2011年01月23日

2010ベスト映画ランキング(175編)

2010年は引越しやら何やらでバタバタしていたためか、
何と観た映画が100本を切ってしまいました(94本観ました)。

ここ10年くらいで考えても、かなり映画を観なかった1年でした。

そんな2010年に観た映画のベスト10です。

1位:『それぞれの空に

ストーリーもキャストも映像も音楽も笑いのセンスも全部よかった!

2位:『マン・オン・ワイヤー

スゴイ。頭おかしい。かっこいい。

3位:『ALWAYS 三丁目の夕日

別に懐古趣味は無いのですが、なんかいいなあと思いました。

4位:『人のセックスを笑うな

この映画のセンスが好き。
永作博美はもともとファンでしたが、この映画を観て、
蒼井優もいい演技することを知りました。

5位:『ヤング@ハート

じいさんばあさんに大感動!

6位:『ALWAYS 続・三丁目の夕日

日本人が成長を実感していた時代ってこんなんだったのかなあと思います。

7位:『アバター

初めて観た3D映画。
3Dすごい!と思いました。

8位:『渇き

2009年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。
何で日本でもこういうおもしろい映画が作れないのかなあと観てて思った映画。

9位:『ジェイムス聖地へ行く

新しいタイプのイスラエル映画。

10位:『イエスのショッピング〜買い物やめろ教会の伝道〜

ディズニーランドで買い物やめろ活動にはウケました。

2011年はまたしっかり映画を観ていかないと!

映画担当:175

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2011年01月16日

2010ベスト映画ランキング(S.キング編)

毎年お馴染み、ホラーの帝王スティーブン・キングが選ぶ映画ベスト10です。

まだ10位の映画しか観てないので、他のも楽しみ。

1位:『レット・ミー・イン/Let Me In


2位:『ザ・タウン


3位:『インセプション


4位:『ソーシャル・ネットワーク


5位:『Takers


6位:『キック・アス


7位:『スプライス


8位:『モンスターズ/Monsters


9位:『ジャッカス 3D/Jackass 3D


10位:『グリーン・ゾーン


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2011年01月10日

『奇界遺産』 佐藤 健寿



正月早々すごい本を読んでしまいました。

フリージャーナリスト・佐藤健寿さんが世界各地で撮り貯めた、
奇態、奇矯、奇傑、奇物、奇習、奇怪なものやひとや建築物などが、
オールカラーで紹介されているこの一冊。(漫☆画太郎先生も激賞!

奇界遺産

世界遺産なんかを紹介する本では見たこともないような場所が次々と出てきます。

例えばこの本の表紙にもなっている《奇矯》は、ベトナム・ホーチミンにある、
スイ・ティエン公園”(Suoi Tien Park)。行ってみたいです。

《奇習》で紹介されている“シリラート病院法医学博物館”(Forensic Medicine Museum,
Siriraj Hospital)は、タイのバンコクにあります。
ここでは象皮症によって肥大化した世界最大の睾丸(幅約1m)を見ることができます。

《奇怪》で紹介されているポルトガル・サンタレンにある聖地“ファティマ”(Fatima)では、
1917年に聖母マリアが降臨して3つの預言を残しました。
(法王庁により正式に奇蹟と認定されているそうです。)
3つ目の預言は、その内容が危険すぎるということで法王庁の判断により公表禁止とされていた
のですが、1981年にイギリスで起きたハイジャック事件で犯人が要求したことが、
その第3の預言の公開だったそうです。何とも不思議な事件です。

それにしても。

世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあって、
知れば知るほど行きたいことろがまた増えていくなあ。

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2011年01月03日

『日本書紀』・『古事記』

 

最近はまってるのが“まんがで読破”シリーズ。

原本は絶対に読む気もしないような本がコンパクトにまんがで纏められていて、
これを読んでおけば、いざという時にさも原典を読んだかのようなフリをして、
知的な男ぶれるという画期的なシリーズです。

そんなシリーズで最初に読んだのがこの2冊。

日本書紀』 編纂者;舎人(とねり)親王

古事記』 編纂者;太安万呂(おおのやすまろ)

この2冊、特に外国人との会話のネタとして大きな威力を発揮するはずです。

『日本書紀』は、第40代天皇である天武天皇(673年-686年在位)の命によって編纂された
日本の歴史書で、日本という国が神さまによって作り出されてから、神さまの子孫である天皇が
日本の統治を始め、その後、天皇とその周囲との間で数々の跡目争いや戦争、暗殺、謀略を
繰り返しながらも、第41代持統天皇(690年-697年在位)に続くまでの歴史を記した本です。

『古事記』も扱う内容は『日本書紀』とほぼ同じなのですが、
物語性が強く、神話的世界が繰り広げられています。

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2011年01月01日

『プロミス』(☆☆☆☆☆)

promise.jpg

今日は、ぼくが一番好きなドキュメンタリー映画、
プロミス』を紹介したいと思います。

イスラエル人とパレスチナ人がケンカをしている
ということは知ってるんだけど、複雑すぎてよく分らない
パレスチナ紛争。この映画は、そんな紛争下で暮す
子どもたちの本音に迫ったドキュメンタリー映画です。

この映画にはたくさんの子どもたちが登場します。
みんな10歳から12歳くらいだと思います。

爆弾テロの多発する路線バスで毎日学校に通う、
イスラエル人の双子の兄弟は、言います。
「殺し合いをして、どっちかが勝ったとしても、
 勝者って何?両方とも敗者なんだ。」

もともと住んでいた土地から、イスラエル人に追い出され、
今は、難民キャンプに住んでいるパレスチナ人の少年。

「アラブ人とは友達になれない」とカメラの前で言い切る
超正統派ユダヤ教徒の少年。その撮影をしてるとき、
アラブ人の少年が近寄ってきて、、、
(このシーンは、この映画の中で一番好きなシーン!)

「イスラエルとパレスチナの子供たちがもっと話し合うべき。」
と言うパレスチナ人の少女は、パレスチナ独立運動の活動家の
父親が、イスラエルの刑務所に抑留されています。

父親が経営するコーヒーショップでたまにコーヒーを盗み飲みして、
「これがバレタラ殺されちゃうよ〜。」と無邪気に笑う少年。
その少年が、こんなことも言います。
「ユダヤ人をひとりずつ追い出していけばいつか、奪われた土地を
取り戻せる。」

パレスチナ自治区内にある、イスラエルが作った入植地。
入植地の周囲には金網が張り巡らされ、軍隊が守ってます。
そんな入植地に住む、ユダヤ人の少年。
「平和になったほうがいいけど、それは大人が考えること。」

そんな子どもたちが、ある日、みんなで集まることになります。

でも、、、
・・・ここから先は、映画を見てのお楽しみ!!


この映画を見ると、子供たちのひとつひとつの言葉や行動に、
やっぱり子どもっていいなぁ、とゲラゲラ笑ったり、
何で子どもがこんな風になっちゃうんだろう、と涙ぐんだりして、
そして最後には、彼ら全員が、平和の中で大人になることを
ココロから願ってることと思います。

日曜担当:175

P.S.
この記事を書くために、イスラエル国について調べましたが、
これがよく分らん!
首都は、エルサレムだけど、国際的には認められてないって、、
あと、パレスチナってなんじゃ??

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