ようやく北京オリンピックが開幕。
「猫も杓子も−」とまではいかないけれど、
実際に競技が無いここ大連でも肌で感じられる。
前日入りした空港では普段使わないX線装置が活躍し
入国するまでに倍くらいの時間がかかる始末。
(係員達は談笑してたけど意味あんのかなぁ・・・)
会社での話題も金碑(金メダル)を何個獲っただとか
メダルを獲ると国から幾らもらえるんだとか(略)
いろんな話が耳に入ってくる。
こっちも少しでも雰囲気を味わおうとテレビをつけて
五輪特集やライブイベント等を観るのはいいけど、
日本が応援されていないのと、実況が中国語か英語なので
イマイチ臨場感が伝わってこないのが悔しいところ。
それじゃ、せっかくだからってことで
足球(サッカー)を観に行くことに。
試合5日前でもチケットが手に入ることが拍子抜け。
日本 vs オランダ戦 だから人気無いのかも?
開催地は大連から約400キロ離れた瀋陽。
当日、快速汽車でユラユラ揺られ4時間の旅。
15時過ぎに瀋陽に到着しホテルでチェックイン。
※ちなみにホテルを予約すると同時にホテル名や住所が
※ショートメールで携帯に送られてくる。
※それをタクシーの運転手に見せれば移動は問題ナシ!
タクシーの乗車拒否を受けながらも16時半に競技場へ到着。
さて、この人込みの中、チケットを受け取らないと。
実は会社の人の友達の友達の部下から受け取ることになっていて
お互い知らないもの同士、やれ何が見えるだの、どんな服だの
5分程、漫才みたいなやり取りをしながら無事に合流(笑)
どうやらチケットはタダでくれたらしい??
詳しい理由は後から日本語で説明してもらったんだけど
こういう計らいが嬉しいよねぇ、やられたっ!
無事にチケットも手に入れ、あとは試合を観るだけ♪
過剰なセキュリティチェックもすんなり通り(空港とは大違い!)
ちゃんと並んでビールが買えること(中国では横入りが日常的!)
しかも、ビールが冷えていたことに感動し(かなりの確率で常温!)
ようやく席に着いたのが試合開始17時の7分前。
試合が始まってすぐにアウェイの雰囲気を実感。
観客はほぼ中国人で98%くらいがオランダの応援。
まぁ、瀋陽って場所柄、仕方ないんだけどね。
冷たいビールが飲めるのとはワケが違うか。。。
で、あっという間に時間は過ぎ、試合結果はご存知の通り。
やっぱり日本に勝って欲しかったけど、
それ以上にオリンピックが観れたのが嬉しい。
『Beijin 2008』
まだまだ暑い日は続きそうだ!
では、再見!
サッカー観戦強行コース:
滞在時間10時間(睡眠時間除く)
移動時間 8時間(大連⇔瀋陽)
観戦時間 2時間