で動く ―はじめての行動経済学―

行動経済学という新しい学問の立役者ダニエル・カーネマンは、
2002年にノーベル経済学賞を受賞しています。

書評担当:175

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posted by 175 at 12:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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