2008年09月04日

【アムー自叙伝・12】さよなら親知らず

昨日の昼休み、親知らずを抜きました。

左下に、横向きに生えていたので歯科ではなく口腔外科。


詳細はえぐすぎるので割愛いたします。

とりあえず、ありえない力でアゴの骨をゴリゴリやられました。
タオルかけられてて見えなかったけど、先生絶対私のアゴの上に乗ってたと思う。

左手をサっと挙げて「すみません、顔が変形します」と言ってやりたいと
果たして何度思ったことでしょうか。

しかし私も一応大人なので、一生懸命我慢しました。

「オダギリジョーと福山雅治に告白されたらどちらを選ぶか」という
永遠の課題を必死に考えたりして気を紛らわせようとしたけど無理でした。

タオルを涙でぬらしたのは、決してオダギリジョーの結婚発表を
思い出したからではありません。


20分後に抜けた歯は散々割り砕かれてしまったため、
どこかの部族のように抜いた歯を勇気の証としてペンダントにし、
ステキな異性にアピールする計画は丸つぶれ。

執刀医には責任を持って、自分の知り合いの中の一番のイケメン歯科医を
紹介していただきたいと心の中だけで思っております。(内気)

親知らずホルダーの方、是非ペンダントリベンジしてきてください。


チャリンコで職場へ戻り、いかに激しい手術であったかを熱弁していたところ、
興奮しすぎて血が止まらなくなりました。

仕事で何か都合の悪いことが起きれば吐血してやるのに、
そんな日に限ってとても平和に時は過ぎました。

仕方ないので丸めたガーゼを噛んで止血し、事務仕事に専念してるフリをしつつ
また永遠の課題を考えました。


帰り際、麻酔のせいでしまりのない口元から血が垂れかけていたようで
上司に「○○さん、血ぃ垂れてるよ」とご指摘いただきました。

「マスクでもすれば?」というあたたかなアドバイスをよそに
「いや、自分このままで大丈夫っす!」と男前なワタクシでした。

その後、左頬がめちゃくちゃ腫れました。

左ほほの経過1.JPG

まぁそりゃアゴの骨削られれば、あんだけアゴに力かけられれば、
腫れるのは当然のことでしょう。

そんなこんなで、動くと腫れ部分がぶよんと揺れて痛い&油断すると
高熱が出ることもあるらしい、ということで本日お休みをいただいております。

今ものすごくいなり寿司が食べたいんやけど、
米粒は天敵(抜歯穴に入る)なのでプリンばっか食べてます。

しかしこれで旅先での「親知らずが痛んだらどうしよう…」という心配から開放される!!
もっと大胆な場所にも行けるようになると思ってあと数日、この腫れと戦おうと思います。

記:アムー

posted by 175 at 12:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 混浴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。