2009年08月31日

狭山のオーストラリア人のおっさんリターンズ2

東京湾花火大会に行った翌日
ぼくらはインド人の友人デニッシュの家に集まりました。

richr03.JPG

印度カレーに釣られてやってきたカレンとかゆみゆみとか、
スイカ割りにつられてやってきたキコリとか、
突然やって来た謎の人物フナキさんとか、
その他いつものメンバーがみんなで10人くらい集まりました。

デニッシュの作ったおいしいマトンカレーを食べたり、
キコリが持ってきたハバネロの2千倍辛いスパイスをかけてポテチを食べたり
(これを食べ過ぎたせいで、翌朝、胃がやられました)、
そんなことをしながらワイワイ過ごしていたのですが、
途中、デニッシュがウメちゃんを迎えに行っているときにちょうど、
ジャパン・タイムズの集金が来ました。

richr01.JPG
早速、ドアを開けて、英語でまくし立てるリチャード。
昔、リチャードが日本に住んでいたとき、NHKの集金が来るたびに、
日本語が分らないフリをして英語でまくしたてて、
集金を免れていたそうですが、

richr02.JPG
今回の相手は、英字新聞ジャパン・タイムズの集金の人。
英語をまくしたてて逃げ切ることはできません。

richr04.JPG
しっかり立替払いさせられました(なぜか金はまなもが出してたけど)。

richr05.JPG
ラムを飲みすぎて最後のほうはよく覚えてないけど、
なんか楽しかった記憶がうっすらあります。


そういえばこの日は、こんな英語を習いました。

If you twist my arm, i drink more.
そんなに言うならもう一杯付き合うよ。しょうがないなあ。
(でもほんとは飲みたかったからラッキー。)

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2009年08月28日

『CIAは何をしていた?』 ロバート・ベア



CIAで約20年にわたり、工作本部対テロ部門のケースオフィサー(スパイ)として
インド、レバノン、タジキスタン、イラクなどで活動してきた
ロバート・ベアの内部告発本、『CIAは何をしていた?』。

思いっきり米国側の目線(米国=正義)で書かれていますが、
それでも内部告発本なのでCIAに不都合なこともたくさん書かれているため、
CIAの検閲を受けた上で出版されています。
なので、あちこちが何十箇所も黒く塗りつぶされているまま本になっています。

フセイン政権下でクーデターを起こしたタラバニ(現イラク大統領)と一緒に、
著者が戦場を駆け巡った武勇伝なんかも載っていて、
読んでいるとなんかワクワクします。

世界の裏側で、こんな暗闘がずっと繰り広げられてきていて、
そして、きっと今も続いているんですね。

書評担当:175

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P.S.
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2009年08月24日

狭山のオーストラリア人のおっさんリターンズ1

昔、狭山に住んでいたオーストラリア人のおっさんリチャード

時の流れは残酷なもので、
ぼくらはすっかりリチャードのことは忘れていたのですが、
リチャードは相変わらず日本が大好きで、
今年の夏休みに娘のダニエルを連れて、日本にやってきました。

日本滞在1週目は、よき父親として、ダニエルをあちこちに連れて行ったり、
一緒にショッピングをしていたのですが、もちろん本当の目的は、2週目。

ダニエルは、友人の家にホームステイをさせておいて、
毎晩パーティーに繰り出していました。

土曜日は、175と一緒にパーティー、
日曜日は、デニッシュんちでパーティー、
火曜日は、デニッシュと一緒にパーティー、
水曜日は、175と一緒にパーティー、
木曜日は、デニッシュと一緒にパーティー、
金曜日は、175&デニッシュと一緒にパーティー、
と、こんな感じです。他の日もどっか行ってたはず。

richwithdine.JPG
(デニッシュとリチャード兄弟)

ちなみに土曜日は、友人のシズの会社が開放されていて、
東京湾花火大会が見れるということだったので、そこにお邪魔させてもらい、
その後みんなで韓国料理屋に行ったのでした。

rickorea.JPG

夜11時くらいまで飲んだ後、
もちろんリチャードはひとりで六本木に向かっていきました。

ちなみにリチャードは、プロのミュージシャンです。



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2009年08月21日

『仕事のタブー300連発!』 山崎 元



ぼくが立ち上げ時から読んでいるメーリングリストに、
Japan Mail Mediaというのがあるのですが、
その執筆者のひとり、山崎 元さんの肩書きがコロコロ変わるので、
どんだけ転職しとんねんと思っていたら、
最近、彼の書いた本を見つけてそのプロフィール欄を見たところ、
なんと12回も転職していました。

その本がこれ。

仕事のタブー300連発!

冗談半分、でもけっこうマジメに各業界のタブーを紹介しています。

たとえば、鉄道会社のタブー。

・運転指導担当の上司を名前で呼んでしまう
  →「師匠」と呼ばないといけない。

・鉄道オタク
  →鉄道オタクは、仕事中鉄道にうっとりしてしまうことから、
   基本的に採用しない。しかし、そこで諦めるほど彼らもヤワじゃない。
   鉄道オタクだということをひた隠して入社する。

ゼネコンのタブー。

・安全確認がぬかっている
  →現場は一に安全、二に安全。従業員同士は、「ご安全に」が挨拶。

と、ここでは当たり障りのないタブーのみを紹介しましたが、
本では、もっととんでもないタブーがたくさん紹介されています。

対象業界も、銀行、証券、公務員、電機メーカー、商社、IT、
ベンチャー企業、マスコミ、外資系、流通・小売りまで、
多岐にわたっています。

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2009年08月19日

175GOの想像力養成講座10


キビヤック (英語名:kiviak)

北極圏に住むイヌイットの発酵料理。
作りかたは、以下の通りです。

@アザラシを捕まえる。

A捕まえたアザラシの肉と内臓を除去し、腹を空っぽにする。

B海鳥を腹に100羽ほど詰め込み、腹を縫い合わせる。

CBのアザラシを地中に埋め、2年間ほど寝かせる。
 ※埋めた場所の上には、キツネ除けの大きな石を乗せておくこと。

D2年後、アザラシを掘り起こし、腹の中から海鳥を取り出す。

E海鳥の肛門に口をつけ、中の液を吸いだす。

よくこんな料理を思いついたなあ…

想像力担当:175

次項有バックナンバー
☆第9回「シュールストレミング (英語名:Surstromming)
☆第8回「クロデメニギス (学名:Winteria telescopa)
☆第7回「テカギイカ(学名:Gonatus onyx)
☆第6回「ニュージーランド航空 (Air Newzealand)
☆第5回「首なし鶏マイク (本名:Mike)
☆第4回「ネムリユスリカ(英名:Sleeping Chironomid)
☆第3回「c-man(学名:Yuritoitsumademo)
☆第2回「ゴブリン・シャーク(学名:Mitsukurina owstoni )
☆第1回「デメニギス(学名:Macropinna microstoma)

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2009年08月16日

『ゲルマニウムの夜』☆☆☆


ゲルマニウムの夜 デラックス版 [DVD]


「神を冒涜する行為をすることで神の存在を確かめようとする救護院育ちの
朧(ろう)という青年の話」
だそうです。


近くのレンタル屋の店員さんオススメに素直に従い借りてみたわけですが・・・

まったく、意味が分かりません。
たぶん、原作を読んでないせいだと思うけど、先に映画をみてしまうと、原作
を読む気にもなれず・・・
(原作は、芥川賞受賞作品です)


暴力表現と性的表現の繰り返しで、絶対的宗教への挑戦(?)といった
深遠なテーマのようですが、気軽に映画を見るという感じではまったくない
ので(作品中に音楽もあまりないし、結構眠い)、あまり自分向きでは
ありませんでした。

最近、映画自体あまりみないなあ・・・

シーマン


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2009年08月15日

終戦記念日の靖国神社【前編】

※2008年8月15日のレポートです。


毎年、この時期になると、首相の靖国参拝問題が大きく取り上げられますが、
いろんな立場があって、それぞれの立場で考え方が全然違うし、
いろんな情報が飛び交っていて、何が本当で何が嘘なのかもよく分らないので、
ぼくには難しすぎる話でした。

ただ、今年、話題になった『靖国』という映画を観て、
8月15日の靖国神社は、毎年すごいことになってることを知ったので、
自分の目で見てみようと思い、先週の終戦記念日に会社を休んでひとりで行ってきました。

実際に行ってみて印象に残ったことは、2つ。

映画だと、日本兵のコスプレをした老人や若者が、
「天皇陛下万歳〜!」と絶叫しているシーンなんかが多かったので、
そんな人ばかりいるんじゃないかと、怖かったのですが、
普通のかっこの普通の人たちが、とてもたくさん参拝に来ていたこと。
(親戚や身内などを戦争で亡くした人たちなのかなと思って眺めてました。)

そして、ひどい言葉を吐いたりする過激な言動の人たちもやっぱりいたこと。
中国や韓国のニュースが、こういう過激な言動の人たち=靖国参拝する人たち
と、観た人に思い込ませるように編集することは可能なわけで、
それを観て、中国や韓国の人がこれが日本人の姿だと思ってしまったら、
怒るのは当然だろうなと思いました。


それでは、わずか2時間の靖国神社参拝レポートを、
今日と明日、2日連続でお送りします。


正午の黙祷に間に合うように家を出たぼくは、
11時半過ぎに九段下駅に到着。

駅は、機動隊員だらけで、この時点でもう緊張が高まってきました。

地上に出ると、靖国神社までの50mくらいの道にぎっしりと、
「外国人参政権絶対反対のための署名」とか、
「売国奴××議員を辞めさせるための署名」とか、
ここには書きたくないような内容の署名活動のブースもあって、
その署名活動を呼びかけてるのが普通のおばちゃんだったりしました。

参拝しに行く人の列には、欧米人の観光客の姿もちらほら見かけました。
笑顔で楽しそうにしゃべりながら、写真を撮っていました。

yasukuni01.JPG
本殿に行く途中に、大きな仮設テントが張ってあって、
盛大な戦没者慰霊式典が行われていました。

ぼくが見てた時はちょうど、
少しなまってるけど日本語がペラペラの中国人(台湾人かも)が、
中国共産党の批判演説を繰り広げていました。
演説が終わると、司会者が、
「日本国民一年生の●●氏に大きな拍手をお送りください。」
と、言っていました。

ここでちょうど正午になり、全員で黙祷を捧げました。
(これはぼくもしっかりやりました。世界平和を願って。)

黙祷が終わると、日本武道館にいた天皇のお言葉の同時放送があり、
その後、某大学の学生が日本国民としての決意表明を読み上げました。
映画『靖国』については、「激高を覚える。」と非難していました。

この仮設テント周辺は、撮影禁止で、カメラを構えると、
スーツ姿の警備係が飛んで来て、あっちで登録してから撮影しろと言ってきます。

ぼくの5mくらい後ろにいた見た目普通のおっさんは、
なんでおまえにそんなこと言われないといけないんだ!と怒り、
警備係がご協力お願いしますと何度も頭を下げ、
それを見ていたぼくの前にいた見た目普通のおっさんが、
5m後ろのおっさんのとこに行き、撮影禁止は当然でしょと言っていました。

yasukuni02.jpg
大きな日章旗を持ち、「1、2、1、2」と大声で掛け声をかけながら、
信号を渡って行った、見た目かなり怖かった参拝者。



yasukuni03.JPG
このおじいさんは、映画にも出ていました。
有名人なのか、あっという間に人だかりができました。


yasukuni04.jpg
本殿では、参拝客が50mくらいの長蛇の列を作っていました。
ここでも大きな日の丸の旗を持ったコスプレ組を見かけました。
静かに丁寧に参拝していました。

yasukuni05.JPG
本殿から戻ってくると、門のすぐそばの看板のところに、
海軍のコスプレをしたおじいさん集団を見つけたので、
ああいう人たちはいったいどんな話をしてるんだろうと思って、
人を待つ振りをして、会話を聞きながら、同じ看板に寄っかかっていました。

海軍さんたちにしゃべりかける高齢の参拝客がけっこう多くて、
見た目ごくごく普通のおじいさんなんかは、コスプレ海軍さんのひとりに、
あなたはどこにいたの?わたしは、19XX年に行ったからね、
あ、榛名(戦艦の名前)だったの?そうかそうかー。
なんて会話も弾んでしまってたりして、それを聞いてたぼくは、
なんか不思議な感動を覚えてしまったりしたのでした。

こんな感じで参拝者と会話をしたり、

yasukuni06.JPG
モンペをはいた女学生のコスプレをした方(もちろん本物の女学生ではない)が、
海軍さんたちから手旗信号を教えてもらったりしてたのですが、
しばらくすると海軍コスプレしてるおじいさんのひとりが、

「お兄さんはナイアガラの滝行ったことあるの?」と、ぼくに質問してきて、
ぼくはナイアガラ行ったことないのですが、会話をつなげようと思って、
「あ、ありますよ。」とか答えたら、

海軍「そうかー。わたしもアメリカは3回行ったよ。」
ぼく「3回も!あ、それは戦争でですか?」
海軍「いや終戦後に。勉強しにね。
   あんな大きな国と戦争したらそりゃつぶされるよなぁ。」
ぼく「・・・(へたに同意したら怒られるかもと思って無言)」
海軍「ぼくは志願兵だったんだ。志願なんてしてよくやったよ(自嘲気味に)。」
ぼく「いえいえ。ありがとうございます。
   ・・・!!(ありがとうございますなんて言ってるよ?!)」

と、こんな会話をしばらくの間させてもらったのでした。

缶ビール飲んで顔をちょっと赤らめた、
ほんと優しそうなおじいさんでした。

こうして、海軍コスプレのおじいさんと話せてなんか妙にうれしくなったぼくは、
十分満足して帰路についたのでした。

(つづく)

靖国担当:175

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終戦記念日の靖国神社【後編】

※2008年8月15日のレポートです。


海軍のおじいさんと別れて、来た道を戻って行く途中、
何やら人だかりができていたのでのぞいてみると、


おじいさんたちが軍歌の合唱をしていました。
最前列に欧米人がひとりいて、拍手なんかをしていましたが、
彼は身の危険を感じないんだろうか。
※この日、靖国神社でたくさんの欧米人を見かけましたが、
 危害を加えられている人はひとりも見かけませんでした。

yasukuni07.JPG
軍歌を歌っているおじいさんたちの後ろにいた、
やたらと軍服が似合ってたおじさん。

さて帰るかと思ったら、何やらまた本殿のほうからラッパの音が聞こえるので、
見てみると、あ!さっきの海軍のおじいさんたちの行進が始まる!

yasukuni08.JPG
ということで慌ててさっきの場所に戻って、カメラを構えました。
さっきぼくがしゃべってたおじいさんも敬礼しています。


大将の号令で行進スタート。
さっきしゃべってたおじいさんが行進している姿を見ていたら、
なぜだか悲しくなってきました。


海軍の英霊と陸軍の英霊と空軍の英霊の慰霊のための、
音楽を演奏していました。

演奏が終わり、大将が「解散!」と号令をかけたので、
ぼくも今度こそほんとに帰ろうと思って、
一番近くの門から靖国通りを歩いて駅に向かいました。

すると途中の大きな交差点で、特攻服を着た少年が機動隊と揉めていたので、
少し離れたところで恐る恐る見ていたところ、
みるみるうちになんだかすごい事態になってきました。

靖国神社の目の前の靖国通りではこの日、交通規制がされていて、
機動隊が交通整理をしながら、車を片側ずつ交互に通していたのですが、
地下鉄の駅があるところには、街宣車が入らないよう、
少年が揉めていた地点から先には、街宣車だけは進入禁止となっていました。

これに少年が文句を言ってたのです。

機動隊が交通整理している交差点に街宣車が近づいてくると、
無線で連絡があるのでしょう、機動隊員がピピピピーと笛を吹いて、
一般車両をストップさせ、同時に靖国通りの両脇から、
車輪付きの柵をガラガラと引っ張ってきて、道路を封鎖します。

さらに柵を破って突入してくるかもしれないので、
柵の後ろには、2台の装甲車が進入を防ぐ位置に止まります。

yasukuni09.JPG
こんな感じ。

で、街宣車がここに来た時には、既に道路は完全封鎖されているのです。

これに対して街宣車は大音量のスピーカーで抗議をしてきます。

騒然とする交差点。

野次馬もたくさん集まってきて、みんなバチバチ写真を撮ってます。
歩道橋の上にも鈴なりの人だかりができていました。

野次馬の中には、大声をあげて、機動隊(さらには他にもいろんなことに対して。)を
ボロクソにけなす人もいました。

あまりにもひどい罵詈雑言を言うもんだから、
聞いてたぼくは悲しくなってきて落ち込んでしまい、
その場を離れて帰ってからもしばらくずっと落ち込んでいました。


以上、終戦記念日の靖国神社レポートをお送りしました。
(来年は行きません。)

靖国担当:175

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2009年08月14日

『世界奇食大全』 杉岡幸徳 ※グロ注意

kishoku.jpg

これまでぼくが世界各国で食べてきた奇食といえば、

・山梨で食べた熊肉ほうとう
・大連で食べたアヒルの水かき
・ボリビアで食べたアルパカステーキ
 そして、しょっちゅう噛んでたコカの葉(ボリビアでは合法)
・ペルーで食べたリャマステーキ
・バヌアツで飲んだカヴァ(木の根の粉のドラッグ)
・メキシコで食べたサボテン
・米国で食べた蛇バーベキュー、水牛バーベキュー
・オーストラリアで食べたカンガルーレアステーキ、ワニナゲット、
 そしてエミューステーキ
・オーストリアで食べたウサギステーキ
・マリ共和国で食べたホロホロ鳥の煮込み、豚肉レアステーキ、
 そしてほんの少しだけ齧ったヤギの歯茎
・韓国で食べたユムシ

けっこう食べてるなあ・・・

もちろん奇食は国によって違うので、
日本人が食べている牛タンとか馬肉なんてのは、
多くの外国人にとっては、ゲテモノ料理でしょう。

昔、サウジアラビア人の友達に、日本人は生卵を食べると言ったら、
卵を生で食べるなんて・・・と、衝撃で吐きそうになっていました。

この本を読むと、世界にはまだまだ奇食がたくさんあるなあ、
ということが分かります。

世界寄食大全

ウマのたてがみ、鶏のトサカ、サソリ、土、樹液、
ラクダのこぶ、蚊の目玉のスープなどなど、
目からウロコの料理が紹介されています。

そんな数々の料理の中で、一番衝撃的だったのが、
あの冒険家植村直己も大好きだったという、
北極圏に住むイヌイット料理“ギビヤック”。

どんな料理かは、映像でお楽しみください。
※吐かないようにご注意ください。



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2009年08月12日

175GOの想像力養成講座9


シュールストレミング (英語名:Surstromming)

スウェーデンの塩漬けニシンの缶詰。
世界一臭い食べ物です。

臭い測定器で測定をすると、
納豆は352、くさやは447ですが、この缶詰はなんと8070!

屋内で缶を開けると、
その部屋は1ヶ月ほどは、臭くて使えなくなるそうです。

いつかトライしてみたい一品です。

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☆第8回「クロデメニギス (学名:Winteria telescopa)
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☆第4回「ネムリユスリカ(英名:Sleeping Chironomid)
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2009年08月09日

『LOOK』(☆☆☆)



全米に3000万台が設置されている監視カメラ。

その監視カメラの映像をつなぎ合わせて作られた衝撃の映画がこれ。

LOOK

強盗、殺人、幼児誘拐、セクハラ、不倫、淫行、いじめ、噂、悪口、
衝突事故、追跡中継、爆弾処理などなど、
監視カメラが捕らえた映像が次々と出てきます。

誰もが、あちこちで目を光らせている監視カメラに、
日々の行動を把握されているのかもしれません。

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2009年08月07日

『反米大陸』 伊藤千尋

hanbeitairiku.jpg

ベネズエラのチャベス大統領といえば、反米国家の代表選手。

2006年の国連総会で、講演をしたチャベス大統領は、
ブッシュのことを8回も「悪魔」と呼び、
日本でもその姿がニュースで伝えられていました。
(でも、チャベス大統領のその講演が終わった後、
 各国の国連大使から長い拍手が沸き起こっていたことは、
 日本では全く報道されていませんでした。)

そんなチェべス大統領が今年、
アメリカと中南米など34か国の首脳が集まった米州首脳会議で、
信じられないことにオバマ大統領に握手を求め、
「オバマ大統領と友達になりたい」と話していたそうですが、
その時、オバマ大統領に一冊の本をプレゼントしました。

その本が、『収奪された大地』。
でもこの本は、分厚くて読むのが大変。

なので代わりにこの薄い本を読めば、
何でチャベス大統領の国ベネズエラをはじめとする中南米の国々は、
ほとんど反米国家になってしまったのか、
そんなことがあっという間に分かります。

と、簡単に紹介しましたが、
本格的書評は、こちらをご覧ください。
これ読めば、本読まなくてもいいかも。

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2009年08月05日

175GOの想像力養成講座8

spookfish.jpg
クロデメニギス (学名:Winteria telescopa)

水深400〜2500mにいる体長20cmほどの魚がこれ。

なんかかわいい!

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2009年08月02日

『ハッピーフライト』☆☆☆☆




おもしろかったです。
飛行機によく乗る人は、おもしろいと思います。

ストーリー自体は、映画にするほど大きな事故とか事件とかってわけじゃなく、
機体不良のため、途中で、離陸した空港に引き返す、という、ちょっと地味目な
話なんだけど、一人一人のキャラがけっこうおもしろくて、長さを感じさせません。
全体として、ゆるーい感じがすきです。


飛行機一機を飛ばすために、いろんな役割の人がたくさん関係していて、みんなの力が
合わさってやっと飛ばせるんだなあというのがわかって、もともと飛行機に乗るのが
結構怖い僕にとっては、「もし整備の一人でも仕事をさぼったりすると大事故になる
じゃないか」と思って、余計に飛行機が怖くなってしまう、そんな映画でした。

実際、日本人はまじめだし、規則やルールも整備されていて、みんなちゃんとそれぞれ
役割を果たしているんだと思うけど、これまで僕が乗ってきたサモアやバヌアツや
イエメンやラオスやミャンマーといった国々の飛行機は、ちゃんと整備されていた
んだろうか、と疑問が。



シーマン




シーマン
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