2009年11月22日

『ヤッターマン』(☆☆☆☆☆)

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ヤッターヤッターヤッターマン!
おもしろかった!!

水野晴夫風に、
「いやぁ、映画ってほんっとうにいいもんですねえ」と
言いたくなる一本です。

ヤッターマン

アニメ版の『ヤッターマン』は観たことがなかったのですが、
十分楽しめました。

正義の味方ヤッターマンと悪党ドロンボーたちが戦うという
単純なストーリーですが、
映像も音楽も笑いのセンスも全体的な軽さも、いい感じ。

ドロンジョ役の深田恭子はコミカルな役がはまり役ですね。
下妻物語』に引き続き、高評価です。

そしてボヤッキー役の生瀬勝久さん、映画出演当時48歳だったのに、
あんな軽やかなコミカルな演技ができるのはスゴイ!



DVD買おうかな。

映画担当:175

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2009年11月15日

『おろち』(☆☆☆☆☆)

orochi.jpg

美の崩壊は、女の最期

そんな恐ろしいキャッチコピーのこの映画。

おろち

銀幕の大スターだった門前葵が29歳という若さで突然の引退を発表し、
世の中は大騒ぎになります。そう。門前葵にも、アレが始まったのです。
門前家の女は、29歳になると始まるアレから逃れることはできません。

それから数十年が過ぎ、門前葵の2人の美しい姉妹も、
もうすぐ29歳を迎えます。

母と同じく人気女優となった門前一草(木村佳乃)は、
門前家の呪われた運命から逃れようともがくのですが、とうとう…



この映画にはお化けが出てくるわけじゃないし、
グロテスクなシーンやスプラッターシーンがあるわけでもないのですが、
それでも映画を観終わった後には背筋がゾッとしています。
女の執念。女の嫉妬。人間の恐ろしさがテーマのホラー映画です。

それにしても木村佳乃ってこんなに演技うまかったんですね。
先日、『ブラインドネス』を観たとき、
彼女が演技がんばってて驚いたんですが、この映画でもいい演技でした。



P.S.
ところで今、この映画の原作者、楳図かずおさん(73歳)をググってみたら、
なんと来週から『グワシ!楳図かずおです』という
映画が公開されることを知りました。うーん、観に行ってくるか。

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2009年11月13日

『トイレの話をしよう』 ローズ・ジョージ



気持ちのよい秋晴れの日に丸一日この本を読んでいるのは
なかなかきついものがありましたが、トイレマーク研究家として
活動しているぼくとしては、絶対に読まなければいけない一冊でした。

トイレの話をしよう

各国トイレ事情(日本のウォシュレット。中国のニーハオトイレ。)の紹介や、
便器の話、屎尿のリサイクルの話や下水道の話、公衆トイレの話、
そして世界に28億人もいるトイレのない暮らしをしている人たちの話が
約400ページにわたってマジメに繰り広げられています。

トイレがどれだけ重要か、その一方で清潔なトイレを普及させることが
どれだけ難しいかがよくよく分かりました。
WTO (World Toilet Organisation)に益々活躍してもらわないと。

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ちなみにこの本、英『エコノミスト』誌の2008年
ベストブック選定図書にも選ばれています。

それにしても海外旅行をするといつも思いますが、
日本のトイレはほんとに清潔だし安全だし水も流れるし、
ありがたいことです。

書評担当:175

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2009年11月10日

ダッカ沈没その2

今回、バングラデシュを旅するにあたって、日本に住んでるバングラデシュ人の
友達カンさんから、カンさんのお姉さんとサディックさんという友達の連絡先を
教えてもらった。
さらに親切なことに、その友達のサディックさんが、空港に来てくれそうな勢い
だったので、期待して、ダッカの空港に着いて、あたりを見回してみた。
が、それらしき人はいなくて、1時間ちょっとうろうろしてたけど、結局見つからず
じまい。
電話してみようと電話ボックスを探したり、怪しげなおじさんに話し
かけられて
話をしてみたり。

というようなことで、空港でだいぶ無駄に時間を使ってしまったせいで、ホテルに
着いて時計を見たら、もう夕方の4時ごろだった。

少し部屋で休んでからガイドブックに紹介されていた、ダッカ市内一番の見所、
ジョガルハット(ダッカの港)に繰り出すことに。

ホテルの前から近くの大通りまでリキシャーに乗って、10タカ(15円くらい)払って、
それから大通りでCNGと呼ばれる三輪バイクに乗り換え、ジョガルハットに向かった。

初めての町。
目新しさに左右を見回しては、カメラを構えパシャパシと写真を撮って
いたけど、
ダッカ市内の渋滞は、想像を絶するものだった。

地図で見ると5キロくらいの距離を行くのに、軽く1時間以上はかかる。
お盆の帰省ラッシュの天王山トンネル付近よりも、進まない。

ようやく目的地に着いたころには、薄暗くなっていた。もう6時を回っていた。
やばい、1時間半もかかった。
夜は一人で出歩くのは危険って書いてあるし、どうしよう、、、と内心不安に
思いつつも、まあ、でもせっかく来たし、ってことで、ジョガルハットを観光。

勝手についてくるガイドを追い払うことなく勝手にガイドさせていたら、やはり
最後にお金を要求された。さすがアジア。
料金交渉で疲れるパターン。。。

一通り見終わったころには、すっかり暗くなっていて、7時を過ぎていたので、
あわててホテルに戻ることに。

帰りも、スムーズには行かずに、行きと変わらない渋滞、CNGのドライバーは
ホテルへの道がわからず途中で迷う、迷ってる最中に、料金の値上げを要求して
くる、などのハードなアトラクションのオンパレードで、ホテルに着いたころには
くたくた。
ホテルの入り口にあった時計をふと見たら10時を回っていた。

ん?
10時?

3時間以上かかったのか。。。信じられない。


○ジョガルハットで撮った写真たち。
国のほとんどをたくさんの川が流れているだけあって、交通手段としての船が
とても発達していて、たくさんの人たちで賑わっていた。

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2009年11月06日

世界のいろんな人5. NPO法人『TFT』

社会貢献、NPO法人、ボランティア…
こういうものにはナゼか視線が厳しくなってしまいます。

ナゼかと考えてみたところ、こういうことしてる人たちのことを、
「何かそれは違うだろ」って思うことが多いからなんじゃないかと。

例えば、大赤字会社なのに社会貢献に力を入れていたり、
環境問題を考えるNPO法人が大量の紙のパンフレットを刷っていたり、
人助けのためのボランティア団体がくだらないいじめをしていたり。

で、ぼくが「おかしいんじゃない?」と言うと、こういう活動をしている彼らは、
「別に自己責任でやってる分には自由だよね?」とか、
「楽しければいいんじゃない?」とか、
「何も行動していない人はクチ出さなくていいんじゃない?」とか
答えてくるんですが、でもやっぱ何か違うだろって思います。

こんな感じでこういうものになかなか共感できいないぼくですが、
(ただし、『地雷撤去活動団体MAG』と『国境なき医師団』はすごい。)
そんなぼくが、これはスゴイ!おもしろい!と思えるNPO法人を、
今年2つ知りました。

1つは、NPO法人『テーブル・フォー・ツー・インターナショナル』(TFT)。

“例えば社員食堂で730キロカロリー未満のメニューを食べると、
通常のメニュー代に上乗せされる20円が寄付金となり、
アフリカの子どもの給食費に回る”という仕組みを広めています。

現在、企業や省庁など約150団体が参加し、
累計で約150万食の給食をアフリカに届けたそうです。

先進国では肥満や生活習慣病が、そして開発途上国では飢餓が、
同時に解消できます。この発想はとてもおもしろい!

早速、今、働いている会社の売店で『TFT』のペットボトルの
お茶を売っているのを見つけ、毎日飲み始めました。

そしてもう1つは、病児保育の問題に取り組んでいるNPO法人『フローレンス』。

社会を変えるを仕事にする』なんていう題名の、
見るからに読む気の起きない本を、たまにはこんな本も読んでみるか
と思って読んでみたところ、立派だなあと感動してしまいました。

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やっぱり食わず嫌いはダメですね。

調査員:175

目 世界のいろんな人シリーズ
1.アンナ・ポリトコフスカヤ
2.田岡 功
3.スワーダ・アル・ムダファーラ
4.くいだおれ太郎

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2009年11月04日

175GOの想像力養成講座12

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ハプロフリュネー属のアンコウ (学名:Haplophryne mollis)

アンコウといえば
グロテスクな姿
がすぐ思い浮かびますが、
こんなアンコウもいるんですね。

メスは8cm、オスは2cm。

水深1000m〜4000mのところにいます。
ちなみに水深4000m地点では、
親指の爪の上に牛1頭が乗っかるくらいの水圧がかかるそうです。

ペットに飼いたい!

想像力担当:175

次項有バックナンバー
☆第11回「不特定種
☆第10回「キビヤック (英語名:kiviak)
☆第9回「シュールストレミング (英語名:Surstromming)
☆第8回「クロデメニギス (学名:Winteria telescopa)
☆第7回「テカギイカ(学名:Gonatus onyx)
☆第6回「ニュージーランド航空 (Air Newzealand)
☆第5回「首なし鶏マイク (本名:Mike)
☆第4回「ネムリユスリカ(英名:Sleeping Chironomid)
☆第3回「c-man(学名:Yuritoitsumademo)
☆第2回「ゴブリン・シャーク(学名:Mitsukurina owstoni )
☆第1回「デメニギス(学名:Macropinna microstoma)

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2009年10月29日

世界食堂41カ国目“便便満屋飯堂”

今、北京で大人気の店ということで、トイレをテーマにしたレストランが
日本のニュースで紹介されていたのをたまたま見たのが先月のこと。

こんなヘンな店はいつか行ってみたいなと思っていたら、
何と初の海外出張が急に決まり、先週、北京に行ってきました。
人生、何が起こるか分らないものです。

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夜7時くらいに仕事を切り上げて、出張先のエライ人と、
その部下の中国人女性と3人でお店に向かいました。
(何を食べたい?と聞かれたので、この店に行きたいですと言ったら、
 ほんとに連れて行ってくれました。感謝感謝。)

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タクシーを30分ほど走らせ、お店に到着!
ゴチャゴチャしていてかなり分りにくい場所にあるので、
中国人女性が一緒に行ってくれていなかったら絶対見つけられませんでした。

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お店は2Fにあるのですが、1Fの階段の下にはいきなりこんなディスプレイが。
一気に期待が高まります。

2Fの店内はぎっしりと若い人たちで埋まり、
ぼくらは10分ほど待たされた後、

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席へ案内されました。

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椅子は本物の便座を使っています。
この上に乗って食べます(フタを開けて食べるか閉めて食べるかは自由)。

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メニューももちろんこんな感じ。

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ちなみにぼくらが座っていた席は、テーブルがガラス張りになっていて、
その下を生きた亀が2匹うろちょろしていました。

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注文したカレーが便器型のお皿に乗って出てきました。
(中国人女性は、この皿じゃ食べられないということで、普通のお皿を別にもらっていました。)

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一応喫茶店なので、コーヒーや紅茶の種類も豊富です。
ビールもあります。

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デザートにはチョコレートアイスを頼みました。

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世界経済の話とか中国での生活の話とかをしていたら、
あっという間に夜10時を過ぎてしまい、
閉店の準備なのかトイレ掃除が始まりました。

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以上、中華料理を一回も食べなかった中国出張レポートでした…

食べ人:175

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posted by 175 at 00:30| 東京 不明| Comment(1) | TrackBack(0) | 世界食堂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする