2010年12月30日

175GOの想像力養成講座21

burnt.jpg
焦げた料理の博物館(The Museum of Burnt Food)

オンライン限定の博物館。

焦げたアップルパイやトーストから、焦げたギョーザやみかんまで、
焦げた料理が数多く展示されています。

想像力担当:175

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2010年12月27日

『シブすぎ技術に男泣き!』 見ル野栄司



元半導体エンジニアという異色の経歴の漫画家、見ル野栄司(本名)さんが、
世間で話題になることもない中小企業で働くエンジニアの悲哀を描いた
ノンフィクション(?)漫画です。

ぼくはエンジニアではないのですが、同じような業界で働いていたこともあり、
こういうエンジニアが今でも熱い情熱を持って働いているんだなあということが、
実感できるような気がします。

シブすぎ技術に男泣き

技術“命”の数々の登場人物に共感したり、苦笑したりするのと同時に、
これだからやっぱり日本の製造業は厳しい状況になってしまってるんだなあと、
再認識して、何となくしんみりしてしまうのでした。

ちなみにこの本、Tech総研のこのサイトで無料で読むこともできます。

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2010年12月26日

『ホームレス大図鑑』 村田らむ

hlzukan.jpg

最近たまたま、東京の山谷地区にあるホスピスで働く女医さんの感動的な番組と、
大阪のあいりん地区で働いていた女医さんに起きた事件のニュースを、
テレビで立て続けに見ました。

これらの番組を見て、そもそも日本にこういう場所(ドヤ街)がまだあったのかと驚き、
これらの場所についてググったりしていたところ、日本有数のドヤ街について、
ホームレスライターの村田らむ氏がマジメにレポートした本を見つけました。

ホームレス大図鑑

しかし、あまりにもインパクトの強すぎる題名と表紙の写真から、
買うのはさすがに躊躇われたので、絶対置いてないとは思いつつ、
近くの図書館に在庫を問い合わせてみたところ、、、、、、、
なんと置いてあったのです。

この本の帯に書いてあるとおり、写真を見て文章を読んでいるだけで、
ホームレス臭が漂ってくるようで、胃はムカムカし、頭はクラクラしたのですが、
せっかく借りたのだからと、なんとか読み切りました。

“キツイ”一冊でした。

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2010年12月18日

『レリジュラス〜世界宗教おちょくりツアー〜』(☆☆☆☆)

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松嶋×町山 未公開映画祭』からの3本目です。

2008年の米公開ドキュメンタリー映画で興行収入第1位。
歴代でも第7位(米公開ドキュメンタリー映画)の作品です。

レリジュラス〜世界宗教おちょくりツアー〜

アメリカの社会風刺コメディアン、ビル・マーが“スピリチュアル・ジャーニー”という
映画を撮ると嘘をついて、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、モルモン教の宗教家、聖職者、
信者などにインタビューを申し込み、米国、バチカン、イスラエル、
デンマーク(ムハンマドへの風刺漫画問題が起きた国)などで鋭い突っ込みを繰り広げます。

超正統派ユダヤ主義者とか、
「聖書は全て事実。だからダーウィンの進化論は嘘で、人間は神が創った。」という教義を
持つキリスト教原理主義者とかとの対話はハラハラものです。

このコメディアン、宗教についてめちゃくちゃ勉強していて、
宗教に対する考え方もとてもマトモで、宗教の矛盾を突く指摘も論理的でほんと感心します。

もちろんコメディアンなので、センスのいい(ブラックな)ユーモアも散りばめられていて、
このユーモアのおかげで、難しいテーマを取り上げていながら楽しい映画になっています。

それにしても、こういう映画が公開できる環境にある米国はスゴイなあと思います。
そしてこんな危険な映画を作る人がいるのにも驚きます。

日本ではこういう映画を作る人は見当たらないし、作っても公開できないんだろうなあ。



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2010年12月11日

『ビン・ラディンを探せ!』(☆☆☆☆)

whereintheworld.jpg

松嶋×町山 未公開映画祭』からの2本目はこの映画。

ビン・ラディンを探せ!

“マクドナルドのハンバーガーを30日間食べ続けたらどうなるか?”を描いた映画
スーパーサイズ・ミー』でお馴染みの米国人監督モーガン・スパーロックが、
あのオサマ・ビン・ラディンを自ら探しに行くドキュメンタリー映画です。

と書いただけで何だかふざけた映画のように思われて、頭の固い人に怒られそうですが、
中身はいたってマトモで(センスのよいブラックな笑いのシーンはたくさんあるけど。)、
間違いなく一見の価値があります。

この映画の中でスパーロックは、ビン・ラディンを探して、エジプトに始まって、
モロッコ、イスラエル、サウジアラビア、アフガニスタン、
そして今でもビン・ラディンが潜伏しているといわれているパキスタンを訪れます。

アフガニスタンでは、米軍に同行して、タリバンが支配する山岳地帯にまで潜入します。
そこでは『グリーン・ゾーン』みたいなフィクション映画と全く同じような戦闘シーンが、
実際に繰り広げられています。

各国を訪れて街中で現地の人に「ビン・ラディンはどこだ?」と尋ね回る中で、
スパーロックは、米国の中東政策の問題、パレスチナ問題、テロ戦争などが、
現地の人にどういう風に受け止められているのか、そしてこれからどうしなければいけない
のかについて、うまく本音を引き出し、ユーモアのある会話の中に織り交ぜていきます。

中東で起きている様々な問題の実態を少し深く知るための導入映画としても
とてもよくできていると思うのですが、何で日本では公開されなかったんだろう…



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2010年12月04日

『絶滅食堂で逢いましょう』 なぎら健壱

zetsushoku.jpg

近ごろ町を歩いていてふっと思うんですよ。
どの町も同じ顔をしている。どこもかしこも同じような店ばかり。
そりゃあ、便利だけどさ、なんだか寂しいじゃありませんか。
日常のなかでキラッと光る、なんていうのかな、輝いている…、ちょっと違うな…、
まあとにかく、毎日そこに変わらずあって、そこであたしたちを待っていてくれる、
そんなところにちょいと寄ってみましょうかね。

こんな言葉で始まる、なぎらさんの絶滅食堂巡り。

絶滅食堂で逢いましょう

駅前に大きいスーパーとツタヤとマックとコンビニがあって、
住むのは高層マンションで、週末はマンションの近くの公園に子連れで集まって、
それから車をちょっと走らせたとこにあるショッピングモールで買い物して、
といったような暮らしが浮かぶ町並みってあちこちで見かけるけど、
こういう町って便利だけどなんか味気ないなあと何となく感じていたので、
なぎらさんの「どの町も同じ顔をしている。」という感想にはとても共感できます。

そんな町と比べて歩いていても楽しいのが、浅草とか秋葉原とか神田とか日本橋とかの、
個性のある町々。この本でなぎらさんが紹介しているお店も、やっぱりそんな個性的な町の
界隈にあります。

そんな中で意外だったのが、お洒落なイメージのある銀座。
昭和の香りぷんぷんのグランド・キャバレー「白いばら」とか、
謎の地下街にある「三原カレーコーナー」とか、
お洒落とは程遠いけど気になるお店がいくつか紹介されていました。

ちなみに“絶滅食堂”とは、「いまどきの流行の店でもなければ、カリスマシェフもいない、
時代に逆行したマイノリティな店だけど、町の人々に深く長く愛されている、
なくてはならない存在である」、そんな食堂のことです。

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