2010年05月16日

『夜逃げ屋本舗2』(☆☆☆☆)

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多重債務者問題や消費者金融問題に古くから取り組んできた弁護士、
宇都宮健児さんが、著書『弁護士冥利』で紹介していたと映画を、
最近、立て続けに見ました。テーマはどちらも自己破産。

映画は、この一本。

夜逃げ屋本舗

昔、このシリーズが流行ってた時は全然興味が無くて全く観たことが
なかったのですが、世の中のことがそれなりに分かってきた今、
観るとおもしろい!おもしろいというか恐ろしい。

パート1は、悪役が大竹しのぶというのが目を引く程度のドタバタ映画でしたが、
パート2は、悪徳金融会社の社長、豊富福次郎役の細川俊之さんが
血も涙も無い金貸しを好演していて、かなり見応えがありました。

福次郎が率いる豊富ファイナンスは、他の金融会社から
不良債権を二束三文で買い込んできて、その不良債権の取立てを、
自己破産者などからも執拗に行うという恐ろしい会社。

借金した人への嫌がらせや追い込みの手段はエゲツなく、
自殺して保険金で借金を返せなんてことも平然と言い放ちます。

しかし、「借りたもんは返せ。」とか、「自己破産して法律上は
責任がなくなったとしても道義上の責任があるだろう。」とか、
ある意味筋が通ってることも言うのです。

だから、法律上は自己破産して借金がチャラになったはずの債務者や、
その家族までもが、どうしたらいいか分からなくなってしまって、
ノイローゼになるほど苦しむんですね。

全く本当に恐ろしい。

この週末に夜逃げ屋シリーズ最後の一本、
大夜逃(夜逃げ屋本舗3)』を借りて観る予定です。

映画担当:175

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posted by 175 at 18:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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