2009年12月19日

『差別と日本人』 野中広務/辛淑玉

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差別と日本人

その出生を理由とする不当な差別をバネにして活躍してきた2人、
野中広務さんと辛淑玉さんの対談本です。

生まれた場所や家柄や肌の色といった、本人が選びようの無いものを根拠に
差別をするなんて、人間として下品で馬鹿なことだと思うのですが、
こういう差別意識は、世の中にしっかりと強力に根付いるため、
これと戦うのはどれだけ大変なことかということが、
2人の言葉からリアルに伝わってきます。
(特に最終章の最後の部分は、涙なくして読めません。)

そんな差別主義者の象徴、麻生太郎のエピソードもいくつか載っているのですが、
ひとつウケタのが、彼が初めて選挙に出たとき、福岡の駅前で、
「下々の皆さん!」と演説し、ブーイングを受けて落選したというもの。
こんなのを総理大臣に選んだんだから、そりゃ自民党も潰れるわ。。

ちなみにうちには、国会議事堂のお土産コーナーで買った
麻生太郎タオル(麻生の似顔絵が描いてある)が1枚あり、
トイレ専用タオルとして活躍しています。

書評担当:175

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posted by 175 at 17:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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