2010年07月28日

HASTA LA VICTORIA SIEMPRE 10

今日はハバナの見所を一挙ご紹介!
(本当は時系列に紹介したいのですが記憶が曖昧でできないだけ。)

havana053.jpg
まずハバナといえばここは外せないキューバ内務省の建物。
写真とか全然普通に撮れます。

havana031.jpg
そしてこんなんのが残ってて展示されててほんと驚きましたが、
なんとカストロが亡命先のメキシコからキューバに攻め込んだ時に
実際に乗っていたヨット『グランマ号』の実物!
革命博物館で見ることができます。

havana054.jpg
ここは見所ではないけど、米国利益代表部がある建物の前。
オバマ政権になる前は、米国利益代表部の建物の電光掲示板に、
キューバ国民向けのメッセージが流され、そのメッセージを
隠すためにキューバ政府が国旗をたくさん立てていたそうです。
(写真は、国旗を立てるためのポール群。)

そもそも米国利益代表部に米国人が今でもいるのか?
いるとしたらいったいどんな生活しているのか?
謎だらけの建物です。

havana003.jpg
キューバといえばラム酒!
ラム酒といえば『バカルディ』を思い浮かべる人も多いと思いますが、
『バカルディ』は、昔、キューバでラムを作っていた米国企業です。

havana002.jpg
本物のキューバラムを飲みたいなら、
ハバナ・クラブ』しかありません。

havana012.jpg
そしてキューバといえば音楽とダンス。
ぼくらも現地人が行くクラブに行ってみましたが、
曜日が悪かったのかあんまりお客さんがいませんでした…


ハバナ市街一周観光バスも回っていて便利でした。

havana043.jpg
こんなに見所があってびっくりプ〜!(by K凹)

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2010年07月25日

『ラースと、その彼女』(☆☆☆☆)



かなり変わった映画でした。

でも、こういうストーリー構成を思いついた発想力は、
スゴイ!のひと言。
アカデミー賞の脚本賞にノミネートされたのも納得です。

ラースと、その彼女

主人公のラースは、優しくて純粋で極端にシャイな27歳。
孤独をこよなく愛し、いつもひとりぼっちのラースのことを、
周囲の人たちは心配します。

そんなラースがある日、隣の家に住むお兄さん夫婦に
ガールフレンドを紹介すると言い出します。

ラースに彼女ができたと大喜びのお兄さん夫婦。
気合を入れてご馳走を作り、ラースと彼女を迎えます。

しかし、ラースが連れてきた彼女は、なんと“リアル・ドール”。
※クリック注意!(特に会社で見てる人はクリック厳禁)

と、こんなドールが出てくるのに、この映画はコメディではなくて、
マジメでソフトタッチなハートウォーミングストーリーなのです。
だけどこんなドールが出てくるからやっぱり笑えちゃう。

ホロリとしたい気分の時におススメの一本です。



P.S.
ちなみにクリック注意のリンク先のリアル・ドールたち、
1体60万円くらいするのか!びっくり!

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2010年07月21日

HASTA LA VICTORIA SIEMPRE 09

まただいぶ日が開いてしまいましたが、
7月3連休のこの最終日は、キューバレポートの日に当てたため、
今日こそ最後までレポートを纏めてしまおうと思っています。

****************

キューバで久々においしいご飯を食べて大満足のぼくら。

この日は、キューバ最大のミュージックフェスティバルが
革命広場で開かれるということだったので、
ぼくらも馬車に乗って行ってみることにしました。
havana013.jpg

この日はキューバ国民全員がテレビにかじりつくと言われてるくらい、
大きな音楽祭だけあって、スゴイ人!
havana051.jpg

キューバでもこれだけの有名人を呼んでこれだけの規模の
コンサートが開けるんだということを世界に知らしめるために、
もともと始まったフェスティバルだそうです。
(どこかの国のように核爆弾を作って力を世界に示そうとしてるのとは
 エライ違いです。)

havana050.jpg
ゲバラの絵が描かれていることで有名な
キューバ内務省も向こうに見えます。


すごい盛り上がり!


しばらくコンサートを見学してから、
帰りはハバナ名物のココ・タクシーに乗って、
ホテルまで戻ってきました。

そしてこの日の夜、今回の旅のメンバー最後の一人、
ペコちゃんも合流。無事到着したことを祝って、
高級レストランで乾杯しました。

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2010年07月19日

『渡邊恒雄 メディアと権力』 魚住 昭



何がきっかけだったか忘れましたが、
ナベツネっていう爺さんは何でこんな権力を持ってるんだろう、
と疑問に思った時に買って、その後本棚で2年くらい眠ってた
この本を、最近何となく読んでみました。

渡邊恒雄 メディアと権力

正義感が強かった少年時代や東大で共産党の活動に打ち込んででいた
青年時代から、権謀術策が渦巻く政治の世界と社内抗争の中で勝ち上がり、
84歳の今も絶対君主として未だに君臨し続ける現在の姿までが、
丁寧に描かれています。

故鳩山一郎に気に入られたことを最初のきっかけとして、
ナベツネは、自民党の大物政治家や大物右翼との親交を深め、
政治の世界にも大きな影響力を持つようになります。
(中曽根康弘を大臣にしてあげたり、鈴木宗男を恫喝したり、
 読売新聞の力を利用して日韓国交正常化交渉を推進したりしています。)

自分に従うものは無能でも取り立て、自分に歯向かうものは、
どれだけ有能でも、どれだけ過去に会社やナベツネに貢献していても、
徹底的に排除し、抹殺します。

この抹殺された人々の人生の悲しさ(失望の中で
早死にしていく人も多数)といったらありません。
世の中不公平にできてるなあというのがよく分かります。

それにしても、今でもニュースで、絶対権力を持つ老いた経営者が
君臨する会社の惨状
がたまに伝えられますが、
いつまでも権力にしがみついてる老人にロクなヤツはいないのかも
しれません。

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2010年07月10日

『血のケープタウン』 ロジャー・スミス



ヨハネスブルグ生まれの作家ロジャー・スミスのデビュー作となった
この小説は、世界各国で絶賛され、映画化も決まったそうです。

血のケープタウン』(原題:Mixed Blood)

舞台は、南アフリカ共和国のケープタウン。
美しい山の斜面にある高級住宅地に米国から逃亡してきた指名手配犯、
ジャックとその家族が引っ越してきます。

もう一度マジメに人生をやり直そうと心に誓っていたジャックですが、
偶然ジャックの家に押し入ってきたギャングを殺してしまったことから、
狂信的キリスト教徒の極悪警官に目をつけられ、そこから人生が再び狂っていきます。

南アフリカ共和国で生まれて育った著者ならでの、日常生活のリアリティ
(貧困の中で暮らしている人たちの命の軽さとか貧富の差とか。)と、
ストーリーの面白さに引き込まれてあっという間に読んでしまいました。

それにしてもケープタウンといえば、
南アフリカ共和国の中でも安全で美しい街だという印象がありましたが
(この本の著者も同じ印象を持っていて、ケープタウンに引っ越したそうです。)、
実際には、ケープタウンの住民の3分の2は貧民居住地区に住んでいて、
そこでは世界一の件数といわれている殺人、児童虐待等が発生しているそうです。

南アフリカ共和国は、いつか行ってみたい国の一つで、
行くならヨハネスブルグじゃなくてケープタウンに行こうと思ってたけど、
こういう街の高級ホテルに滞在して、南アを旅した!なんて言えないなあ。

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2010年07月01日

175GOの想像力養成講座19

moba.jpg
駄作美術館(The Museum of Bad Art)

米国マサチューセッツ州にある美術館です。略して“MOBA”。
あまりにもひど過ぎて無視できない美術品の数々が展示されています。

ここはいつか行ってみたいなあ。

住所:580 High Street in Dedham Square
   Dedham, Massachusetts 02026-1845, U.S.A.
開館時間:Sunday - Thursday 2-9pm
     Friday, Saturday, Holidays, 1-10pm
入場料:324$

想像力担当:175


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