2008年11月24日

『偽善エコロジー』 武田邦彦

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最近、“環境に優しい”エコバッグがブームで、
レジ袋削減とかすごいやってるけど、
あちこちでいろんな種類のエコバッグが売られているのを見て、
これってほんとに環境にいいんかいなとか思ってました。

そんな時に読んだのがこの本。

偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する

この本によれば、レジ袋削減とエコバッグ推奨なんかは単なるエゴで、
環境に全く優しくないどころか、悪いくらいのものだそうです。

というこの著者の意見に対して、環境省リサイクル推進室の室長補佐が、
毎日新聞(2008年7月17日付夕刊2面)に掲載した反論が、
「レジ袋削減は、原油使用量削減のために取り組んでいるのではなく、
ゴミ袋として使われるレジ袋を削減することで、ゴミ自体が少なくなる。」
というものだそうで、つまり、レジ袋削減→レジ袋をゴミ袋として使えない
→ゴミ袋を買うのはイヤだからゴミを減らすというロジックのようですが、
「???」という感じです。

レジ袋削減については、エコバッグでがっぽり儲けたい業者の戦略に
まんまと乗せられているだけなんじゃないかという気がますます強まりました。


その他、ゴミの分別は意味がないとか、割り箸を使ったほうがいいとか、
冷房28℃の設定で温暖化防止は意味がないとか、
いろいろなトピックが載っていておもしろいです。
(鵜呑みにしてないけど)

書評担当:175

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posted by 175 at 13:43| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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