よくいる「No music, No life !!」とか言う人には
何百年経ってもなれそうにない。
(ちなみに、音楽のことを「オト」とか言っちゃう人とは
何千年経っても友達になれない。なんでカタカナやねん)
大学時代に見に行った友達が所属しているダンスサークルの公演は、
「来世ではダンスをやろう」と心に誓ったほど素晴らしかった。
そのサークルの合言葉は
「No dance, No life !!」だった。
カッコいい。
そんなこと言ってみたい。
思えば物心ついた頃から私は意地汚い子どもだった。
兄のヨーグルトをこっそり食べて隠蔽を謀ったり
暇さえあれば冷蔵庫を覗いては母に叱られていた。
そうだ、私、食べ物が好きだ。
食べ物!食べ物!!
No food, No life !!
と声高に謳ったところで、それは常識に過ぎない。
生きとし生けるすべてのものは食べ物がなくては生きてゆけないのだ。
ああぁ、自分の存在価値が分からない。
人生の 路頭に迷う 我一人。
そんなこんなで食べ物市場を愛してしまっている。
旅先で偶然通りかかった市場に行って満足して、
目と鼻の先にある世界遺産に行かず帰ってくる
ということも日常茶飯事だ。
市場!市場!!
数ある市場写真コレクションの中から、
昨年タイの田舎で偶然通りかかった市場が
なかなか市場欲をついてくるものだったので紹介。
肉 (ハエは気にしない方向で)
魚 (山奥なのに…)
くだもの (ランブータン激安中)
辛そうな山 (相当鼻にくる)
ホットケーキのようなものに、好きな絵を描いてくれる
体に悪そうな飲み物 (どれも激甘)
甘味の数々 (色はアレやけど、どれも美味)
焼き魚を売りながら、自分は昼ごはん
あぁあぁ愛しいアジアの市場よ。
住むなら市場に活気のある国がいいなぁ。
記:アムー