2008年04月30日

どん底スイマー紹介33〔わかこだヨーダ〕

member_yoda.jpg

グルメ・マスター。
帝国軍を滅ぼし、宇宙に平和が訪れた後、
沼の惑星ダゴバに小さなレストランを開く。

ヨーダの作るナチョスとスパムむすびは最高である。

絵:175
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2008年04月29日

Stay hungry, stay foolish.

スティーブジョブス.jpg

こんにちは。ここ数日、朝晩はずいぶん涼しくなってきましたね。

さて、今日は、少し古いネタなのでご存知の方も多いと思いますが、僕がもっとも尊敬する人物の一人、アップルコンピュータ創設者のスティーブ・ジョブス氏が今年の6月12日にスタンフォード大学の卒業式で行った祝賀スピーチを紹介したいと思います。

スティーブ・ジョブス氏は、自らが創設したアップル社を一度追われた後に、1997年に復帰し、iMac,iPodを世に出すなど瀕死のアップル社の業績を驚異的に回復させ、いま年収1ドルで働いている、世界でもっとも低賃金のCEOです。間違いなく、世界を変えた天才の一人でしょう。

スピーチの全文は、こちら。
(ちなみに、原文はこちら


以下、引用。
----------------
しかし、こうして自分の興味と直感の赴くまま当時身につけたことの多くは、あとになって値札がつけられないぐらい価値のあるものだって分かってきたんだね。
----------------

-----------------
未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。
-----------------

-----------------
皆さんも自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない。それは仕事も恋愛も根本は同じで、君たちもこれから仕事が人生の大きなパートを占めていくだろうけど自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。まだ見つかってないなら探し続ければいい。落ち着いてしまっちゃ駄目です。心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっていく。だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。
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-----------------
自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。
君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。
-----------------

-----------------
君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。ドグマという罠に、絡め取られてはいけない。それは他の人たちの考え方が生んだ結果とともに生きていくということだからね。その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。
-----------------

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Stay hungry, stay foolish.
-----------------

かっこいい!!鳥肌ものです。

水曜特別担当:c-man
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2008年04月28日

マリしんど11 〜イスラム寺院に初潜入〜

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適当に小舟を降りては、集落を突撃訪問するということを繰り返していたぼくらでしたが、
ある村で、モスク(イスラム寺院)の中に入れてもらえることになりました。
(もちろん村長さんの許可を取って、お金を払ってから。)

マリでは、イスラム教徒以外はモスクに入れないので、
こんな機会があったことは、とてもラッキーでした。
(他の国、例えばイランでは、お祈りの時間や曜日には、モスクに入れませんが、
 その時間帯を外せば、イスラム教徒じゃなくても、中を見学できます。)

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こんな小さな村に不釣合いな、立派なモスクです。
宗教ってすごいなあ。※ぼくは無宗教。神様はいると思う。

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中庭の景色です。

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信者がお祈りをする場所。男性用と女性用に分かれています。

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前方のくぼみが、メッカの方角を示しています。
みんな、メッカの方角を向いてお祈りします。

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2階に上がってみました。

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このスピーカーからアザーン(礼拝の呼びかけ)を流します。

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2階から見た中庭の眺め。

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村も一望できます。

しばらくすると、
観光客なんかまず来ないような村に突然やってきてモスクに乗り込んだぼくらを見て、
敬虔な(またはお金が欲しい)イスラム教徒の村の若者が、
「お前らはほんとにイスラム教徒か?」とか騒ぎ出したので、
そそくさと小舟に退散しました。

マリ担当:175

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2008年04月27日

『ファインディング・ニモ』(☆☆☆☆☆)



GWが始まりました。

今年は、友達の結婚パーティに参加するため大阪に立ち寄ってから
台北経由でカンボジアへ遊びに行きます。


1年ぶりの海外旅行なのに、結婚パーティの余興準備で、
結局ほとんど準備はしてません。

そんな感じでそろそろ準備をしなければというときに、ど風呂グの記事の在庫が
ないことに気づき、朝7時に出発なのに、夜中2時過ぎにこのブログ記事を
書いてます。。。

さて。

この映画の主人公・ニモ親子は、グレートバリアリーフ近海に住むクマノミ。

物語では、ニモがシドニーからやってきたダイバーに捕まえられて、
水槽に入れられてしまいます。

目の前で息子を連れ去られたお父さんは、必死に取り戻そうとしますが、
船の速さに追いつけず、離れ離れになってしまいました。

でも、お父さんはあきらめず、海の中で出会う沢山のひと、
いや、魚の協力を得ながら、敵や困難を乗り越え、海流に乗って、
シドニーまで泳ぎ着きます。

熱帯の魚がシドニーまで行くというのは、ものすごく勇気がいることだと
思いますし(冷たくて凍え死んでしまうかもしれない。。。)、息子を思う
父親の気持ちというのがどれだけのものかということが、まだ実感として僕には
分からないものですけど、共感し涙を流さずにはいられませんでした。

出てくるキャラクターたちみんないい人、いやいい魚で、
彼らが住む海がほんとにきれいで羨ましいです。

いやあ、魚の世界って、ほんとに素晴らしいですね。

さよなら。

映画担当:c-man

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2008年04月25日

チベット青蔵鉄道の旅 その5

Let's go to Nepal!
朝8時に仲間5人+チベタンドライバー・ツァパと共にスノーホテルを出発。
チベットのカントリーサイドをひた走る。
景色の美しさ、壮大さに皆大興奮。

seizo09.jpg

ナムドク湖の青さや1000m異常も高低差のある山超えの連続にも驚いたが、
中でもなんと砂漠の中を走るとは思ってもみなかった。
人生初ものだった砂漠はとても心を打つものであり、それとともに共に
山々や大地が砂漠化している現実に少し悲しさを感じたりもした。


ランクルの旅1日目にして、この旅を選んで良かったと
大満足させてくれるものであった。
カントリーサイドを走っただけあって、チベットの人々の
色々な素の面を垣間見ることが出来たのはとても貴重だ。
(例えば、農耕作業をしている者、車の変わりに今でも家畜を重宝していること、
物乞いがどこの街にも大勢いること、彼らが字の如く必死であること、
牛や豚やその他もろもろが至る所にうろついていること、などなど)

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チベット担当:おがん弟

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2008年04月24日

どん底スイマー紹介32〔キムジナー〕

member_kim.jpg

絵巻物を買い付けてきて、
ゼロをひとつつけ足して転売して儲けている。

175とは京都の小学校の同級生で、
おととし、約20年ぶりに再会した。

趣味は卓球。

絵:175
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2008年04月23日

ドイツレポート(30・最終回)

旦那さんの仕事の関係でドイツに住んでいたかおりさん。
今月、日本に帰国し、餃子の町・宇都宮で生活されることになりましたので、
楽しみにしてた(というかmixiから勝手にパクっていた)ドイツレポートも今回で
最後になります。

宇都宮は遠くないし、他に知り合いもいるし、餃子好きだし、一度遊びに行きたいなあ。

(ど風呂グ編集部)

**********************************

gyouza.jpg

4月6日(日曜日)、無事日本に戻ってきました。

約2年ぶりの日本。
「帰ってきた〜」と思ってホッとするのかと思いきや、帰国直後は「ドイツはよかったなぁ〜。
懐かしいなぁ〜。」という気持ちでちょっとシンミリしてしまいました。
でも、ゆっくりシンミリする時間もなく、先週1週間はやるべきことが多すぎて、
あっという間に過ぎてしまいました。

まず、家を決めて住民登録をし、携帯を購入。
電話やネットの手配、車や家電(TV、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、掃除機等)を購入したり、
所沢においてある荷物の引越をしたり。
いやぁ〜、本当にダンナ共々よくがんばったなぁ〜と思います。
悲しい気持ちもこの忙しさでぶっ飛び、ドイツでいる間に良く分からなくなっていた
日常の細々した点についても何やかんやとするうちにだいぶ慣れてきました。

今週半ばには新居に荷物(船便第1便、航空便、所沢かららの荷物)と家電が届き、
ネットも開通します。
そして週末には今いるウィークリーマンションから移動してそちらでの生活が始まります。
もう少し忙しい日々が続きそうですが、落ち着いたら遊びに来て(OR遊びに誘って)ください〜。

ドイツ担当:かおり

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2008年04月22日

徒然なるままに:2年前の今ごろ

今からちょうど2年前、僕がもっともカンボジアにはまっていた頃。

今なら絶対やらない(いや、やるかも。)おバカなことをしてました。

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miwa4.jpg


バコン村で3ヶ月間の日本語教師生活を終えてみわ4が、今朝日本に帰ってきました。


実は、みわ4が4月20日ごろ日本に帰ってくる予定だと聞いていた僕とイナダは、
会社をさぼって早退して、成田空港に出迎えに行って驚かせてやろう、ついでに
みわ4のお母さんに挨拶もしておこう、夜一緒にご飯でも食べてミニ帰国祝いでも
してあげようって、
密かに計画してました。


で、こっそり、カンボジア支部長のエミ姉にみわ4の帰国便を聞いたところ、
「21日の朝7時成田着だよ。何か企画してんのかな♪」と、早速返事が。

よし、朝の7時か。


え?

朝の7時?

はえぇぇっ。


成田空港まで2時間ちょっとかかるから、朝の5時前に家を出ないといけないじゃんっ!

てなことで、早速時刻表を検索してみたところ。


ないっ!

電車が、ない。

その時間、僕の家の近くの電車は、まだ始発が走ってないのです。
電車が走っている最寄の山手線の駅までは徒歩40分。

朝の3時半に起きて、40分歩いて、・・・


って、ムリ。

ぜったいムリ!



と、普通の人なら考えるでしょう。


ところが、ひらめいてしまったのです。
仕事では滅多にひらめかないことで有名な僕ですが、しょうもないことはたくさんひらめく、
しょうもない僕です。


そっか、前日の夜、成田に行けばいいんやん。
(やっぱやめよう、とは、ひらめかなかった・・・)
ちょうど、ついこの間調べた外国人御用達のゲストハウスが成田にあるらしいから、
そこに行って外国人とも友達になってこよう。


仕事の腰はとても重いことで有名な僕ですが、しょうもないことのフットワークはとても
軽い、しょうもない僕です。

金曜の午前休を取得し、さらに、てきぱきと仕事を終わらせ、木曜の午後3時に会社を
出て、ウェルカムボードの準備。


なんか、つい最近も、おんなじようなことやったなあ、今月2度目かあ、

とかいう思いを振り切って、一泊分の着替えを持って、いざ成田へ。

夜8時過ぎに成田駅に着き、宿の近くにあったがらがらの食堂で唐揚げ定食を食べて、
いざ、外国人御用達のゲストハウスに。
http://www.azure-guesthouse.com/JP.htm


入り口の扉を開けてみると、


がら〜ん。。。

宿泊客がいないばかりか、スタッフも誰もいないじゃないかあ!!


15分ほど待ってると、スタッフの人が買い物から戻ってきたものの、宿泊客はほとんど
おらず、外国人とも友達になれないまま、6人の共同部屋に1人、これ以上ない寂しさの
中、夜の11時には寝床についたのでした。


そして、今朝は5時半に起きて、6時過ぎの始発で成田空港へ。

おかげさまで到着予定時刻より30分早まって到着したみわ4を余裕で出迎えることが
できました。

気づかずに僕の前を通り過ぎようとするみわ4に、「おはようございます」と声をかけた
僕に気づいたときの、驚いた表情。


その瞬間を写真に収められなかったことは、悔いが残りますが、その後朝食を一緒に
食べながらバコン村の最新の情報を一番に入手することができただけで、一泊してまで
来た甲斐があったと思いました。


事前に声をかけておけば、他にも成田空港に出迎えに行きたかったという人がたくさん
いるに違いありませんが、内緒にしていてごめんなさい。



ちなみに、みわ4と僕とは特別な関係(「特別な」とは、2人で井の頭公園でボートに
乗ったり、ディズニーシーで手をつないでジェットコースターに乗ったりする関係を
いいます)ではなく、ただ、ネタ作りのためだけに行ったこの企画。


空港からの帰り道、ふと、らぐじ〜と一緒ジャンと、自分に突っ込む僕でした。


ついに最後まで姿を現さなかったイナダ談
「泣いてしまうので陰から見守ってました。」


うるさいっ!

**********************************************

あの頃はみわ4がカンボジアに移住するなんて、思ってもいなかったなあ。

カンボジアに出会った当初のドキドキ感あふれる日々を超えて、2年以上経った今では、
僕にとって第二のふるさと的な大切な場所へと変化してきた。

会いたい人たちがいて、気軽に会いに行く。
まさか、こんな感じになるとは・・・

みわ4のカンボジア移住、てのとは全然比べものにならない、ちょっとした変化だけど、
僕としては、こんなちょっとした変化が、意外で、驚きだ。

徒然担当;シーマン

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2008年04月21日

マリしんど10 〜マリで一番のどかな日〜

乾季のニジェール河のようにおだやかに続けてきたこの連載ですが、
まだまだ続きます(やっと半分くらいです)。すみません。

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マリ7日目のこの日は、ピローグ(小舟)でニジェール河の支流、
バニ川を半日ほど遊覧するため、早朝にモプティを出発しました。


今回の旅で一番のどかな時間で、
漁をして暮らすのもいいなあと思いました。


車でも舟でも過剰な荷物を積み込むのは同じです。
この舟も沈没しそう。。

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バニ川で釣りをしている漁師さんから魚を買いつけ。

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今日のランチです。


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川沿いには、漁民ボゾ族の集落があります。

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少しの間、陸に上がって、集落を突撃訪問しました。

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水色の服の子は、スナマル君です。覚えやすい名前でした。


子どもたち、元気だなあ。スナマル君も写っています。

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再び小舟に戻り、トイレに行きました。

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小用を足している時の眼前の眺めです。

マリ担当:175

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2008年04月20日

新社会人へ贈る!愛しきダメ男の映画特集

昔、健全な学生だった頃は、『スターウォーズ』とか、
ロード・オブ・ザ・リング』とかのハリウッド映画が好きでしたが、
だんだんとフランス映画やイタリア映画なんかを観るようになってきて、
そして今ではますますマイナーな映画も楽しむようになってしまいました。

のどかな春の日の朝っぱらからウルグアイの映画なんかを観ながら、
「あ〜、オタクっぽくて楽しいなあ。」なんて思ってしまうのです。

どうしよう。

今回は、そんなマイナーな映画の中から、ダメ男をテーマに選りすぐりの
3本を紹介します(毎回マイナーな映画を紹介してる気もしますが)。

新社会人のみんなもこれを観て、5月病なんて吹き飛ばそう!

izanai.jpg

太陽の誘い』(☆☆☆☆)スウェーデン映画
● ダメ男:孤独な農夫

超人ハルクのような巨体の農夫。40歳で独身、女性経験はありません。
この農夫が、家政婦としてやってきた美しい女性と恋に落ちるという、
設定はありがちなラブ・ストーリーなのですが、
この舞台となるのが、スウェーデンの手付かずの自然が残る静かな農村。
さらに季節は、白夜。東京の風景では、絶対に作れない映画です。
キラキラしてて温かくて優しい、大人の物語。お薦めです。

この映画を気に入った人は、『太陽に灼かれて』も是非ご覧ください。


americansp.jpg

アメリカン・スプレンダー』(☆☆☆)米国映画
● ダメ男:病院の書類整理係

妻に見捨てられ、2度の結婚に失敗し、何のいいこともない毎日を過ごす、ハービー。
でもある時ふと、そのさえない日常をマンガにしてみます。
もちろん絵の才能はないので、小学生が描くような棒と丸だけのキャラクターで
ストーリーを構成するだけ。
そこに友達のマンガ家が絵を付け足して売り出したところ、これが大ヒット!
テレビに出演したり、映画化されたり(この映画)と、人生が180度変わります。

この映画、すごいたくさんの賞を取ってますが、
でも何か結局、目指すところは金なのねって感じで、
アメリカン・ドリームが叶ってよかったね、という映画(実話)です。


それに比べてこれはすごい!

whisky.jpg

ウィスキー』(☆☆☆☆)ウルグアイ映画
● ダメ男:靴下工場経営者

ウルグアイで小さな靴下工場を営むハコボ。
信じられないくらい単調な毎日を過ごしています。

そんな彼の家に、ブラジルで同じく靴下工場を営む
弟のエルマンが、久々にやってくることになります。

弟がやってくる前に、ハコボは、何を思ったか、
自分の靴下工場で働く生真面目な中年女性マルタに、
弟がいる2、3日の間、夫婦の振りをしてほしいと頼みます。

同じく単調な毎日を送っていたマルタは、これを了解し、
髪を染めたり、おしゃれをしたり、夫婦一緒の記念写真を撮ったりして、
嘘の夫婦生活を楽しみ出します。

そんな2人のもとに、とうとう弟がやってきて、3人での不思議な
共同生活が始まります。ハコボはユーモアも全くないので、
彼なりにがんばるのですが、マルタを楽しませることはできません。

一方、弟のエルマンは、ブラジル仕込の軽快なトークで
マルタを楽しませ、そんな2人を見て、面白くなさそうなハコボ。

でも2、3日の辛抱だと思って我慢していたハコボですが、
弟は、久々に会ったんだから、このままみんなでブラジルに遊びに行こう!
と提案してきます。嬉しそうにうなずくマルタ。まじかよ!と思うハコボ。

さて、この先、3人の不思議な関係はいったいどうなる?!
※この映画はコメディなので、ドロドロした関係とかにはなりません。
 もちろん、兄弟愛が芽生えるなんていうハッピーエンドでもありませんが。
 予想外のラストでした。

映画ってほんとうにいいですね。

日曜担当:175

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2008年04月18日

チベット青蔵鉄道の旅 その4

seizo08.jpg

さて、明日早くもラサを出る。
チベットへのパーミットの件で少々不安があったのと、ネパールに早く
着きたいという気持ちがかなりあったので、
運良く成都で出会った同じくネパール・インドを目指す旅人と共に
ラサへ到着日の翌々日からランドクルーザーでカトマンドゥを目指す、
という手筈になっていたのだ。

しかし、ここにきて勿体無い気持ちが少なからず心に生じた。
ここの居心地の良さに驚いているといっても良いだろう。
何といっても人々がとても綺麗な心を持っているということ。
カメラを向ければ恥ずかしそうに笑う人、挨拶を交わせば親しみを込めた笑みと
共に挨拶を返してくれる人、ただただ熱心に祈りを続ける人、人、人。

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また別の面では、彼らが作る雑貨や装飾品の独創性にも惹かれる。
それらがチベットの雰囲気をチベットたらしめているとも言えるだろう。
いや、やはり中心にあるのは信仰であり、それを彩り、
外部の人々に魅力を付加するもの、ということかもしれない。

願わくば、数年後数十年後にも力強くチベットで在り続ける
この場所この国が在ることを祈り、この地を後にする。

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チベット担当:おがん弟

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2008年04月17日

どん底スイマー紹介31〔梅干食べてスッパマン〕

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初対面だときれいで焦るが、
しゃべればしゃべるほどこの子だいじょぶか?と焦ってくる。

洋麺屋五右衛門のメンズセットが好物。

絵:175
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2008年04月16日

徒然なるままに:友村産をねぎらう会

先月、総勢?十名で参加した雪合戦の幹事
今年もつつがなくやってくれた友村産。

1_友村産.jpg

出欠確認、集金、グループ編成、申込、バス手配、
そして高額の立替まですべてやってくれた友村産を
たまにはねぎらってあげようではないか!(上から目線)・・・という、
なんとも生臭い企画が、雪合戦の前(結構前だよね。。)から
裏で立てられました。

しかし、ターゲットは友村産。
ただの「お疲れ会」ではツマラナイ。
そこで企画者Mさん、

「サプライズで、変装しておさかなハウスに押しかけるのはどう?」

変装する意味はマッタク分りませんが、
なんだかとってもおもしろそう。
かくして「武装集団による襲撃」が決定したのでした。



「きくち家で親戚が集まってお食事会するから空けておいてね!」
と、事前に友村産の予定を確保していた襲撃当日の朝。


友村産は、わたしの家族・親戚に会う為に、散髪に行きました。

くすっハートたち(複数ハート)


「お土産にさ、うさぎやのどら焼き、どうかなー?」と、友村産。

くすっハートたち(複数ハート)


15:00過ぎ頃。
Mさんから連絡があり、近くの駐車場で無事、変装を終えたとのこと。
閑静な住宅街で変装をしている集団は、
絶対にあやしかったに違いない。

2_生着替え.jpg

もうすぐみんなが来るとソワソワしているわたしとは対称的に
寝っ転がって、「ねーねームード」と、いつものようにやたらと絡んで来る友村産。
こんなところをみんなに見られたら、
恥ずかしいのは友村産だけど、いいの?いいの?友村産。

そうこうしているうちに、順調におさかなハウスに向かう、武装集団。
(あやしい・・・・)

3_階段.jpg

そして襲撃。

4_襲撃の瞬間.jpg

(企画者Mさんからのレポート)
友村産は寝転びながらゆりにちょっかいをだしていたのですが、(いやらしい感じで)
私たちが突入すると、飛び起きた後にズルズルと後ずさりしてました。
かなり腰がひけてました。
襲われるかと思ったそうです。笑

人ごとなのでかなり笑えますが、
自分が当事者だったらやっぱりあの仮装軍団は怖かったと思います。
みんな、駐車場で通報されないかとビクビクしながら着替えた甲斐があったね。



びっくりしたおさかなさんは冷静さを失い、
「何ー?なんで?なんで?これ何の会?どーして?これ何の集まり?なんで???」
と連発し(パニック気味)、床の上を、ピチピチ、ピチピチしていました。

5_らくしーまん.jpg

6_襲撃成功.jpg


変な格好してた人タチが12人くらい突然押しかけてきたあとは
変な格好してた人タチが何もなかったかのようにキッチンで手際よく準備をはじめ、
家主は何もわからぬまま、勝手にホームパーティがはじまったのでした。

7_勝手にホームパーティ開催.jpg


おさかなハウスでは、おともだちが居心地良く過ごせる快適空間を作るべく、
常に努力する所存でございますので、みなさまもお近くにお越しの際には
是非ともお気軽にお立ち寄りください。

#変装の必要はありません


〜武装集団なヤツラ一部ご紹介〜

8_トミィ.jpg

9_まあさ.jpg

10_さえ.jpg

11_ナオキ.jpg

12_黒テチ.jpg

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おわり。

徒然担当:つりびとスナフキン

★おまけ★
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2008年04月15日

徒然なるままに:カンボジア

s-2007_0416カンボジア正月0106.jpg

去年のちょうど今ごろの僕は、週末カンボを実行していた。

週末カンボとは、ご存知のとおり、金曜日に日本を出発してカンボジアに行き、
月曜にはカンボジアから日本に帰ってきていることをいう。

4月のこの時期は、カンボジアのお正月で、お祭り大好きなカンボジア人たちは、
近所の人たちがみんな誰かの家に集まって外でご飯を食べながら踊りを踊ったりして
とても盛り上がる。
ぼくも、近所のリーマン家でパーティがあると聞いて、ふらっと遊びに行ったのだった。

それくらい身近にあるカンボジア。
遠く感じて数年に1度しか帰らない実家のある滋賀と違って、うんと近くに感じるカンボジア。

ポイントになるのは心の距離なのかもしれない。


どうしてカンボジア?
と聞かれることが多いけど、感覚的なものなので、なぜなのかは、うまく説明できない。

いろんな国を旅して、どの国もそれぞれに特色があり、そこに住んでいる人たちの
暮らしぶりが垣間見え楽しく過ごせたし、どうだった?と聞かれればどの国も好きだ
と答えるけれど、カンボジアだけは、僕にとって特別だった。


たとえるなら、何人もの人と付き合ってきて、どの人もそのときは好きだったけど、
今度結婚する人とは、最初会ったときから全然違っていて、ピンと来るものがあったの、
という感じなのかもしれない。
モテナイからこんな経験ないので、想像だけど。


ということで、とにかく大好きなカンボジア。
だから、また行く。
ゴールデンウィークにいってきます。

今度もまた、特に何もこれといったことをすることなく、
だらだらと過ごして帰ってくるんだろうな。

徒然担当;シーマン

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2008年04月14日

栃木、真岡鉄道の旅(後編)

真岡駅に車で先回りして待っていた妹の車に乗り込み、
次に向かったのは、日本一のえびす様が祭られている大前神社

妹には何も言ってなかったのに、何で大仏好きなことがバレてるんだろうか。

しかし!

tcg11.JPG

全高20mとガイドブックに書いてあったえびす様でしたが、
えびす様が鎮座されている建物も含めた高さだということが判明し、
まあ大きいといったら大きいけど、これだとちょっと反則ですね。


何はともあれきちんとお参りしてからカフェでのんびりランチをして、
続いて向かったのは、大谷平和観音。

tcg03.JPG
こちらは巨大磨崖仏です。身の丈八十八尺八寸八分(約30m)。

tcg01.JPG

この辺りは、柔らかく加工がしやすいことから、
古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきた大谷石で有名です。

ちなみになんとこの観音様は、ウルトラマン80にも登場しています。

第42話『さすが! 観音さまは強かった!』
(1981年1月28日放送)

千両箱を狙うコソ泥2人が、ダイナマイトで
平和観音像を倒してしまった為、
平和観音像の下に封印されていたムチ腕怪獣ズラスイマー
(身長56m、体重4万t)が復活。
右腕のムチで80を苦しめるなど意外と強敵。
しかし、大谷石の硬さには敵わず、落ちてきた石で足や頭を痛め、
建物を破壊しようにも、硬すぎて逆に腕を痛めてしまった。
UGMの近代兵器も80も敵わない魔物だったが、
平和観音像の後光によって花畑に変えられ、再び封印された。
ウルトラ38番目の弟〜より


観音様のすぐ向かいには、崖に埋もれたような不思議な寺、
大谷寺があります。

tcg02.JPG

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パッと見、さえない本堂ですが、入場料を払って中に入ると、
磨崖仏としては日本最古の大谷観音を見ることができます。
これは巨大仏ではなくて、岩彫りの高さ4mの千手観音です。
ここもお勧めです。

最後に向かったのは、昔は採掘場だった“大谷資料館”。

tcg05.JPG
夏でもひんやりしている空間をどんどん地下に下りていくと、
巨大な地下空間が広がっています。

tcg06.JPG
昔ここで働いていた人の怨念がこもっているようなところですが、
今はアート系の空間になってて、不気味な彫刻なんかが置かれています。

ぼくらが訪れたときも、ヘビメタ系の真っ黒の服とすごい化粧をした若い女性グループが、
蝋燭を持ちながら撮影していましたが、たまたま通りかかった観光客のおっさんに、
「お、お化けだなお化け。」とか言われて困っていました。

ちなみに地下教会もあります。
誰かここで結婚式して。

tcg07.JPG

こんな感じで意外と楽しい栃木旅行でした。
機会があれば行ってみてください。

栃木担当:175

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2008年04月13日

『HERO』 (☆☆☆☆)



2001年にフジテレビ系で放映されたドラマのスペシャル版。

2001年といえば、就職して東京に出てきて2年目。
当時は、あまり外で遊んだりすることなく引きこもり気味で(地球探検隊にも
出会ってなかった頃だ)、部屋でテレビばかり見てた。

法曹関係の仕事に就いた大学時代の友達も多くてそれなりに興味もあったことも
あり、このTVドラマシリーズも毎回のように見ていた。


ちょうど風邪を引いて会社を休んだ日の午後、少し元気が出てきたので、風邪薬を
買いに出かけたついでに、商店街にあるレンタルビデオ屋さんにふと立ち寄り
ついでに、部屋の鍵もなくしたけど)、なんとなく棚を眺めてると、この映画を
みつけ、懐かしくなって、思わずその場で入会、ビデオを借りたのだった。

さっそくDVDをみようと部屋に帰ろうとしたときに鍵をなくしたことに気づき、散々な
目に遭ったのだが、なんとか無事に部屋に入ることもできて、その日のうちに
映画も観ることができた。

映画は、映画館で観なくて良かったと思えるような、ドラマ並みの素晴らしい
出来で、見た後もすっきりとする内容で、その日鍵をなくしたことのショックは
多少癒されはしたものの、ぼくは、今後この映画(その続編)やドラマ続編(もし
あれば)をみるたびに、この日の不幸な出来事を思い出すだろう。


映画担当:c-man

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2008年04月12日

『ナニワ金融道』 青木 雄二

naniwa.jpg

最近、円高が大きなニュースになりました。
そこでこれまで預金だとか株だとかにまったく興味がなかったぼくですが、
外貨預金でもしてみようかなと思い立ちました。

しかし、何の知識もない状態で外貨預金なんかに手を出すと、
痛い目に遭う可能性があるので、まずはお金についての知識をつけるため、
家の本棚で読まれることなく眠っていた『ナニワ金融道』を手に取りました。

そしたらこれがおもしろい!!

夜逃げする人、風俗に身を落とす人、マルチ商法に引っかかる人、取り込み詐欺をする人。
人間の欲望や野望につけこまれ、人生破滅していく人たちのエピソードが次々と出てきます。
(ダイヤルQ2の薄井毛利男社長のエピソードは涙なくして語れません。)

まだ7巻までしか読んでいませんが、
これまで特に印象に残ってるのは、まじめな教頭先生のエピソード(5巻)。

軽いおこずかい稼ぎの気持ちで、商品先物取引に手を出したところ、
50万円で始めた取引があっという間に4500万円の借金を抱え込むことになり、
たったの2週間で人生が破滅します。蟻地獄物産、恐るべし!
信用取引っていうのはえらい危険なもんですなあ。

そして今は、トイチ(10日間で利子1割)の金貸し銭田vs帝国金融の灰原との戦いを
固唾を呑みながら読んでいます。

書評担当:175

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2008年04月11日

チベット青蔵鉄道の旅 その3

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今日一日しかラサに滞在出来ない都合もあり、
朝から街を歩き倒した。

それにしてもチベット仏教徒の熱心ぶりには驚かされる。
朝早くから寺を回り、五体投地を繰り返し、念仏や歌を繰り返す。
今から冬に入るということもあり、収穫が終わり、巡礼者が増えているのだとか。

驚くほどの巡礼者の数。一般的な日本人の僕からすれば、
平日の昼間にこの人たちは何をしているのか?働かなくて良いのか?
と少しばかりの疑問がよぎったのは言うまでもない。
ただ、そんな疑問は彼らの必死さ熱心さに即刻掻き消され、
彼らに倣うかのごとく、僕は今は亡き父に祈りを捧げた。

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話は変わり、今ここは地元のギャットゥクの店。
ギャットゥクというのはたぶんラーメンのようなもの。
(たぶん、としているのは、結構店によって出てくるものが異なるから
はっきりと正しい姿が分からないから。)
昼食も取らず、富士山級の高地を夕刻まで歩き続けていたので
さすがに疲れ、そして腹が減った。

・・・話には聞いていたが、料理が出てくるのが遅い。
店員の昼飯なのかおやつなのか分からないが、
僕が注文してから店員のそれら(しかも4人分)が先に出てきて、
客の目の前でがっつり食べているあたりが面白い。
もうここにきては、「そりゃそうだ、たんとお食べ。」と
心の中で呟くしかない。日本人とは感覚が違うのだから当然だ。

その後、しっかり僕の分も出てきて、ローカル飯を堪能。
味は美味。多少の汚さを気にしないのであればお勧めの店だ。
名前は忘れてしまったが。。。

チベット担当:おがん弟

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2008年04月10日

175GOの世界の音楽 vol.5

アルゼンチンといえばタンゴ
ラテン音楽の中では珍しく、物悲しい音楽です。



ラテン人にサルサと並んで人気があるのが、ドミニカ共和国のメレンゲ。
ノリノリの音楽です。



メレンゲを探してたら偶然見つけたエクアドルのグループ、
“SUENO AZUL”(“青い夢”という意味)。
歌も踊りも・・・・ですが、なんかラテンぽいので載せておきます。
ジャンルとしてはメレンゲだと思いますが、日本の昔のポップスっぽい気も。


Musica担当:175GO

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P.S.てか
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2008年04月09日

丼底会 峠の茶屋説

sumo04.jpg

よく山道なんかを歩いてると峠の茶屋があって、
お茶やお団子でもてなしてくれますが、
どん底会は、あれです。

仲の悪い旦那とおかみと丁稚で細々とやってる峠の茶屋。

山道を東へ西へ、目的を持って歩いている人たちが
ふと立ち寄って、お茶を飲んで他愛もない話しをして、
また歩いて行きます。

1度だけ立ち寄ってはみたものの、2度目はいいやってことで、
次回からは近くのコンビニやジョナサンに行く人もいます。
ずーっとずーっと東のほうに行ってしまった人もいます。
そんな人が、何年かぶりにふと顔を出してくれたりもします。
わざわざ遠くから、みたらし団子を食べに来てくれる人もいます。

そんなお客さんたちをもてなしながら、峠の茶屋は、
これからも世間の片隅でお店を続けていくのでしょう。

形而上学的丼底原論担当:175

posted by 175 at 21:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | どん底 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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