日本のすばらしさは、
トイレの水がよく流れることなのは間違いありませんが、
水といえば、最近、仮想水(バーチャル・ウォーター)という
考え方について知りました。
これは、海外から輸入した農作物や工業製品をもし国内だけで
生産したと仮定したときに必要になる水の量のことです。
例えば、牛肉。特に神戸牛なんかがおいしいのですが、
牛が生きていくのには、毎日たくさんの水が必要になります。
これをトータルしていくと、牛肉100グラムあたり、
だいたい2トンの水が必要になるそうです。
というような計算で考えていくと、
例えば、牛乳コップ1杯には110リットル、
チーズバーガー1個には1050リットル、
牛丼並みには1890リットル、
ビール一杯には52リットル、
こんな感じで水が必要になっているそうです。
ちなみに日本では、年間11兆円分の食料が賞味期限切れなどで
廃棄されているらしいです。
調査員:175