世の中には、いろんな飲食店があります。
おいしい店。まずい店。
サービスのいい店。悪い店。
ぼくは、おいしいけどサービスの悪い店よりも、
まずいけどサービスがいい店が好きです。
おいしいけどサービスの悪い店というのは、例えば、
おいしい料理を目当てに超満員になってるお店の壁に、
「店内写真お断り」と書いた紙がでかでかと貼り付けられているのに、
その横には、お店の人が店内で芸能人と一緒に撮った写真が
飾られているような店。
どんなにおいしくても、こういうお店には、二度と行きません。
そういうお店と対照的なんじゃないかと思うのが、
「ビア&カフェBERG」(ベルク)。
このお店の店長が書いた本『新宿駅最後の小さなお店ベルク』 を読んで、
そんな気がしました(まだ行ったことないのですが)。
特にホームレスのエピソードがすごい。
このエピソード自体もすごいけど、
このエピソードを本に載せてしまうのが信じられません。
とにかく近日中に実際にお店に行って、
どんな店なのか確かめてみてこようと思ってます。
書評担当:175