2008年12月01日

『ブラックホールホワイトホール』 Newton別冊

blackhole.jpg

今年、ノーベル物理学賞を日本人2人が受賞しました。

それ以降、物理に目覚めたぼくは、
科学雑誌『ニュートン』の「ブラックホール」特集を読んでみました。
(物理というテーマは、不思議なことに宇宙というテーマにつながっているのです。)

この特集によると、

・ブラックホールは何でも吸い込むんだけど、
 なんと空間や時間も吸い込むらしい。

・地球には重力があるので、この重力に逆らって宇宙に飛び出すためには、
 ロケットに乗って猛スピードで重力の圏外に脱出しないといけないのですが、
 ブラックホールは、ものすごくとんでもなく重力が強いので、
 ロケットなんかでは重力の圏外に脱出することはできず、
 秒速30万キロメートルの光でさえも、その重力の圏外には脱出できなくて、
 だからブラックホールは真っ暗に見えるそうです。

それから、ブラックホールに吸い込まれるとどうなるかとか、
ブラックホールの正反対の性質を持っていて、なんでも吐き出す
ホワイトホールなんかについても書いてあります。
(鵜呑みにしてないけど。)

書評担当:175

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posted by 175 at 12:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする