2008年12月16日

パパパパイタイへの道その7(サモア訪問記)

週1ペースではサモアを忘れてしまうので、ペースをあげます。
今週火曜日も、サモア日記。


日曜日は、バスも全部ストップするし、トゥイさんの家の近くには何もないので、
本当にやることがない。
外で遊ぶところなんて、まったくなく、夜は真っ暗。
月の明かりが唯一の光だ。

トゥイさんの家で、子供達とずっと遊んでいた。




最初は難しかったようだけど、練習すると、だいぶ上手に言えるようになった。


あ、そういえば、「らぐじ〜」の説明をするの忘れた。
らぐじ〜、サモア行ってしてきて!

トゥイさん家は、レファガ行きのバスに乗って、山を越えて海が見えるとおりに出る
ちょうど突き当たりのところにあります。


さて。
子供達と遊んでると、家で飼っている犬が室内に入ってきた。
すると、お母さんも子供達もみんな「ハル」と叫んで追い払おうとする。

サモアでは、犬をペットとして考える習慣はないようで、犬が部屋に入ってくると、
あっちに行け、と追い出すのだ。

この「あっち行け」というのは、サモア語で「ハル」。
何度も聞いたので覚えてしまい、やたらめったら、犬に向かって「ハル」と叫んでいた。

将来生まれてくるかもしれない子供に、「ハル」という名前をつけるのはやめようと
思った。


こうして、子供達と遊んだり、犬を追い払ったり、トゥイさんと日本の生活、
サモアの生活について話をしたりしながら、あっという間に夜が更けていき、
この日の夜は、ゲスト用の海沿いのファレではなく、トゥイさん家の部屋で寝させて
もらった。


トゥイさんファミリーの、何でもない日常の中に飛び込ませてもらって、普通に生活
させてもらったのが、サモアで過ごした一番の思い出だ。


シーマンおまけ
posted by 175 at 16:28| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする